おき
@mrjackson

年忘れみなべ釣行紀

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釣行日時:2012/12/30(日) 7:00 ~4:30
天気:雨雨雨
潮(田辺):中潮 満潮7:18 干潮 12:52 )
釣り場 :みなべ ダルマ→アオギ遠出の鼻
釣法:フカセ 竿1.25号 リール2500番 道糸2号 ハリス1.5号
エサ:ボイル2.5枚

29日までびっしりの予定から解放され、
ようやく心置きなく釣行できる日がきました。
しかし、雨予報、 波もありそう・・・
前日、渡船屋さんに電話すると
「朝なってみんと、なんとも言われんなあ。今も状況良くないしなあ」
という。
どうする、というか、行きます。
もう今年最後になっちゃったので、行っときましょう。
あかんかったら、地磯でも行くつもりで GO TO みなべ!
夜11時、出発。
0時すぎ、和歌山市で今回同行の末ちゃんと合流。(末ちゃんとは初めての釣行です。)
1時半 釣太郎でボイル2.5枚
2時みなべ、わだま渡船駐車場着。
仮眠。寝酒に焼酎のほうじ茶わり~
わだま船長にはじめましてのごあいさつ。
本日は、最悪、撤収もありうるとのこと。
グレダービーのお話をお伺いし、登録。
出航、13,4人くらいでしょうか。
沖へ行くほどうねりは強くなり、朝一乗れるのは鹿島本島くらいということに。
磯付けはカマヤから始まり、どんどん降りていきます。
しかし、どこがいいのかさっぱりわからんので、僕らはとりあえずスルーします。
あと、常連さん2、3人と僕らだけに。。
常連さんは、降りるところないので港へ帰るらしい。
その時、鹿島丸渡船がすれ違い、
「無理しなや~、ダルマも本場もあいているから使ってな~」
という優しいお言葉。
ということでダルマにつけることに、
わだま船頭「ちょっと狭いけど、仲ようやってな~」
ダルマは初めてみなべに来たとき、やったことあるんですが、、
沖側は波をえらいかぶっていて竿だし不可。
あとは船着きくらいしか竿だしできるところがないんですが、
僕らともう一人サンラインでバッチリ、トーナメンター仕様の方が降りられ
そのまま船着きでピトンを打ち始める。
僕らは・・・
竿だしできるスペースがない・・・
色々動き回った挙句、出すとこないので帰りますとも言いたくないので
、サンラインさんと、ちょっと狭いが鹿島丸渡船さんの間へやや強引に入らさてもらう。
末ちゃんは、牛の背側のワンドへ移動。
かなり時間ロスしましたが、準備して砲撃開始。
間に挟まれていると流せる区間が短すぎる・・・
おまけに雨も本降りになってきました。
ただ、風はなくて防寒着てると暑いくらいです。
足元くらいしかできないが、まったく当たりなし。
ややあきらめモードになったとき、
サンラインさんが40cmくらいのグレヒットしてました。
サンライントーナメンター仕様は伊達ではありませんでした。
かなりの上級者っぽいです。
うーん、、、ダメだこんな釣り座では!
たまらず、わだま船頭へ電話し、磯替わりできるか聞いてみる。
「もうちょっと待っといてな~、潮引いてきているから行けるわ~」
と嬉しいご返事が!
隣の鹿島丸渡船のお客さんも磯替わり準備し始めている
どこへ行くのか聞くと「コノシマ~」
僕らはいったいどこへいけるのか。
しばらくして磯替わり。
「地方寄りの磯乗せてください!」

行先はみんな一緒らしく
アオギ遠出の鼻

KIMG0004_R.jpg
8人くらい降りました。
4人さん、南側へ行きました。
常連さんに反対側はどうなのか聞くと
KIMG0005_R_20121231001329.jpg
「釣れるよ~」ってことなので、僕らは北側へ。
ただ、だんだん南風が強くなってきました。
膝下くらいまで水が入ってきます。
エリネスは依然として入魂できません。
エサ取りほとんどいないです。
KIMG0007_R_20121231000327.jpg
弁当が来ましたが、雨は強くなってきました。
もちろん、座るところなどないので立ちながら食べないといけません。

僕はこういうの持って行ってましたが、雨の中、座る気にはなれません。
つうかバッカン置いたりしてます。
さっさとお腹にかきこんで、釣り継続。
しかし、依然と当たり無の辛い時間が続く。
南側は時々竿が曲がってるようです。
常連さんのおひとりが35~45くらいのチヌを連続であげてます。
ひたすら際を狙っているようです。
足元から12,3mくらいの地点、棚を2ヒロ半から1ヒロの間を移動させますが、深くするとガシラが釣れるくらいで、
その他、当たりなし。
ガン玉とか、ウキとか、針とかも変えますが、反応がありませn。
だんだん、雨がしみ込んできて寒くなってきました。
こう降り続けられると、集中力も途切れがち。
お昼を回って風は、冷たい北風になりました。
1時半、寒くて心が折れそう。
しかし、末ちゃんに最後までやろうと言った手前、やっぱやりきろうと思いなおす。
KIMG0009_R.jpg
末ちゃんの横でチヌを連続でかけていた常連さんが帰還。
末ちゃんがその場所へ入ります。
しばらくすると
末ちゃん、大きなボラげっと。

末ちゃん、33cmグレげっと
末ちゃん、45cmチヌげっと
末ちゃん、45cmチヌげっと

終了までの1時間ちょっとくらいで、今での沈黙を突き破る末ちゃん快進撃。
爆釣モードに入ったようです。
さすがですが、残り時間はわずかになってしました。
すべて棚は4ヒロ半ということでした。3Bのデカウキに段シズ。
僕はというと情けないことにバッカンひっくり返してエサをすべて流してしまい完全終了。
一応アオサをむしって際を流してますが、期待感低し。

4時半終了~。
釣れませんでしたが、久々に磯に行けて割と気分はスッキリしてます。
一緒に行ってあーだこだーと言いながら釣りすると一人より楽しい。
アオギ遠出の鼻も初めて乗れましてみなべの低い磯の雰囲気も味わうことができました。
わだま船長にも親切にしていただいて、楽しく気分よく釣りできました。
グレダービーの25位がセンティオなのはどうしてなのかを聞きましたが、
ナイスなアイデアだと思います。
ひょっとしたら25位ならとれるかも!?と思わされますもんね。
現在、46cmの方が一位でした。
足元を通り抜ける水は暖かかったですが、朝からずっと雨振りっぱなし、
後半、雨で体が冷えてしまいました。
帰ってきてくつろいでたら、足がツリマシタ。
10時間くらいたちっぱなしは、近頃引きこもりがちだった僕にはちと、堪えたみたいです。
苦痛にもだえながら「魚は釣らなかったけど、足はつった!」

と言ったら嫁さん大爆笑してました・・・

梶賀(尾鷲) 半夜、初体験記

釣行日時:2012/6/10(日) 12:40~17:40
天気:快晴 
潮(尾鷲):中潮( 満潮9:18  干潮 15:53)
釣り場:尾鷲市 梶賀 小鼻のつけ根?
釣法:フカセ

小鼻のつけ根
梶賀釣行です。
前日は遠足の前の日状態です~。
いつもより念入りに準備に時間掛けました。
朝6:45 橋本市の自宅を出発~

久しぶりの大台越え。
途中、上北山村の道の駅でトイレ休憩。
渓流ではすでにたくさんのアユ釣り師さんが竿出してました。
午前8:40 フィッシングモリモト着
今回はおーちゃんとおーちゃんの会社の後輩Kさんと3人での釣行です。
熊野市のフィッシングモリモトでのボイル調達&待合わせです。

フィッシングモリモト
早く着きすぎました。。
なので、しばしの間、フィッシングモリモトの店の方とお話しして時間をつぶすことに。
カウンター越しに色々と雑談とかしてたんですが、ふと、シマノジャパンカップ全国3位の賞状が目に入ったので、聞いてみるとこの方、当人で森本さんなのでした。
あまり雑誌とか見ないのでわからなかったんすが、各釣り雑誌とかに年間60本くらいは執筆してるってことでした。
ここぞとばかりにグレ釣りについて30分くらい質問しまくってしまいました。
森本さん、参考になりました。
色々教えてもらってありがとうございました~!!
(って絶対見てないと思いますが、、、)
ボイルは2枚の予定だったのですが、餌取りが湧いてた場合を危惧して、もう1枚買っときました。
おーちゃん御一行到着。
コンビニ行って食料等を買って、梶賀到着 10:40頃
誠丸渡船
時間ありますので、ブラブラとそのあたりを。。
船頭が戻ってきましたので、事務所でまた、色々と質問をしてしまいました。
50cmオーバーの釣り方、やなんやかんやお聞きしました。
ようしゃべってくれはります。

誠丸渡船さんHPより拝借
このページの写真とは別人のような・・・
もう少しふくよかな感じでいらっしゃいます。。
梶賀で集魚剤が禁止されている理由なんですが、海や磯を守るって意味があるということです。
集魚剤により貝やら海藻なんかが焼けてしまう?
みたいなことがあって、それにより魚のつきも悪くなってしまうようです。
また、生オキアミは魚が消化不良を起こすようです。
その点、ボイルオキアミは油が抜けているからか、
グレが食っても消化しやすいということでした。

それで梶賀のグレが型が良いというわけではないんでしょうが、
長い目で見ると、変わってくるんでしょうかね。
出船12時。
昼からは、イカ釣りの常連さん、単独のフカセの方、僕たち3人です。
船頭に相談するおーちゃんとKさん
船頭とおーちゃんの磯打ち合わせの図。(ちなみに、おーちゃん前回釣行で48cm釣られてます!)
エサ取りとかいろいろ相談してくれてます。
解禁磯の大黒ではなくて、反対側に行きました。
降りた磯ですが、
梶賀の磯案内
この図で禁漁区となっているところの下あたりではいかと思います。
赤○つけてみました~。
小鼻のつけ根あたりです。
到着するや否や、後から榎本渡船さん?(勝三屋渡船さん?)の船も到着。
お二人降りられました。
うーん、ここ5人ではちょっときついんではないかと。。
さらし
ロッド:1.7号 5.3m
リール:2500番 シマノ
ライン:3号
ハリス:3号
エサ:ボイル。

良いサラシ出てるところは、榎本さんからの二人降りられて用意されてます。。
おーちゃんからは「波かぶるかもしれませんよー」とのことでしたが、
榎本さんのお客さんのすぐ横で竿を出すことにしました。
餌取りもほとんどいないような感じで、イイ感じです。
潮は結構、複雑でちょっとどう流せばいいのかよくわかりません。
1時間くらい苦戦してました。
で、2ヒロ竿2本分くらいのところ、なんとなく、流していると来たのが、
23,4cmくらいの口太です。梶賀で初。
ちょっと小さいのですぐリリース。

そこから、もう1枚かけましたが、小さかったですね。
おーちゃんから「そこに浮いてるのがぎょーさん見えてますよ~」とのアドバイス。
棚を1ヒロにして狙い撃ち。
来ました。
結構な締め込みでした。
この引きはグレだな、と思ってましたが、
あげてみると、アイゴに化けてしまいました。33cm
同じ場所で、良型カワハギゲット。
グレこないかな~。
小休憩で弁当タイム。
半夜は実釣時間は4時間半くらいしかなさそうので、すぐ釣り座に戻ります。
ここからは際やサラシの周辺を狙うことにします。
仕掛けを重いのに変えました。
ウキをツインフォースタナ、3B -3B
さらに、ハリスにガン玉を3個打ちました。
棚は1ヒロ半にしてますが、ゆっくりと沈んでいくような仕掛けです。

2、3投目、ボイルがたまってそうなポイントで、竿先が引きこまれました。
ゆっくり合わせると乗りました。
シモリ多いので、取り込みにくいんですよね。
待望のグレ! 36cm
同じ場所で、グレ 30cm
同じ場所で、グレ 25cm

この後、4時頃、釣り座変わりました。
榎本渡船さんのお客さんを超えた反対側も良さそうだったんで、そっちへ一人行ってみました。
が、ダメでした。
ちょうど4時ごろが干潮だったので、それを期にダメになったような気がしますね。
この場所は下げ潮の方が良かったんでしょうか。
色々試してみましたが、餌もとられなくなり、17:40終了~
ひとりひとりの釣果を聞きながら、釣れた魚は船頭がさばいてくれます。
奥さんも愛想が良い方で、アットホームな感じで、なごみます。
ホンマ良いところを案内してくれたおーちゃんにも感謝です。

時間が惜しくてあまり写真が撮りませんでした。
なので、家で撮影
梶賀の釣果
カワハギはもう完全に皮がないですので貧相に見えますが、結構大きいカワハギでした。
もう少し釣りしたいな~というところで、半夜は終わってしまいますが、
帰りの運転考えるとちょうどいいかもです。
ということで、梶賀の初釣行は終わりました。
帰りは、一気に帰りまして2時間40分で到着。
色々課題もあり目標もクリアできませんでしたが、、梶賀はすごくお気に入りになりました。
また行きましょう! なんとか6月中に行きたい。
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みなべ堺でフカセ釣り。

はまってきました。
フカセ釣り。
昨日、こどもの日 行ってきました。
またまたまた、みなべ堺です。うえひら渡船
みなべに比べたら磯の取り合いもなく、なんか平和な感じが好きです。
うえひら渡船
釣行日時:2012/5/5(土) 6:00~16:00
天気:快晴 
潮(田辺):大潮(満潮 4:36 17:42 干潮 11:07)
釣り場:南部堺 外ミノ
釣法:フカセ

14名くらいで出船。
大潮の満潮時でしたので、胴長を履いてない私は、船頭の提言があり、外ミノへ。
ここは胴長あった方がいいけど、これからは暑いですね。
いつもスパイクの長靴でしたが、滑る場所はあんましなさそうだし、スパイクはいらないかも。
IMG_1240_R.jpg
ロッド:1.7号 ダイワ エムブレム5.3m
リール:2000番 シマノ BB-X XT2000
ライン:2.25号
ハリス:2号
エサ:ボイル。

船頭から船着きがポイントで、風が出てきたら、反対側と聞いてましたが、
なんかポイントがわかりづらくて、、、
少しウロウロしまして、西側のちょこっと突き出た場所で一日やることにしました。
岩礁っぽいのが多くていいんじゃないかと。。
右手に先週乗った牛ノ首がみえるとこです。
最初から磯際ばかり狙いました。
カワハギ良型
3投目くらいに良型のカワハギ。

それからはコッパグレばかり
合間にハリス飛ばし2回くらいあり、、、
昼ごろ、モゾモゾとしたウキの動きで合わせてみますと乗りました。
グイグイきます!!
根に潜ろうとするのを何回か耐えまして、
あげてみると赤い魚体??
一瞬タイかと思い心が躍りましたが、
イガミ
正体は、イガミ でした。
ボラ
その後、ボラなどと格闘したりしました。
連続でかかってしまい、腕がつりそうになりながら頑張りました。
快晴で、めちゃ暑かったです。
水温は20度くらい
途中、頭がぼーっとしてきてやばいと思ったので、帽子を海水につけて
それを被って頭を冷やしました。
夕方近くなると、巨大な蚊のような虫がたくさん発生して、顔にまとわりつき不快でした。
帰りは渋滞。表示は印南から湯浅まで20kmとありましたが、
和歌山インターまで、1時間なので、まあ、大したことなかったです。
眠気に襲われそうになったので、窓を全開にして帰りました?。

みなべ堺グレ釣り、コッパ多し、化け物も登場?

釣行日時:2012/4/29(日) 6:00~16:00
天気:快晴 
潮(田辺):小潮(満潮 10:07)
釣り場:南部堺 牛ノ首
釣法:フカセ

みなべ町、堺磯 牛ノ首の夜明け
いや~、今月3回目の磯となりました。
月に3回ってすごい快挙です。
私の磯遍歴をご覧ください。
2009/12/29 那智勝浦 http://oki33.blog46.fc2.com/blog-entry-38.html

2010/12/28 中紀大引 http://oki33.blog46.fc2.com/blog-entry-47.html

2011/2/27 中紀大引 http://oki33.blog46.fc2.com/blog-entry-50.html

2012/1/29 みなべ(堺) http://oki33.blog46.fc2.com/blog-entry-65.html

2012/4/8 みなべ http://oki33.blog46.fc2.com/blog-entry-67.html

2012/4/15 みなべ http://oki33.blog46.fc2.com/blog-entry-68.html

2012/4/29 みなべ(堺) ←今回
2009年に鮮烈磯デビューしたものの、その後は年に1回ペース。。。
それが、今年4回も! しかも今月だけで3回の固め打ち
今回も急遽予定が空きまして、
というか嫁さん子供が近所の祭りに行くというので、その隙を狙いました。
気合で夜12時まで仕事してまして、ようやく解放。
急いで用意し、午前1時半、橋本市を出発。(早く着いて寝たいから)
京奈和道の和歌山方面、かつらぎ町まで伸びてました、ラッキー!
和歌山市内まで近くなりました~。
午前3時、みなべインター着。1時間半で着いちゃいました。
釣太郎へ行くと、結構な人です。
今回は、生+集魚剤にしました。氷小も購入。
眠くて仕方ないので、少しだけ仮眠。
前も利用したうえひら渡船さん、にしました。
うえひら船頭は、ピンクのハデハデのシャツで登場。
今回、5時すぎに出船10人でした。
まあ、全くどこの磯が良いかわからないので、ここは
また、うえひら君に任せましょう(調子に乗ってすいません。)

「フカセやけど、ええとこで降ろしてください~」
「ん~、ココいこかー」
「えっ、はやっ。ここなんて名前?」
「ウシノクビ~」
「四脚のいるかな?」
「持って行った方がええよ~」

ということで磯に降りました。

↑うえひら渡船さまのHPより引用

6時前にスタート。
ロッド:1.5号 宇崎日新 イングラム ISO IM 5.00m
リール:2000番 シマノ BB-X XT2000
ライン:2号
ハリス:2号
エサ:生+集魚剤、サシエはボイル。
船着と反対側 ウシノクビ
仕掛けは、2ヒロ固定。ウキは0。

船着の反対側に釣り座を構えました。左手に外ミノという磯。先に降りた3名様がいます。
足元付近には岩礁が海面直下に見えてます。
潮が、、磯に向かってぶつかってくるような、いわゆるあて潮というんでしょうか。。
やりにくいなー、ただ、生+集魚剤だから今回は助かった。
足元へ撒いて、、
その後、10mくらいの場所へポイ。
すかさず、仕掛け投入。
3投目くらいで、コッパ釣れました。
つーか、足元にコッパグレ湧いてるじゃないですか。
黒いのがいっぱいいてます。
中にはましなサイズもいそうな気配が。。
けど、コッパだけがちょこちょこ釣れますねー。
それと、ひし形みたいな形ののフグがちょこちょこ釣れるのはいいのですが、
結構な頻度で針を取られます。
で、
グレ27cm、磯釣り
7時半 ようやくキープサイズ(つっても27cm、、、)が釣れました。
ググググって途中からパワーアップした瞬間に「あ、これグレや」って気づくんですよね。
続いて7時40分、キタ、そして結構な締め込み。
これはグレだ!30cmは固い!
と信じてあげると、
アイゴまたの名をバリコ、和歌山産
30cmくらいのバリコでした。。。
塩焼き用にキープです。
その後
コッパ釣っては逃がし。
フグを釣っては針をとられ。

を繰り返して、8時半
グレ、ちょっと小さいがキープ
またまた来ましたキープサイズ(はばかりながら25cm)が釣れました
このあたりから非常にエサ取りが多くなってきました。
集魚剤も関係あるんでしょうかー。
10時が満潮なのでそこから潮の流れが変わるかなーっと期待して
ましたが、11時になってもあんまし変化なし。
ランチタイムを挟んで、、、
再開。
フカセ釣り、ランチタイム
あて潮が若干右寄りに流れるように変わってます。
少し風が出てきました。
コッパとかエサ取りとか多くて非常に忙しい。
良い型だけ釣るにはどうするべくか。
わからないが。

ウキをBに変え、
ガン玉を2個うって、
2ヒロ半。

15mくらいの位置に投げます。
すっと沈みました。
グレ~、口太
グレでした~
が、26cm
この後なんですが、
また、同じように流してまして、5m先の岩礁と岩礁の間になる部分で
いきなりウキがシュンと消えまして。
グワー! というような強烈な引き!
そして、
プッツン・・・

一瞬にして切れちゃいました。。
ハリスと道糸を直結した部分が切れてます。。。
ウキまでロストしてしまいました。。
え、今のなんや~!!!
で、さらに悲劇が、、、
仕掛けを作り直しているとき、穂先をおっちゃいました。。

あーあ、しょっくです。
仕方ないので、予備の大島1号で再チャレンジです。

竿が重くてしんどい、、、
で、何投目かに、
また岩礁の間に差し掛かった時
ウキが消し込み、、、
合わすと、グワーっっとまた強烈な引き!!!!
プッツン。。
合わしてからわずか2秒ほど、でジ・エンド。
まさに秒殺。

なんなんだ。
この後、しばらくしてから実はもう1回、秒殺がありました。。。。
この時は7秒くらい粘ったのですが、、、
3時であがろうかと思ってたんですが、結局、最終まで粘ってしました。
いや~疲れました。
港で、船頭に聞いたところ、
「自分もハリス飛ばされたんかいなー、それ石鯛やと思うわー。」
ということでした。自分も持ってるタックルではどうしようもなかったですね。
確かに、岩礁の間で底付近だったように思います。
エサ取りとコッパをかわしたくて、、、
今回、竿やらなんやらロストが非常に多かったです。
釣果もかんばしくないです、が、楽しかったですねー。
連休中、もう1回行けるか微妙なとこかも。
できれば半夜とかで、イサギなんかもしてみたいです。

みなべグレ釣り釣行2週目

妻 「日曜、友達連れてきていい?」
私 「うん、誰?」
妻 「五條の鍼灸医の奥さん」
私 「ああ、ええやん、ご近所さんになったしなあ」
妻 「そうそう」
私 「じゃあ、俺、ちょっと出かけていいかな?」
妻 「うん、いいよ」
私 「また、釣り行ったりして。。」
妻 「ははは、行ってきたら」
ということで2週連続釣行です。
こんな幸せなことがあって良いんでしょうか。
おき釣り師
釣行日時:2012/4/15(日) 6:00~16:00
天気:晴れ 
潮(田辺):長潮(満潮 13:13 干潮 7:55)
釣り場: みなべ 沖ハチ(鹿島丸渡船)
釣法:フカセ

ただ、2週連続、新規開拓ってのもしんどいので、
先週と同じくみなべです
0時、橋本市の自宅を出発。
1時、マルニシインター店にて、ボイル一枚(3kg)を受け取る。
   フィッシングマックスにも寄って、オキアミ生3kg+集魚剤も購入
今回は ボイル3kg と生+集魚剤を使い分けてみようかと、向かい風が強かったりしたら生も使ってみようかなーという作戦を立ててみました。(が、結局ボイルしか使いませんでした。。)
午前2時半、鹿島丸渡船駐車場 着
2台車が止まってました。ふと、今回は、わだま渡船さんの方を利用してみようかと思いつき駐車場へ行くと、、
7、8台くらい止まってまして、止めにくそうなのでパス。鹿島丸渡船さんへUターン。
寝袋持ってきました。
愛車オーパの後部座席をフラットに倒しまして、足を伸ばして就寝。
4時45分起床、すでに船頭来てるみたいで、がやがやしてます。
着替えてワゴンに荷物積込み~渡船料金支払い~港まで歩きます。
港へ着くとびっくりです。
隣のわだま渡船さんの客がめちゃ多いです。35人くらいはいそうな感じ。
中には女性も3人ほどいます。
釣りスタイルではないので、鹿島本島へ遊びに行くんでしょうか??
対してこちらは、13、4人です。
出船して、
まずは、灯台のある磯(一の島)に到着、何名か降りてます。
が、何やら声が聞こえます。。
舳先に座っていた、おじさんがブチ切れて怒鳴りちらしてます。
エンジンの音で何を言ってるかわからないのですが、先に一の島に降りた人に向けてエキサイトしてます。
ちょっと尋常じゃないほど切れてました。。
船長と常連さんが話してたのを横で聞いてると、どうも先に降りた人が荷物を下ろすのを手伝わないで、場所取りに行ったことに切れてるようです
「気持ちはわからんでもないけど、次やったら黙ってない。他にもお客さんおるしな。」
ってなことを船長が言っておりました
で、そこからいくつか磯へ渡しまして、
「お兄さんフカセやったな?次いこかー」となり自分の番です。
「ココなんて名前っすか?」
オキハチ、あの高いとこあがって、この船向けて釣ってな~」
ってことで、沖ハチに降りることになりました。どうやら一人磯みたいです。
みなべ磯マップ
沖ハチの小高いチョボ
船着きから少し小高いチョボに上がります。↑↑↑
これ、荷物持って少しジャンプして渡らないといけないのでのが少し怖かった。
6時半、開始~。
沖ハチでフカセ
ロッド:1.5号 宇崎日新 イングラム ISO IM 5.00m
リール:2000番 シマノ BB-X XT2000
ライン:2.5号
ハリス:2.5号
エサ:ボイル

ほぼ無風ですので、生オキアミはクーラーから出しませんでした。
まずは、0号のウキに2ヒロ固定で足元から流すと、
連続でガシラが釣れました。
ので、30cmくらい棚をあげてみると
グレ 手のひらサイズ
釣れました。グレ、手のひらサイズ。
速攻リリースします。
まあ、グレがいるということで期待が高まります。
が、ガシラとかフグとかばっかり。
10mくらい周辺を色々探ってみますが、どうも浅い。
潮の動きはゆっくりです。
ただ、この周囲は岩礁が多いせいか、流れ方がやや複雑な感じがしました
で、先週と同じく磯際ばっかり重点的に攻めます。
1時間ほどして、もう30cmほど棚を上げますと、
ググッと良い引きが!
これはグレだな!
って思いながら上げますと、
タカノハダイ みなべの磯
タカノハさんでした。。残念。
で、さらに1時間ほどして、磯の際際でまたもやググッと良い引きが!
タカノハっぽいなあと思いましたが、
グレ25cm
きました、待望のグレ、しかし、サイズ25、6cmくらい。。
弱気ですが、この後がないようにも思えて、キープしてしまいました。
この時ちょうど9時くらい。
さらに1時間ほどして釣れず、ランチタイム。
磯で食べるカップラーメン
カップヌードルLIGHTに巻きずし。
一人用の磯なので狭いです。
食べたら横になってひと眠りしたい陽気ですが、無理ですね。
再開しますが、あんまし潮が動いてません。
本日、長潮です。
なんだか釣れる気がしない。。。
長潮ってあかんのかなあ??
しかし、先週もしつこく粘ってようやく磯際で釣ったしなー
今日も良い型あげたいなー、がんばんないとなー
ん?、なんだか海の色が変わったきたような。。
潮もますます動かなくなりつつあります。。
12時 釣れん。
13時 釣れん、釣れん、釣れん。
14時 少し風が出てきました。釣れん、釣れん、釣れん、釣れん。
釣れん。。

生に切り替えて遠投なぞしてみようかと思いましたが、集魚剤混ぜたりするのが億劫で、
結局、ボイルで通しました。
15時 おみやげ欲しさに少し棚を下げ、根魚釣りに切り替え。。
16時すぎ、終了、、、
昼からはまったく釣れる気がしませんでした。
浅いし、潮も動かんし、どこをどう攻めたらいいのかもわかりません。
やっぱり生で、遠投とかすべきなんでしょうかね。
せっかく持って行ったのに使わず、無駄なことをしてしまいました。
釣果 みなべ 鹿島丸渡船
お持ち帰り ガシラ×3 ベラ×1 グレ×1
さて、次はいつ行けるかな~
紀東に行くか、南紀へ初挑戦するか。

寒グレ最終?みなべ鹿島本島フカセ釣り

釣行日時:2012/4/8(日) 6:00~16:00
天気:晴れ 
潮(田辺):中潮(満潮 6:22 干潮 12:49)
釣り場: みなべ 鹿島本島(鹿島丸渡船)
釣法:フカセ

鹿島本島の画像
3月15日に引っ越ししました!
奈良県⇒和歌山県橋本市へ

ついに和歌山県民になりました。
と言っても橋本市なので、海は遠いのですが、、、
4月に入り、ようやく荷物も片付き、妻(懐妊中)からも釣りの許可が出まして、
今回の釣行となりました。
磯に上がりたい!
そしてグレが釣りたい!

前日夜、WEB上で色々眺めながら決定したのは、
みなべ鹿島丸渡船さんでした。ICから近いのと釣果情報と知り合いの方からの情報で。
TELにて出船時間等確認。
午前1時、橋本市から出発。
途中マルニシやスーパーなどを経由して、午前3時半、鹿島丸渡船駐車場着、仮眠。
5時起床。出船名簿に書いて渡船代を支払う。
おき「ここ初めてなんですが、降りる磯は指示してもらえますか?」
船頭「任せとき。今年はグレはよう釣れとるわ~」

今年はグレの当たり年みたいです。
港へ移動すると、人は割と多めでしょうかね。
20人くらいです。
ただ、イカ師が多いような感じです。
一番最後に降ろしてもらったのが、鹿島本島の裏の北西側です。
後から地図見たところ、磯名は、ダルマ?って場所だと思います。
みなべ磯マップ
早速2ヒロ半くらいで足元を流します。
ガシラが連続で釣れました。
浅いようです。
北東(陸側)からの風が強くて、ボイルのマキエが足元にしか捲けません。。
上がり潮なのですが、沖側は岩礁みたいなのがあって、無理そうなので、困難です。
という状態が午前中続きました。。
今日もダメなのかなあ。。
という予感がしますが、
今日こそは釣りたいという気持ちで頑張ります。

ツインフォースというウキを使って沈めながら流したりと
手持ちのもので色々試しますが、フグとかガシラばかり釣れます。
午後に入り風向きと潮流が逆になりました。
ここから潮下の磯際を狙おうか。
ということで、G2スルスルの仕掛けで流してみました。
数回流したところ、スッーっと浮きが入りました。
大きく合わせるとグインと手に感触が伝わりました!

キタキタやっときた。
かなり重い感じ!!
一瞬、ボラかと思いましたが、根にもぐろうとするので、
グレ!の期待が高まります。
これは逃すわけにはいかない!!
なんせ磯際なので気を使います。
磯側へ行かさないように締め付けの度に磯際から引き離すように操作しました。
嬉しいことに、締め込みが強い!
で、浮きあがってきたのはやっぱり、グレ!
実はタモを用意してませんでして、、、
焦ります。。
どないしようか、、
比較的傾斜が緩やかな磯際まで誘導してズリ上げました。。。
重くて竿折れたらどないしようかとヒヤヒヤでした。
サイズは那智勝浦で釣った自己記録を少し更新の39cmでした。
鹿島本島のダルマで釣れたグレ
いやあ、この1匹まで長かった。。
久々に釣りましたので、感激もひとしおです。
勢い余ってiphoneからミクシーに投稿してしまいました。。。
(ただ、帰宅後写真を全て誤って消去してしまいました。
船とか磯とかもろもろの写真撮ってたんですが。。。
写真はミクシーに投稿した一枚だけ。。投稿してて良かった。)

腹が減ってたまらなかったので、ここで昼食タイム。
カップラーメン、おにぎりをかき込んで再開。
調子に乗って磯際狙い。
3投目くらいに、きました。
さっきよりちょっと軽い感じですが、何度かの締め込みでグレと確信!
33cmでした。

その次、連続できました!
さっきよりさらに重い感じだったのですが、もぐられてしましました。。。
結局は針はずれ。
ただ、ここからは全く餌取りもかからなくなりました。
無反応。。
3時で上がろかと思いましたが、欲が出て最後まで(17時)粘ってしまいました。
【釣果】 
グレ 39cm
グレ 33cm 

渋滞もほとんどなく橋本市の自宅までスムーズに帰れました。
19時半帰宅。
32cmの方は早速さばいて刺身&グレしゃぶでいただきました。
白子入ってました!湯どうししてポン酢でサイコー。
10時間近く磯にいて、2匹なので満足とはいきませんが、
寒グレを滑り込みで釣れて、ひと安心。
やはり気分リフレッシュできますねー、磯は。
寒グレ最終釣行になってしまうのは寂しいなー。
一匹釣ると、欲が出てきますねぇ。

突撃!南部堺でフカセ

釣行日時:2012/1/29(日) 7:00~15:00
天気:晴れ 
潮(田辺):小潮(満潮 9:15 干潮 15:37)
釣り場:南部堺 大島
釣法:フカセ

大島 南部堺2
やっと行けました。
もちろん、今年初釣行。
昨年7月以来の釣行、今回は磯です。
沖磯は1年近く前になります。(前回は、大引でした。)
某コミュニティ経由でご親切な方から渡船屋の情報を得ながら、今回行くことにしたのは、南部堺
深夜0時頃、奈良の自宅を出発。
しばらくぶりの磯なので、色んな物を調達せねばなりません。
一旦、和歌山インターで降り、マルニシでボイル3kg×2枚とバッカン、針を調達。
そして、魚が釣れたように“ドンゴロス”を調達(麻の袋です。)
ドンゴロス、結構、臭いがきついですね。綱引きの綱の臭いだ。
スーパーで食糧の買い出し、で、フィッシングマックスにも寄って安い偏光グラス買いました。。
みなべインターを降りて、さらに、釣太郎 みなべ店 にも寄ってみました。
刺し餌を購入しこの辺の渡船屋さんはどこが今、良いか聞いてみました。
おばちゃんも兄さんも親切に色々教えてくれました。
この堺は、
南部:鹿島丸渡船、わだま渡船
南部堺:うえひら渡船、築山渡船

という風に分かれたんですね。。
、「今はどっちかというと、こっち(南部堺)の方がいいんじゃないかなー。」
ということでしたので、こっちにすることに。
釣太郎の目の前が漁港ですので、楽です。
4時就寝、6時起床。
何やら船のところで、焚き火して皆さん集まってましたので、
挨拶して、どうすればいいか聞きました。
「6時半に出るから積んどいてなー」うえひら渡船さんに乗ることに。
お任せで着いたのは、「大島」という磯です。
うえひら渡船さんのHPより引用

久々の磯でワクワク感がたまりません。
このあたりの磯は、低くて満潮時は水没する箇所が多いので、四脚のついた台を磯で使います。
常連さんらしき人が船から下ろすの手伝ってくれました。
大島、台
ロッド:1.5号 宇崎日新 イングラム ISO IM 5.00m
リール:2000番 シマノ BB-X XT2000
ライン:2.25号
ハリス:2号
エサ:ボイル

この日のために買っておいたロッド。
宇崎日新イングラム!
磯竿に2万円以上使ったのは初めてです。
イングラム磯1.5-500
今まで中古インターラインロッドなどを買って使いづらくて後悔してましたが、
これはちょっと良い感じです。
やっぱり軽い200g!
するするっと糸も出ていきますし。
7時開始。
水温、冷たい。
水温計で計ってみると11度?? そんなことはないだろう。
まあとにかく始めます。
が、ここから長い沈黙が始まりました。
海からは何の反応もありません。
潮はイイ感じで手前から流れているように思うんですが、、、
色々やってますが、ダメです。
風も強いしサブい。
10時半ごろ、早くもランチタイムのラーメンを食べようと思ったのですが、コンロを忘れました。。
おにぎりだけ食べます。
大島の様子
少し散歩とか、他の人の様子をうかがいますが、反応なさそうです。
午後3時、終了。
まとめ
さっさと撤収します。
うえひら渡船
「まだこれから釣れるから来てなー」との船頭の言葉。
いや、まあ、またまた釣れませんでした。
久しぶりの磯で気分転換にはなりましたが、、、
日曜でしたが帰りの御坊湯浅道路、阪和道ともに渋滞なしでスムーズでした。
リベンジしたいです。

中紀の磯で活動開始!

2/27(日)晴れのち曇り
若潮(満潮 14:45  干潮 9:43)
オオクラ(中紀 大引の磯)9時~14時
フカセ釣り

ようやく暖かくなり出したので、今年、初釣行紀です。
釣行前日に決めて、当日の朝4時に起きて準備始めました(^_^;
準備始めてもどこで何を釣るのか決めてないという計画性のなさ!は去年と同じ。
朝、5時半に自宅出発です。海南インターで降りて、さらに南下。
有田市でナビを見ながら車を走らせて辿り着いたのが、逢井漁港という小さな漁港でした。
いつの話だったか釣果情報のサイトでフカセでグレが釣れてたとか見かけましたのでちょっとのぞいて見ました。
エギングしている人が2、3人ほど。
小さな漁港ゆえ漁港内では無理っぽくて、テトラポッドからですね。
しかし、テトラポッドが大きめ、しかも、4本の足が丸いやつじゃないんです。
逢井漁港のテトラ
こんなヤツです。足場にすべきところが細くてちょっと怖い。
他にエサ釣りしている人もいなかったのもあり、また次回ということで今回は敬遠。
他にあてもなくなかったので、結局、上野渡船さんに電話して船を出してもらうことにしました。
前回の祭りのような賑やかさはどこへやら、日曜なのに、駐車場には車3台だけ。
出港 上野渡船
こんな時間なので、私一人だけで出港です。時刻は8:30頃。
白崎海洋公園
白崎海洋公園のそばを通っていきます。
船頭 「フカセやったらアシカかオオクラどっちにするか?」
アシカは先行の方が何名かいるようでしたので、オオクラにしました。
オオクラからの眺め
中紀 大引の磯 “オオクラ”からの眺め。前方に小さく見える灯台が “アシカ”。
風もなく波もなく良い天気です。
いい感じに潮も流れているような。
暑いです。着くなり着替え開始。
防寒ジャケットは脱いでトレーナーにフローティングベストで全然OKでした。
遅かれながら9時すぎスタート。
ロッド:1.7号 ダイワ エンブレム
リール:2000番 シマノ BB-X XT2000
ライン:2.0号
ハリス:1.5号
エサ:オキアミ生とボイル半々くらい

やっと新しい道具(と言っても中古ですが)試せることもありワクワクです。
第一投でいきなりググっとキタ!んですが、フグでした。
結構、大きなフグで初めてみたんですが、すぐリリース。
いきなりですが、ここから長い長い沈黙に入りました。。。
全然ダメです。反応薄し。
時々、見回りに来る船長がポイントのアドバイスしてくれます。
アチコチと移動しながら反応見ますがダメです。
問題なのはボラが多かったこと。
オキアミ捲いてたら、どんどん集まってきました。
で、遂にはかかってしまいました。
ガッチリかかってる感じです。
15分くらいの格闘の末、なんとか仕留めました。
ボラ 60cmオーバー
網のサイズが60cmくらいなので、60cmくらいでしょうかね。
臭いので撮影してすぐにリリースしました。
良く言えば、不意に大物がかかった時の練習にはなったのではないかと。。
このスペックでもなんとか、なるってことで。。。
しかし、ボラって鉛が入ってるみたいに重いですね。。
ここで、タナを3ヒロから一気に5ヒロに変えました。
ハリスにガン玉(G3)打ってチヌでも狙おうかと、、、
しかし、ダメでした。
捲き餌をまくと、異常にボラが集まってきます。
なんだか、池の鯉にエサをやってるような光景を彷彿とさせますです。
もういくらやっても釣れないので、さらに深くして底を狙うような感じに替えました。
ググっという当たりで合わすと、
結構な強い引き。
ガシラ
期待しましたが、グレのような粘りもなく上がってきたのはガシラでした。 サイズは20cmくらい。
もう1時くらいには諦めモードでした。
2時半に終了。3時に迎えに来てもらいました。
沖磯でこの結果は悔しいですが、今年に入って仕事漬けでしたので、リフレッシュできました。
この日、アシカの子では66cmの真鯛あがっていたそうです。
水温は結構高め。
上野渡船さんのHP“>上野渡船さんのHP見ると、18度となってました。
その他、中紀の釣果情報見ますと2/27結構グレあがってますね。
http://www.fishing-ocean.co.jp/alubam/gobou-iso.html
これは近いうち、リベンジしたいと思います。
帰りは下道で、岩出で「幸の湯」入って帰りました。
ついでに、スーパーでアジの刺身買って帰りました。(やっぱ和歌山は魚が安い。)

ソロソロデビュー磯

12/18(土)曇りのち晴れ
中潮(満潮 4:21  15:14/干潮 9:35 22:12)
ケムリ島(中紀 大引の磯)6時半~14時
フカセ釣り

ケムリ島
行ってきました。ついに沖磯ソロデビューの日です!
エイヤって感じで前日に決定しました。
ただ、前回の勝浦とか南紀でもちょっと遠いので中紀で。
由良町の白崎のあたりが適当かと思い、アレコレ検索で調べまして、
渡船はよく名前を耳にする上野渡船さんを利用することに。
慣れない準備に手間取り、夜1時出発。
マルニシインター店で予約していたオキアミM3kgと氷と、グレ針7号を調達。
その他、食材など購入し、なんだかんだで、上野渡船駐車場に着いたのが、4時頃。
広々とした駐車場には1台しか止まってません。ん? 利用者少ないんだろうか。。。
ともかく車で仮眠し、起きたのが5時半。
起きてみると、周りは車だらけ! 20台以上はありそう。。。
そこからも車は増え続け、満車状態、すげー賑わいっぷりです。
(↓の写真は帰ってきてから撮影)
上野渡船
フィッシングクラブとかチームとかそんな人も多そうな感じで、初心者ソロとしてはやや圧倒されぎみ。
受付のおばちゃんに初心者であることを告げると「船長来たら詳しいこと聞いて」と言われるも、人が多くて誰が船長なのかわかりません。。。
なんとか船長を見つけて聞くと「初心者やったら、ケムリかヒラバエやなあ。弟の方の船乗って
二艘あるようですね。これだけの人いるので少し安心。
6時15分ごろ、出船いたしました。
近くには白崎海洋公園が見えてて、風が気持ちイイ。ワクワク感は最高潮です。
到着、ケムリ
10分ほど沖に出たところで例の”ケムリ“に着きました。
船長からの指示があり、ここで降りました。
船には助手のような若い人が乗っていて降りるの手伝ってくれたのがありがたかったです。
4人、降りました。
みなさん降りるなり、
「風きついわあ」
「風裏って聞いてたのに、全然風裏ちゃうやん」
「えー、この風あかんでー」

という感じで風のことを言います。
確かに北西風がきつい。さほど冷たくはないんですが、これはマズイかも。
時折、突風がきてキャップも飛ばされそうな感じです。
ロッド:シマノ[IGハイスピードアペルト磯XT 2号-525cm]
リール:ダイワ エンブレムZ 3000LBT
ライン:道糸3号,ハリス2号 
ウキ:G2
固定ウキ+完全フカセ


ケムリ2
釣り座をやや島の南よりに構えました。
風がやはりやっかいです。
ラインが風に煽られてやりにくいんですが、それよりまきエサのボイルが思ったところへ投げられないのが問題。
つけ餌と同調しづらい状況です。
配合エサとか何か混ぜて重くすべきなのでしょうか。持ってきてないので仕方ないです。
しかし、2,3投目、いきなりウキがヒュンっと消えました。
すかさず合わすとズシンと来ました!
1年ぶりです。この粘り強い引きは。
上がってきたのは狙いのこいつでした。
グレ32cm
グレ蔵 32cmです。
「よしよし、風は強いが磯はやはり活性高いな」などとほくそ笑んでいた次のキャストで事件は起こりました。
またまた、ウキが消え合わすと今度はドシン!という感じで乗ってきました。
ちょっと前回とは違う引きの強さです!
左右に持って行かれそうになったり、下にもぐったりと、ファイトしてます。
キタキタキタキタ、ついにキタ!
重い、あがらん。。。
無理しないように、なおかつ、潜られないように竿をためて耐えていました。
その時、
ボキッ!
フッっと手元が軽くなりました。。
あれあれあれあれれ??

あろうことか、竿が折れてました。。
折れた竿、インターライン
3番のところから完全にいっちゃってます。

糸を引っ張りましたが既に魚は外れて軽くなってました。。。
しばらく放心。
安いインターラインの竿でしたが、折れるとは。。。
その前に糸が切れろよ!!!???
竿を立ててためていたのが悪かったんでしょうか。
もしやの大物に備えて張り切って2号の竿にしてたのに。
なんだか納得いかないんですが、しょうがないです。
周りで見ていたベテランのによると、「あの引きはイシダイちゃうか?」とのことでした。
予備の竿(無名 黒潮450)を使い継続しました。
今度の竿は短いし、固定ウキは取り込みにくいので誘導にしました。3ヒロくらい。
そこから当たりは時々ありますが、アイゴの小さいのやチャリコばっかりです。
中紀のチャリコ
風も依然とおさまらず、非常にやりづらい。
時々、一緒にあがった人が様子を聞きにきてくれます。
「あかん、釣り以前の問題やわー」
周りも全然ダメみたいでした。
鍋焼きうどん
こんな時は昼飯でも食って風向きが変わるのを待つに限ります。
しかし、この日、風がおさまることはありませんでした。
14時、ギブアップ。
結局、今回はグレ蔵一匹のお持ち帰りに終わりました。
大引の港
ただ、船に乗って沖磯に上がるというのは、非日常的な世界で気分が高揚します。
とても気分がリフレッシュされた感じです。
この感覚はスキーとかスノーボードで雪山に行ったときに近いように思いました。
今期はあと3、4回くらいは行きたい気分です。

2009ラストは、紀伊勝浦でしめました。(太地の沖磯)

12/29(火) 快晴、中潮
2009年最後の釣行は、師匠(妻の父)のお誘いを受け
那智勝浦の沖磯にグレ釣りに行くことになりました。(太地の沖磯)
なんというか、今回の釣行は忘れらないものとなったんじゃないかと思います。
仕事を終え、速攻で帰宅、用意し出発。
吉野の師匠の家に着いたのが夜の10時すぎで、コーヒーをいただいてから、11時前に出発。
一路南へ。
下北山村を超え、三重県熊野市の手前くらいのエサ屋(キノシタ)で、事前に予約して溶かしておいてもらった
ボイルオキアミ6kg(二人分)を調達。
このあたりにエサ屋は何件かありますが、価格や質が違うそうです
紀伊勝浦港に到着したのは、2時前くらい。そこから仮眠。
起床は5時前、ちょうど、港ではマグロの水揚げをしてましたので見学することに。
DCF_0022.jpg
冷凍されずに生のままみたいです。
漁船からどんどんあがってくるマグロを見ているとテンション上がってきます
紀伊勝浦港
カジキマグロやサメなんかもいました。
その後、渡船屋の事務所みたいなとこで、乗船名簿に記入してしばし待ちます。
事務所の中には魚拓なんかがたくさん張ってあります。
昭和の香りがする、独特な雰囲気です。
6時前に乗船。15名くらい乗ってます。
6時15分、港を出発。
次第に夜が明けていきます。
磯はあちこちに点在しており、着くたびに一人、二人と降りていきます。
で、港を出てから2,30分くらいで、目的地につきました。
「カラシマ」という名前のついた磯です。
まれに落ちる人もいるらしいので、やや緊張しながら磯に上陸しました。
地理的には、くじらで有名な和歌山県太地町です。南方には、梶取崎の灯台が見えています。
今回は師匠のご好意を受け、仕掛けから何から全てお世話になりました。
師匠はこの道25年以上のベテランです。
僕の方は、沖磯も、フカセも初体験です。
仕掛けは完全フカセ。
竿1.5号?5.4mくらい
道糸3号(フカセ用)
ハリス4号(フロロカーボン)
どんぐりウキ3B

PC290342.jpg
レクチャーを受け、軽く1投目。
足元から竿一本分の場所に掘り込み流します。
「よっしゃ!」 
と師匠が大声で叫びます。
「遅い」
合わせましたが遅かったようです。
つーか、言われるまでウキが沈んだことに気づきませんでした。。。
素早い合わせが必要なようです。
でも、3投目、すっと沈んだウキにあわせるとがっちりヒット!
紀伊勝浦のグレ
釣れてしまいました。
25cmくらいのグレです。

師匠に釣らせてもらった状態なんですが、嬉しいです。
で、今日のこの磯、かなりの好条件・高活性です。
5回流せば、3、4回はあたりがあります。
そのうち1回は釣りあげられる感じです。

竿や仕掛けの扱いに慣れないため、ロスする時間も多いですが、面白い。
小さいウキから目が離せませんし、手返しも多いのでカゴ釣りのようにのんびりとはできない
のですが、これだけあたりが多ければ、文句ないです。
景色も最高!
この日は暖かく、防寒してると暑いくらいです。
PC290345.jpg
ただ、時期のせいか、20cm~25cmくらいの小さいのが多い。
師匠からの指令で「キープは25cm以上にしよう」。
30分あたりがないということはないです。
とにかく釣れ続けます、楽しすぎ。

マキエワークにも少しづつ慣れてきました。
「少量をこまめに撒く」
マキエとサシエが同調するタイミングになるとほぼ当たりがきます。
この日最大は、38cmのグレ
これくらいのグレになるとかなり引きが強くて、簡単にはあがりません。
師匠にタモ入れしていただきました。
まさに、ビギナーズラック。
どんどんクーラーボックスはいっぱいになっていきます。
お昼には、21リットルのクーラーの7割いっぱいになってしまいました。
PC290344.jpg
午後4時に船が迎えにくるまで、10時間、釣り続けました。
もう何匹釣ったのかわかりません。
リリースしまくりです。

こんなことがあっていいのでしょうか。

後で聞くと、他の磯はあまり釣れてなかった様子なので、
「カラシマ」を選んだ師匠のおかげでしょう。
家で数えたところ、およそ80くらい。。。
その他、良型のカワハギ、ベラ
なんか、1年分釣ったような気分です。
PC300349.jpg
さばくのは次の日にしようかと思ったのですが、
内臓だけでは処理したかったので、夜中の2時半までやってました。
やってもやっても終わらん。。
これが今回一番辛かったりして。。

しかししかし、かなり鮮烈な体験でした。
行く前は、フカセは初心者だし、難しそうだし、釣れないんだろうなあと予想してましたから。
爆釣したことは、もちろんのこと、他のことも何もかも初めてづくしだったので、スゴイ刺激を受けました。
今回は、エサ、仕掛け、渡船の手配など全てを師匠にしてもらいましたので、こういう体験ができました。
渡船の利用方法や、磯の選択など、自分では全くわかりませんでしたので。。
感謝感激です。
次は、仕掛けから自分でチャレンジしてみたい気分です。
PC290343.jpg
師匠の雄姿です。