宅建の資格を更新、不動産の仕事はしてないけど。

宅建の資格を持っていて、
5年ごとの更新が今年だったので、先日、更新してきた。

この5年間、まったくこの資格を使うことがなかった。

更新しないでおこうかと思ったのだけど、最近、WEBで不動産関連の制作の仕事を受けた。
もしかしたら、使うことがあるかも、と思ったので更新しとくことにした。
費用もさほどかからないので。


奈良にいる時に取得したので、奈良までいって、一日の講習を受けてきた。

講義は眠気との闘いだったが、テキストに載ってる紛争事例などが面白かったのでひたすら読書していた。

ちなみに、宅地建物取引主任者という名前だったのが、現在は、宅地建物取引士に変わっていた。(;´∀`)

不動産の仕事をしていたのは10年くらい前で、入社した会社は、一日目にして辞めたくなった会社だった(笑
仕事自体は嫌いではなかった。
取引を通じて、いろんな人間模様が見れて面白かった。

入社して2,3日目、右も左もわからないときに、お客さんが飛び込みで来た。
家を建てる土地を探していて、広い土地が欲しいという。
営業マンは出払っていて誰もいない。
上司に、近所の土地を案内するように言われた。
初めてお客さんを相手にするので、何をすればいいかわからない。
とにかく連れて行ったら3分ほどで「よっしゃ買うわ」
この土地の価格が6500万円!!
2筆に分けて売ってたんだけど、まとめて買ってくれた。
自営業のおっちゃんで、立ち退きで1億円入ったらしい。
この取引のおかげで僕の成績は店でいきなりトップに立った。

 

愛人のためにマンションを買う初老の社長。
この社長は何人か愛人がいるのか、家を見せるときに、前に連れてきた愛人と違う女性を連れてきたりしてた。
娘さんでもおかしくない女性なんだが、どういう関係か聞けない。
あるとき連れてきた女性はえらい若いな犯罪やで~と思ってたら、ほんまの娘さんだった(笑

 

2人が殺害された家で犯人も自ら自殺して、3人も同じ家で死んだという強烈な事故物件があった。
こんな家は物件価格がガクンと落ちる。
安くても売れないだろうなあと思ってたけどすぐ売れた。
買ったのは、飲食チェーンを展開している社長夫婦。
忌み嫌われるような家を何でそんな金持ちが買うのか・・・
占い師にここを買いなさい、そうすれば商売が繁盛すると言われたから。

 

と、まあこんなエピソードは色々ある。

また不動産取引にかかわる仕事もしてみたいなあ。
街の不動産業者には厳しい時代だけど、仲介の仕事は、基本は物件紹介して、気に入ったら契約書作って契約するだけ。
それで、結構な額の手数料がもらえる。
預かっている物件だと、売主と買主と両方からもらえるので、例えば2000万の物件なら、120万以上もらえる計算になる。
今の制作の仕事量からするとあり得んくらい仕事量は少ない。
営業のテクニックなどもあるんだけど、さほど重要ではないと思う。
要はお客さんからの反響をどれだけとれるかだ。
広告やマーケティングの経験・知識を利用したら、仲介の仕事も勝機があるかも。

さて、明日土曜日は長男の運動会。
その後は、南紀へGOの予定。

 

 

 

 

 

 

投稿者: おき

おき、といいます。1972年生まれ、和歌山県橋本市在住。 自営業です。 フカセ釣り、グレ釣り、をみなべ~白浜周辺の沖磯、地磯でやってます。 経験も浅く腕はありません。 釣りを通じてみなさんとの交流できたらと思いブログをしています。

「宅建の資格を更新、不動産の仕事はしてないけど。」への2件のフィードバック

  1. あたしは一級船舶の特定免許ですけどこの数年操舵してません(笑)

    最近、磯ばっかりですし~

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