おき
@mrjackson

ドリームキラーに気を付けろ 

人生初のぎっくり腰やってしまいました。
車に置いたノートPC入ったカバンをとった瞬間、グキって・・・

ホンマにグキッて音がなったような気がしました。
その場で動けなくなりましたが、なんとか車のシートに座り込み
しばらく安静にしてました。
しばらくするとなんとか運転できるくらいになりました。

幸い、それほど酷いものじゃないので一晩寝たら、大分ましになりました。

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種まきしに行きましたが、腰が痛いのでほとんど妻にやってもらいました。
小さい子が二人いるとぎっくり腰になると結構大変ですね・・・

さて、表題の件です。

ドリームキラー、という言葉、先日読んだ本で知りました。
同意できる点があったので、今の考えを書いておきたいと思います。

新しいことを始めよう、挑戦しよう、そういった時によく現れるのが「ドリームキラー」と呼ばれる存在です。
ドリームキラーとは、
自分の夢や目標などのために新しいことを始めよう、挑戦しようとすることに反対する人たちのことです。

親、兄弟、親戚、恋人、友人、知人などごく
身近にいる人がそういう人である場合が多いです。
自分自身が自分のドリームキラーであることもあります。

「~だから無理」
「そういうことしても幸せになれない」
「そういうことは一部の才能のある人だけ」
「女はそんなことしなくてもいい」
「もう年なんだから」
「そんなお金はないよ」

とまあ、いろんな理由をつけて阻害しようとします。
阻害していることに、全く悪気がなくて正義と思っている場合も多いです。

なぜ、否定し、阻害するのか。

それは、コンフォートゾーン(自分がいる居心地の良い空間)が壊されるような
恐怖を感じるからです。

人は無意識に自分が安心できるコンフォートゾーンにいることを望みます。
心落ち着き、リラックス、安心できる場所がコンフォートゾーンです。
居心地の良い現状維持を望むのですね。

狭義では、コタツに入ったら出られなくなるのもそうなのだろうか?(笑

夢に向かって挑戦する人、自分で人生を切り開いていくために行動する人は、
現在の快適なコンフォートゾーンを抜け出して新たなコンフォートゾーンを築いていきます。

この行動は、身近にいるドリームキラーからすると、
自らのコンフォートゾーンが壊されてしまうかのような恐怖に感じてしまうようです。
なので、反対します。
反対するのは、愛情ではなく、恐怖心なんですね。嫉妬や妬みもあるでしょう。

大きく価値観が異なる場合に現れることが多いようです。
例えば、団塊の世代の親と、価値観の多様化した時代に育ったその子供。
よくテレビドラマなんかでもありますよね。
夢に向かって邁進する主人公とそれを許さない親、なんて設定。

繰り返しこんなドラマが放映されるのは、何か親子問題の普遍的なテーマなんでしょうか。

関連して
「良い学校出て、公務員とかいわゆる一流企業に入ること=幸せへの道」という価値観。
これを絶対視する人も未だに多いんじゃないかなあと思います。
それ以外の道を歩むことを認めない。

そんな思考の方からみると僕なんて不幸のどん底人生かもしれません。
なんせ、同じ会社に5年も勤めたことがありませんから。
転職は、5回、6回? 
バイトとか含めるといくつの仕事を経験したのかわかりません。
その時は頑張っているつもりなのですが、自由に勝手気ままに生きているように見えるようです。
コンフォートゾーンを破壊するのが好きな変人かもしれません(笑

僕は幸い、親からドリームキラー的なことをされた経験はほとんどないのですが、
親が頑強なドリームキラーだと子供に与える悪い影響は少なくないんじゃないかと思います。

「心配して、子のためを思って」

ホンマにそうか。
自分の偏狭な価値観の押しつけではないか。

戦前から戦後、日本は全く違う国になったかのごとく変化しました。
法律も代わるし、価値観も多様化するし、もう、とにかく激変した。

つい20年前でも違いますよね。

スマホで買い物するような時代になると思ってましたか?

まさかこんな時代になるとは、と思ったことはないですか?

この先、子供が育っていく社会がどう変化して、
どうなっていくのか読めた上で判断していますか?

できないですよね。

だとすれば、自分の価値観で子供の夢やチャレンジに関して、ドリームキラー的な事をするのは、
好ましくないことではないでしょうか。
子供は親の価値観の中で生きているわけではなく、やがて自立していく前提なのですから。
たとえ、その夢が少々無謀と思えてもです。

「親の反対を乗り越えていくくらいじゃないと本物じゃない」
とか言う人もいますが、少し歪んだ発想のように思いますね。

昨日、妻と子育てについて話をしていました。

妻は、僕が「会社を辞めて転職する」と言った時も、「WEBで独立起業する」と言った時も一切反対しませんでした。
応援する、と言ってくれました。
むしろ、「どんどんやってよ!」ってなもんです(笑

そして、妻自身も、WEBのことなどほどんどわからなかなかったのですが、
この3年で、新しいチャレンジをして毎月、何十万円も売上をあげるようになりました。
しかも、その間、二人の子供産み、育てながらです。
僕は関知してません、知らない分野ですので手助けもほとんどしてません。
これは、WEBがなければ、なかなかできないことかも、と思ったりもします。

僕が釣りに行くのは、ほとんどの場合、妻から
「○曜日釣りに行って来たら?」と進めてくれます。

これって、妻が自分の人生を歩んでるからだと思います。
依存しない、自立した精神を持っています。
だから、僕のドリームキラーにもならない。
やりたいことを尊重してくれる。
反対の依存関係だと、嫉妬もするし束縛もするし、こうはいかないんだと思います。

しかし、僕の売り上げを超されて、僕のコンフォートゾーンを破壊される恐怖が・・・
ないこともないです(笑

夫婦と言っても、ひとりひとり別の人生なんですよね。
子供にもそれぞれの人生がある。
大変な時は助け合えばいいし、力になれればいいけど、なり変わることはできない。
なので、自分達の子育てにおいても、子供を阻害するドリームキラーにはならないでおこう、その意思を尊重しよう。
そういう話をしました。

投稿者: おき

おき、といいます。1972年生まれ、和歌山県橋本市在住。 自営業です。 フカセ釣り、グレ釣り、をみなべ~白浜周辺の沖磯、地磯でやってます。 経験も浅く腕はありません。 釣りを通じてみなさんとの交流できたらと思いブログをしています。

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