和歌山はグレ釣り厳しい、ボーズでもブログ更新するぞ

2回ほど地磯で短時間の釣行に行ったが、ボーズだった。
この時期の和歌山の地磯に毎週通ってるとボーズは避けられない。

今までは貧果でもボーズでもブログを更新していた。
それが読んでくれている読者に対して誠実な姿勢ではないかと、なんとなく考えていた。

釣れた時だけアップするブログは、見栄を張っているようでかえって格好悪いやん、そんなのはプロのメディアに任せておけば良い、あっちは商売なんだから、と。

しかし、今年は序盤から身の回りの動きか激しいのに加え、去年からyoutubeで釣行動画にもチカラを入れ出している。
動画の場合、ボーズだとアップするのは難易度が高い。
視聴者はバカスカ釣っている動画に魅力を求めてないってわかってるんだけどね。
編集する気力が起きない。
動画は演出ありきというか、虚飾的な要素が強くなってしまいがちなのよね。
なんかドラマ性とか、ネタになりそうな要素がないと厳しい。
ブログはそうでもないんだけど、伝染してブログも書けなくなってしまった感じだ。

しかし、格好良いを求めだすと、格好悪くなる。
関西弁で言うと、イキッているようなスタイルではいけない。
ボーズだったときも、その思考をさらけ出してナンボだ。
そうじゃないと続かないし、楽しくもない。
やはりさらけ出しスタイルでいこう。
そう思いなおした。

とまあ、前置きが長くなったところで、今回の釣行である。
2/9～11の3連休は、家族で白浜のマンションに滞在した。
土曜の夕方から向かい。日、月と滞在した。

椿の磯 イセザキでグレ釣り

日曜の釣行は久々かな、椿の地磯へ。（イセザキへ）
と言っても重役出勤で10時くらいから。
早朝、竿出している人がいたのだが、季節風が強かったせいか、2時間ほどでやめていったので、交代するように入った。

椿の地磯は誰もいなくて貸切り。
この強風下では釣り座が低いほうがラインコントロールしやすいと判断しヒップウェーダー装着でイセザキへ。
磯へ向かう途中、水没箇所があるのだが、そこでバランスを崩し靴下に浸水してしまった。
ウェーダーなのでチャポチャポして気持ち悪い。
さらに、付け餌も忘れてしまったので妻にヘルプを頼んだ。
「靴下とカイロと付け餌持ってきて～」

持ってきてくれた妻が写真もとってくれた。

これはウェーダーから水を出しているところ

地磯へはいつもリュックを背負って行く。

釣りのほうは、完全に寒の釣り。
餌はずっと残ってくる。
いつもの00ウキで遠投主体に頑張るけど当たりがない。
昼からは干潮だし、風もおさまるかと思ってたのだけど、おさまらず。
さらに波が出てきてサラシだらけになってしまった。
荒れた方が椿は良いんだけど、これだけ荒れると流す範囲も狭くなった。
14時半にギブアップした。

白浜 日置の地磯 志原磯で木っ端のみ

連休最終日の2/11も午前だけ釣りに行かせてもらった。
あまり遠くに行くと大変なので10分くらいで行ける日置の地磯へ。

早朝6時についたがさすがにまだ真っ暗。
しかし、村島磯は既に先端付近にライトが2つも見えて先行者がいるようだったので、志原磯のほうへ。
先端へ入れたが、到着したらポツポツと雨が降ってきた。

夜が明けてもどんよりと暗い。
夜が明けて1時間ほどすると、雨がポツポツと振ってきた。

朝方、数投目に、尾長グレが釣れた。30ｃｍないくらいだけどキープした。
この後は当たりなし。
深く入れていくとタカノハダイが釣れたりしただけ。
途中、地元の中学生らしき男子が、入らせてもらってもいいですかと声をかけてくれた。
遠慮して先端側からかなり後退しているところで竿を出していたので、もっと先端でやったらいいよ、と声をかけた。

この日は暗くてラインも見づらかった。
当て潮もきついし水深も浅そうなので、いつもの00ウキスルスルを封印して、久々にＢ～3Ｂのウキを使ってしっかり重りもつけて、固定で釣りをしてみた。

残念ながらウキがスポンと入る場面はなかった。
磯際付近ででたまにピクッという当たりはあったのだが、掛けられなかった。

早いけど、10時ごろ終了。

結局、この1枚だけ。

家族で白浜マンションに来るのはこれが最後かもしれないので、魚釣りたかったけど仕方ない。

帰りに駐車場で声をかけられた、
以前、串本大島の地磯で会ったことがある、おいやんだった。
入れ替わりで夜釣りでサバを釣りにきていた方だった。
あのあと、どうだったか聞くと良型のサバが結構釣れたようだった。
こうなったら僕もサバ釣りでもしようかなw

和歌山は先週は水温が急にあがって18度になったりして、なんだか不安定なよう。沖磯でもボーズ多発注意報発令中といった感じ。
黒潮大蛇行もまだまだ続くようだ。

けど、懲りずにまだまだ行きます。