しつこく僕はみなべにいった　みなべ磯 沖ハチでグレ釣り

 

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釣行日時：2013/3/16(土） 6：30 ～16:20
天気：晴れ
潮（田辺）：中潮 （満潮7：58 干潮 14：28）
釣り場　：みなべ　沖ハチ
釣法：フカセ　竿1.25号 リール2500番 道糸2号 ハリス1.5号
エサ：生オキアミ1枚＋アミエビ＋集魚剤2袋　ボイル1.5kg。

尾長グレ 25ｃｍ
タカノハダイ 30cm
イスズミ 30cm

という結果で今回も・・・

なかなかこうなるとブログを公開するのも憚られる気持ちになるのですが・・・

一応、レポしときますか。

 

 

自宅12時半出発。
岩出市の三井石油で給油。140円
和歌山では岩出市の24号線沿いのガソリンが一番安い気がするのでいつもここか、
このすぐ先のシェルで入れる。（ベスト～の系列を除いて）

早く出たのでマックスによって針と道糸を購入。
釣具を見てブラブラ。

3時半　釣太郎みなべ店着。
今日は予約しないできた。
・生1枚
・アミエビ2キロ
・ボイル1.5キロ
・集魚剤2袋
・バッカン掛け

わだま渡船駐車場、4台止まっていた。
焼酎お湯割り飲んですぐに仮眠に入る。
朝5時半起床。

既にみなさん用意して戦闘体勢に入っている。
渡船料金とチヌダービーの計5000円を払い、慌てて準備する。

6時出船。
お客さん20人くらいイカの方は数名。
鹿島丸渡船の客、15名くらい。

船上、船頭から希望磯を聞かれる。
行ったことのある磯にしようかとだけ考えていた。
アラレ方面行けるか伺いと立てると「複数行く人おらんと」で却下される。
しばし考え「沖ハチで」
「了解～」

スリムウェーダーの完全水没磯対応で、水没しない磯に行くのもどうかと
思ったが、単独磯で思うがままやってみたかった。

船には珍しく若い女性の釣り人がいた。
しかも単独。
船頭に”ハテ”が希望と伝えている。
ウェーダー仕様でみなべ磯も割と慣れてる感じだった。

一の島→アオギ→本場→船着き→ダルマ→西壁→ウトノクチ→ウマノセとつけていく。

常連の人は少ないのか、見たことのない2,3人組のお客さんが多い。
みなさん船頭の提案通り本島周りで降りていく。
本日はポーターの方がいて、荷物の受け渡しをやってくれている。

「次、オキハチ～」
潮位が高く船は高場所の釣り座へ直接つけてくれる。
降りる直前水温を見ると、16.5度。

波気ほとんどなし。
ウキ0号、2ヒロ固定、ガン玉なしでスタート。
仕掛けを入れると、ごくごくゆ～っくりと左手（陸側）へ流れる。
3投目くらいで目の前で浮きが沈みあわせると手のひらサイズのコッパグレ。

1時間後、イスズミ30ｃｍ。
2時間後、タカノハダイ30cm。

3時間後、正面10ｍ付近、モゾモゾとした浮きの動きで合わせると乗った。
一瞬、ググッと締めこむような引きを見せたが、すぐ軽くなり浮いてきた。
尾長グレ25cm。一応、ブクブクで生かしておく。

 

弁当船ごろから北西風が吹いてきた。
大島にあがった人たち（3人）も反応がないようであっちこっち釣り座を変えている。

こちらもあちこち仕掛けを入れる場所を変えるが
浮きはほとんど流れて行かないのは同じ。

12時、食事休憩。
湯を沸かしカップラーメンとおにぎりを食べる。
沖ハチは狭いが座れるのでありがたい。

 

 

湯を沸かしている間にスマホ（アンドロイド）で動画撮影してみる。

再開の準備している時に、シマノの磯クールの上部に装着している
タックルケースを丸ごと海に落としてしまう。

あわててすくおうとするもののケースが大きくてタモ網に入らない。
沈んでいくがどうしようもないのであきらめる。
予備のウキやガン玉など予備のものや釣りの備品一式を失い落胆する。

タックルケースの中にデジカメも入っていたことを後で思い出した！！えらい損害だ・・・しかも妻のもの。

この損失は魚を釣って補おうと気を取り直す。
依然と潮は停滞していてウキは流れない。

14時半の干潮を過ぎ、沖へ流れる潮に変わる。

大島の沖側30ｍ～40m付近で、カモメが海面に浮いたオキアミをついばんでいる。
カモメ目がけて遠投。1.5ヒロ固定。
追い風なのでボイルでも届く。
しばらく流してから回収するとエサがとられている。

1ヒロに詰める。
また、エサがとられる。

魚がいるのは確かなようだ。

矢引きに詰める。
浮きが一瞬沈んだかのように見えたので、合わせると乗った！
ググンという引きを見せ重みを感じたが、すぐに針はずれ。
何投げかしてまた浮きが沈んだ瞬間合わせたが道糸から高切れ・・・

残り時間も少ないので焦りながら仕掛けを作り直し再開するが、
結局、魚を掛けられなかった。

生かしていた木っ端尾長も1枚だけ持って帰る気もせず放流。

一の島へ上がった人以外は
ほとんど釣果もあがってなかったようだ。

事務所で船頭から「沖ハチの低い場所で待つってようわかったな。
みんな知らんから大概高い場所で待ってるねん。」

「ああ、高いとこ船つけにくいんちゃうかなあと思って・・・」

隣の渡船屋で乗ったことあるんで、とは、なんとなく言い出せなかった。

今日は特に気持ちがおさまらない。
終わってどこかの地磯で竿を出そうかと思案したが、
夜釣り仕様も持ってないのであきらめる。

かわりに逆方向になるけど、田辺の釣具屋ベイマルチョウへ寄ってみた。
意外に品揃えが豊富だった。
和歌山では一番ではないだろうかと思うくらい。
特にウェア関係、ライフジャケットなんかは各社のがずらーっと並んでいた。
沈めてしまった小物類、少し買いたして帰る。

今月は、あと2回行きたいと考えています。
みなべでグレダービーのラストチャンスに賭けるのと。
あと1回は、久々に中紀大引に行こうかと。
モンスター真鯛を夢見てマス。