おき
@mrjackson

尾鷲でグレ釣り大会 マルキューM1 予選2024で久々の釣り

9/14(土)三連休の初日に久々に釣りに行きました。
マルキューM1 グレ釣り大会の尾鷲予選です。
何年か前に尾鷲で運よく予選通過したことがある大会です。
各船の上位3名ほど通過できるので割と通りやすく期待に胸を膨らませていきました。
最近は釣りというと大会ばかりで、前回の釣りも5月のジャパンカップ串本予選でした。

大会は8/31の予定が悪天で延期になったんです。
今回も台風の影響で中止かと思ってましたが、前日、マルキューさんへ確認連絡すると「やります!」とのことで慌てて用意しました。
さすが全天候型の尾鷲です。
オキアミ4.5kg にこの組み合わせです。
ヌカは使用禁止です。
湾チヌは波と風対策です。
比重が高くて、かなり重たい集魚剤で砂とか入ってます。
ちなみに、オキアミのブロックから付けエサとるのも禁止だったので、マルキューのパックの付けエサを買いました。

午前1時すぎに和歌山県橋本市を出発。
下道166号線で3時間くらいで着く予定でしたが、途中買い物したのと、紀勢自動車道の尾鷲北で降りそこねてしまい時間ロス。
結局、受付時間の午前4時半ギリギリに尾鷲港の会場に飛び込みました。5時出船で大会の開会式もありホンマにぎりぎりで焦りました。

最後の残り福なのか抽選番号が41番です。
今日は波があり湾内磯のみですが、もし、43番だったら沖の堤防でした。
さすがに、大会で堤防はテンション下がります。
磯に行けるのでラッキーです。


川端渡船で5時出船。
尾鷲はエリアが広大で湾内と言っても、遠くて20分くらい時間がかかります。


おまけに湾内磯でも波が駆け上がっておりまして、磯に船を着ける時「もう一段、上にあがってやってよー!!」と船頭がマイクで叫ぶくらいで、湾内でも使える磯が限られてる状況です。
僕は最後の組で、5時43分くらいに3人で磯にあがりました。小山の大スベリってとこです。はじめてのような、前にも来たことあるような・・・
まあ、僕の釣りスタイルはどこでもやることは一緒です。


同じ磯になった人から「youtubeやってますよね?」と声をかけていただきました。もう2年以上も釣りのyoutubeはやってないので、あまり釣り場でも声をかけられなくなってましたので久々でした。
ジャンケンで釣り座を決め、僕は一番奥になりました。湾のさらに奥のようなところ、しかも、波で左右からのサラシがぶつかる場所でやりにくそうな場所でした。
急いで準備して、開始時間5分くらい過ぎて、6時5分くらいから釣り開始。
11時までの5時間の釣りです。

こんな風に波がなくて穏やかではなく、5分に一度くらいサラシまみれになり釣りにならなくなります。
流している途中に道糸がとられて当たりがとれないんですね。
この間、待つしかなく、地味にストレスです。



グレ釣りで、9匹リミットで総重量で競います。
規定寸法はなし。
なので、マイクロ木っ端であろうが9匹そろえることが、まずは目指すところ。
10分程度で10cmくらいのマイクロ木っ端釣れました。
割と磯から近いところです。あて潮がきつめですので、ラインをゆっくり巻き取りながら当たりをとりました。
少し沖へ投げると全くあたりもなくエサも残ってくるので、磯から近いところを探る釣りです。
ただ、サラシが出てしまうと、当て潮とぶつかってしまいマキエと合わせることが困難なので、サラシが出ていない時を狙って仕掛けを入れますと、バタバタっと4枚ほど釣れました。最大15cmほど・・・
もちろん、全部キープです。
途中、雨が降ってきたり陽がさしてきたりとコロコロ変わる落ち着きのない天候です。

8時半で時計回りに場所交代、のはずでした。
船着きが沖向いてやれるし、サラシまみれにならずやりやすそうで交代したかったのですが、声をかけると、残りの2人が「そのまま交代せずそのままやりたい」というご希望・・・
うーん・・・こういう時に強気に出れない、僕なんです(泣
ただ、確かに、斜めの磯で足場も悪いので重いバッカンを持って動くのはかなり大変な作業です。
後ろ髪ひかれながらも了承し、そのまま続行することにしました。
同磯のお二人ともグレをキープしてませんでした。
なので、結局、結果はダメだったかと思いますが、レギュレーションとしては、ホンマは交代せなあかんと思います。

後半もサラシの出る合間を狙い頑張りました。


しかし、そんなに深く入れてないのにチヌが釣れてきます。
アイゴや真鯛なんかも釣れ、グレっ毛がさっぱりなくなってきます。
とにかく数打ち返せと、何度も何度も打ち返しました。
後半は、本日最大の25cmくらいのが一枚だけ。

帰りの船で聞くと、木っ端でも9枚揃えている人が何人かいて、予選突破ないのを確信して、残念。
ただ、久々に磯で釣り出来て気分は悪くないです、すっきりして爽快な気分。

僕の乗った川端渡船の検量結果です。
木っ端釣り大会ですね。
午前中早めの活性のある時間に手返し良く、小さくてもいいから9枚揃えられるかどうかがポイントでした。


★ 岡崎幹夫  5尾  895g  小山大スベリ。

磯の名前とか、出していただけるのはマルキューさん素晴らしい!
一文字はやっぱり釣れてませんね(笑

予選突破おめでとうございます。
次の2次予選は若狭であるそうです。若狭、一度、行ってみたかったなあ。

雨の抽選会。
オイルと醤油のセットをいただきました。

最後みんなで記念撮影して13時前に解散です。

帰りは高速使って伊勢自動車道⇒名阪国道を乗り継いで帰りました。
ただ、距離が随分長くなってしまい3時間かかります。

天理SAで、天理ラーメン食べました。
サービスエリアですが、なかなかうまかった。

ということで久々の釣り大会でした。
プライベートの釣りも面白いですが、釣り大会のワクワク感が好きです。
敷居高く思ってる人もいますが、全然そんなことないです。
火花散らして競うという感じではありません。
釣りが好きだったり、そのメーカーのファンだったり、という人が参加しています。
どっちかというと和気あいあいです。
スタッフもちょっとしたことを聞いても丁寧に教えてくれて親切です。
僕も到着が今回ギリギリになってしまいましたが、マルキューのスタッフが10分くらい前に電話かけてきてくれました。(ギリギリですいませんでした。)

ただ、やはり磯釣り人口の減少は現実化してきていると思います。
今回も若い人が少ないなあという印象です。
10年後もこういった全国大会まで企画できる大会が維持できるのか、というのは難しくなってくるのかもしれません。
人のことを言えませんが、秋はみなさん磯釣りに行きましょう!
できれば渡船使って。

次回は、10月にダイワグレマスターズ串本です。
これは本当に楽しみで、なんとか予選突破したいです。
事前に2回ほど、どこかで練習しようかなと考えてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: おき

おき、といいます。1972年生まれ、和歌山県橋本市在住。 自営業です。 フカセ釣り、グレ釣り、をみなべ~白浜周辺の沖磯、地磯でやってます。 経験も浅く腕はありません。 釣りを通じてみなさんとの交流できたらと思いブログをしています。

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