2013 バリバスカップ グレ【はじめての大会】

楽しみにしていたグレ釣り大会に出場してまいりました。
2013 VARIVAS CUP グレ

舞台は三重県 尾鷲です。
心配された天候ですが、雨風も大したことはなく時折晴れ間も見える時もありました。
海況も湾内は波も大したことがなく、全天候型の尾鷲ということもあり大丈夫でした。

ちなみに、バリバスブランドのリーダーは昔フライフィッシングで使っていたことがあり
割となじみのあるメーカーなのです。

早速ではありますが、レポ↓↓↓

深夜0時半に出るはずが準備に手間取り深夜1:00出発。
国道169号線 大台越え熊野経由で尾鷲へ向かう。
途中、道路上の電光掲示板に
「上北村で道路決壊、全面通行止め」の知らせ。
ただ、2t車以下は迂回路があるとのことでそのままGO。

この迂回路が想定外の大変なルートだった!

くねくねの林道で、アップダウンも激しい。
山越えで途中、国道425号線に接続しこれが25km以上続く。
(国道425号線は酷道とも言われる過酷な道らしい。)
しかも、動物が時々横切るのでスピードは出せない。
たぬき4匹、鹿2頭、うさぎ1匹が道を横切りヒヤッとする。
迂回路だが、169号線に戻るのに1時間以上はかかった。
ただでさえ遅れた出発なのに時間がかかり焦る。
午前4時すぎ少々の遅刻でなんとか尾鷲に到着したころにはヘトヘト。
自分の運転ながら少し酔ってしまって気分が悪い。

 

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受付が4時なのでもう参加者はずらっとテントの前に並んでいる。
僕も着いて誘導の方の指示通りに受付で並ぶ。

藤尾渡船 ゆき丸渡船 宮城野渡船、川端渡船、大ちゃん渡船 柴山渡船に分かれるのでまずは抽選だ。

引いたのは、”藤尾渡船 8番”
前に並んでいた人が”ゆき丸渡船”で「ラッキー」とか言ってたので渡船でも当たりはずれがあるのだろうか。
参加費+渡船代7000円を支払い、大会記念のキャップとロングTシャツを受け取る。
5:30すぎ 準備、着替えを済ませて大会説明。

・7時から13時までだが磯へ上がり次第、釣りしてもOK。
・番号若い人に釣り座優先権。
・10時に場所交代だが、じゃんけんして勝った人は好きな釣り座に移動できる。(そのまま交代しなくても良い)
・グレ22cm以上5匹の総重量
・他魚の部あり 真鯛 チヌ 石鯛

出航はまだ暗い6時くらい。
藤尾渡船には12,3人が乗り込む。
総勢60数名くらいの参加者がいるとのこと。
船は港を出て沖の方へ。
結構なスピードでグングン進む。
はじめての磯、はじめての大会で期待感は最高潮!
気分が悪いのも吹っ飛んだ。
まだ薄暗いのでどこがどうなっているかわからない。
湾内と言ってもかなり広いようだ。
時計を見るともう20分以上は走っている!?
同船している方は寝ている方もちらほらと。
波は大丈夫みたい。

3番目に名前が呼ばれスタッフにサポートしてもらい9番の人と二人で降りる。
湾内の地磯で少し奥まった磯だった。
ここなら荒れても大丈夫だろう。
が、正直、潮も動かなそうであまり期待できない気がした。
(後から船頭に聞いて”センジョウ”という名前の磯だと知る。
グレはよく釣れる磯?と聞くと「うーん、結構ね・・」という微妙な返事だった。)

 

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釣り座選択の優先権は僕の方にあるので船着きを選ぶ。
ただ、足元にはハエ根が2mほど出ているので突っ込まれるとやっかいそうだ。
もう一人の方は良い場所がなく悩んだ末、沖側の足場の悪いとこを選ばれた。
岩の壁にもたれながら竿を振るような感じになるので、僕なら無理かも・・・

 

釣行日時:2013/11/10(日) 7:00~12:30
天気:曇り時々にわか雨・時々晴れ

潮(田辺):小潮 (満潮11:41)
釣り場 :尾鷲 センジョウ
マキエ:ボイルL+ボイルまとまる
ツケエ:ボイル

ロッド:エリネス1.25
リール:デスピナ2500D番
道糸:BB-X2.5号
ハリス: 1.7号~2.5号
ウキ:釣研 フカセどんぐりEX G2~3B、ツインフォース3B-3B
針:刺牙グレ 5号6号、拳グレ7号 

 

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エサは昨日のうちにボイル2枚を買っておいた。
まず1枚を開け、ボイルまとまるを半分入れた。
道糸にウキとおもりだけつけて水深を大まかに測ってみる。
足元で2ヒロ半くらいか。
尾鷲は足元からドン深だと聞いていたのであてが外れた。
朝一は、重い仕掛けで磯際のビッグワンを釣って勝負を決めてしまおうという作戦であった。
ハエ根もあるのでやりづらい。
とりあえず、仕掛けはハリス1.75号、G2ノーガン、2ヒロで様子を見てみることにする。

 

 

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釣り開始。
まずは左手に大きく形成されるサラシの外側を流してみる。
同礁したの方へ流れてしまい止まらないのでやりづらい。
エサは毎回とられる。
キタマクラの仕業だった。
サラシの外側にはたくさんいるようでやっかいだ。

キタマクラの猛攻に辛抱ならなくなりサラシの下を狙うことに。
ツインフォースの3B
水中ウキ-3B にさらにハリスにG2のガン玉を2発打ってサラシの下に沈めてみる。

道糸を張りながら、
アタレ、アタレ
と願っていると
ビクっと来たので合わせると、小気味の良い引き。
あがってきたのはグレ 25cm
キープサイズだ。
同じ要領で22cm~24cm 3枚追加。
とりあえず、規定サイズ以上は、全てキープしているが、
あとで、30cm以上を釣るので君たちは放流することになるだろう。
と、この時は思っていた。

探っているうちにサラシのすぐ傍に仕掛けが潜っていく箇所を発見した。
再度、マキエを打ち、時間差で潜らせて2、3秒すると、ドン!
と来たが、すぐに根に入られてハリスがブチン。
時々あがるのは22cmあるかないかの木っ端のみ。
新しいアイデアが浮かばない状態で適当に続ける。

10時に場所交代で、同礁の方にどうしますか聞くと
「僕はどこでも良いですよ♪」という気の良いご返事。
「じゃあ、このまま続けますか。」
ということで、じゃんけんせずそのままの場所で継続。
ただ、もう同礁の方は沖側にいるものの、釣り座が狭くて気の毒すぎるので、
僕がもう少し湾奥側へ移動して僕が入ってた場所に入ってもらう。
朝は一度、大きなのを根に張り付かせてしまったと聞いていたがその後はイマイチみたい。

ここで、お昼の弁当休憩。
雨は時々ポツポツ降るが、大したことない。
時折、日差しも出る。
気温は高く、カッパを着ていると暑いくらいだ。

海を眺めながら
サイズアップをはかるにはどうすべきか。
考えてみるが答えは・・・
沖側50m付近で、カモメが浮いたボイルをついばんでいる。
あの辺りまで流してみるか。
うりゃーと遠投してさらに流すも、当たらずエサはとられて戻ってくる。

 

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満潮をすぎ、片づけの時間を考えると残り1時間しかない。
焦ってきて手返しのスピードも早くなる。
適当に目の前のサラシの傍を探っていると、手元まで伝わるあたり。
かなりの引きを見せ、ハエ根に向かおうとするのを強引に上に浮かせる。

いいぞ、検量サイズだ!

これは35cmはあるぞ!!

確かに35cmはあった。

しかし、タモにおさまったのはグレではなかった。

石鯛でも

真鯛でも

チヌでもなく

アイゴだった。

がっくり。

その後、同じ場所でさきほどの引きを上回る強い引きがあったが3秒ほどでハリス切られた。
チモト付近が切れていたが、もしや!?

最後の30分は海の雰囲気が変わって海がざわついてきて釣れそうだったが
仕留めることができなかった。

結局、そのままタイムアウト。

ということで僕にとっての初めての大会は終了した。

帰りの船では周りの人の結果を聞くこともなく意気消沈。
(これは大会に限らずいつものことだが。)
港へ戻ると早速、皆さん検量。
周りの方のバッカンをのぞくと、僕のサイズじゃどうにもならないなと思ったので
3匹+アイゴだけキープして港で他のグレは港でバイバイ。

 

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検量を指をくわえて眺めていたらやはり、皆さん釣られていた。
「おーっ」という声に近寄ってみると、丸々太った42cmのグレ。
釣ったのは茶ビンという磯に上がった方らしい。

着替えて表彰式+お楽しみ抽選会+じゃんけん大会。

 

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優勝者は先ほど、42cm検量されてた方だった。
5匹で2800gいくらかだったかな。
バリバスの防寒着が副賞でした。

もう、お楽しみ抽選会にかけるしかないな!
掃除機とかDVDプレーヤー、温風ヒーターなんか当たってる人もいる中、

僕が当選したのは

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三重県産みかん+バリバスのハリス!

全員何か当たるというバリバススタッフの方の思いやりのある計らいで、
お楽しみ抽選会は楽しかった。
和気あいあいとした雰囲気の中で、磯で撃沈した悔しい気分も洗い流された。
グレ釣り大会を通じて交流を楽しんでもらおう、盛り上げようというようなサービス精神を感じた。
ということで、とても気分良く帰ることができました。

僕のようなグレ釣り初級レベルで大会が初めての方でも楽しめた一日でした。
また、来年、参加できる磯だったら参加したいです。
次回は
「いやいやまぐれで釣れちゃいました」
と言いながらもドヤ顔で検量に出すことを目標に!

尾鷲も初めてでしたが、広大なフィールド、そのスケール感に魅力を感じました。
50オーバーも出るということなので今シーズンは何回か通って夢を見たいと思います。

バリバスのスタッフの皆さんフカセロードまっしぐら!のトンきちさん
楽しい一日をどうもありがとうございました!

 

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あれから1年

子供の成長を見ていると時の流れの早さを感じる今日この頃。
先週の土曜日は、息子2の1歳の誕生日でした。

妻の手作りさつまいもケーキでハッピバースデイをした後、
奈良 信貴山にある墓へお墓参りに行きました。

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そして、お墓で一歳のお祝いを。
息子2に背負わせているリュックに入っているのは一升餅です。
一升食べ物に困らないように
健やかに成長するように
という願いがこめられています。

一升餅は妻のご両親にいただきました。
(ありがとうございます)

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一升餅はこの子にはとても重荷みたいで
すぐに座り込んでしまいます。
(現在の体重10.2kg)

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それから橿原アルルに行きまして、
誕生日プレゼントを買いました。

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パイプシロフォン 
鉄琴ですね。
息子がおもちゃ屋で楽しそうに叩いていたのと、
ピコピコ電子音が鳴るおもちゃはあまり与えたくなかったのでこれにしました。

良い一日を過ごせました。

そして、
この土曜日の夜から準備して
バリバスカップ(グレ釣り大会)へ出場するため、三重県 尾鷲まで行ってまいりました。

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このレポは眠いので明日アップします。

 

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やっぱり夜釣りしちゃいました 白浜地磯編

 

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今朝帰ってまいりました。11/4の朝。
20日ぶりの釣行でした。

当初、尾鷲の磯へ行く予定で前の日から冷凍オキアミも買ってとかしてました。
しかし、前日まで風邪でしんどかったのもあり、慣れてる白浜地磯に変更しました。
第一の理由は夜釣りがしたかったからですが。

深夜2時半に出発しました。
11/3の朝と夜、ぶっ通しでやる予定です。

駐車場に着いて暗い中、早速用意して
一番乗りを目指します。

森の中を抜け海に出ますと
右手の高場には既に先客が・・

左手の湾側に降りて行く途中で後ろから人が来ます。

すごい勢いで降りてきます。

え?

僕は先端部でやるべくそちらへ向かっていたのですが
あと10mというところで、すぐ脇を抜かれて先に先端部に入られてしまいました・・・

 

「もしかして、先っちょでやるんですか?」

「はい」

 

一応聞いてみますが、釈然としない。
まあ、早いもん勝ちではありますが・・・
こういうタイプの人と並んで釣りするのはあまり気分が良いものでないが仕方ない。

時折、雨がパラパラと降る中、7時までに、20~25cmくらいのグレを3枚釣りました。
その後、チョウチョウが大量に発生してきて辛い状況になりました。

高場の下のカゴ釣りの方が早くも帰られたので場所移動。
こちらもエサ取りが多く大変。
撒き餌を撒くとメダカみたいなサイズの魚(イワシの子?)がザワザワと
海面に波紋を作ります。
その下には、スズメダイ、チョウチョウウオ、コッパ。
おびただしいエサ取り軍団です。

これは分離させるしかない、と
前方20m付近のシモリの周りにグレはいると仮定し
エサ取り6用に磯際へ撒き餌を多めに撒きます。
沖側のポイントには少しだけ撒きます。
で、
やってもやっても釣れるのはやっぱりコッパでした・・・

グレ釣り仕様は

竿:エリネス1.25
リール:デスピナ2500D
道糸:2号 ハリス1.5号
ウキ:釣研フカセどんぐりEX G2~3B
針:がまかつテクノグレ 5号~6号

 

気温はグングン上昇し、カッパを着ていると暑いくらい。
エサ取りが多く、いかんともしがたい状況に11時半頃グレ釣りを断念します。

のんびりと、磯弁を食ってから
道具を片づけ、駐車場へ戻り休憩。
ローソンでアイスクリームを食って、ひと眠り。

16:00
釣り友、タルさんと合流。
夜は一緒にやる予定をしてました。

再び、磯へ降ります。
先端付近でフカセ釣りしている人がいましたのでしばらく見ていると
38cmくらいのグレあげてました。
聞いてみると1時間くらい前にも36cm釣ったということです。
釣る人は釣りますね。
かなりの遠投をしてました。

用意しながらなんだかんだ話していると
辺りが暗くなってきます。

この方と入れ替わりで入らせていただきます。

高まる期待。
暗くなるにつれワクワクしてきます。
もう11月。
季節は晩秋かもしれませんが、やはり今回メインは夜釣りです。

 

釣行日時:2013/11/3(日) 17:30~0:30(夜釣り)
天気:曇り時々にわか雨→大雨

潮(田辺):大潮 (満潮17:15 干潮23:46)
釣り場 :白浜地磯 
マキエ:生オキアミ3k+集魚剤×2 ボイル1枚
ツケエ:ボイルLLサイズ、中エビ

ロッド:ダイコー将波3-53 リール:シマノ エアノス5000番 道糸8号 ハリス:6号
ウキ:キザクラ、電気ウキNF BASIC 1号
中通し錘0.8号
針:インブライト真鯛10号

 

開始時は大潮満潮。
少し波気があり足元には水が入ってきますので、一段高いところに釣り座を構えました。

ここは満潮時は4ヒロくらいはとれますので、棚は3ヒロ半くらいにします。

エサは毎回とられてます。
ウキには反応がありません。

暗くなってから2時間ほどやってますが、
まだ、一度もエサは残ってきません。

夏でも夜は2時間もやってるとエサが残ってくるもんだ。
こんなことは初めてかも。

19時すぎ、磯際に流していたウキが一気に沈み、
そのまま竿先が水面に突き刺さりそうになります。

一瞬遅れましたがうりゃーっと合わせます。

重い!!

底へ潜って行こうとするのを耐えます。

強い!!

かなりの引きです。

コロか!?

なかなか上がってきません。

コロダイだったら3、4回くらい強い引きに耐えて底を切ったら

後は割と楽に上がってくるのですが、

今回、もう10回以上の締め込みに耐えてます。

コロなら60オーバーだな!

期待は高まります。

タルさんは釣り座が離れているので救援呼べません。

やっとこさ浮かせてきてみると、

白っぽい魚体が・・・

嫌な予感です。

浮かせてからも何度も締め込み、バタバタと暴れ苦労させられました。
なんとかタモ入れしたころには腕はパンパンです。

 

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やっぱりでした。
尾長グレです。
(ある地方ではババタレと言いますが)

55、6cmくらいですが、粘り腰が強かった。

 

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過去に50cmオーバーは数匹釣ってますが、
こいつは過去最高の引きの強さ、粘り腰で楽しませてくれました。

「達者でな!ナイスファイトだったぜ!」

と海へドボンと帰すと、泳がず浮いています・・・

口をパクパクさせていたので無事回復したと思いますが・・・

皆さん、海へ大きな魚を返す時は優しく返しましょう。

 

そして15分後、またまた磯際を這わせていると

スーッとウキが沈み・・

 

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今度はコロダイ46cm。

 

タモが近くになかったのでハリス持ってズリあげました。

ここで、右手の高場下でやっていたタルさん、
移動してきて並んで釣りすることに。
夜は並んでするのが安心ですね。

時折パラパラと雨が降ってきます。
依然とエサ取りは多く、合間にイトフエダイなどが釣れてきます。

他に釣れた外道は

テリエビス

ウツボ

ハタンポ

アジ

まだまだ夜の海中は騒がしいようです。
こんなにエサがまったく残ってこないないのは初めて。

今回、中エビも持ってきてまして、ボイルとローテーションしながら使ってます。

「グレ釣れました~」

タルさん、30cmくらいのグレをゲットしてました。

時合がきたかと僕も気合が入ります。

今日は徹底して磯際~10m以内 を攻めてます。

しばらくすると、ウキがモゾモゾと沈み、海中で止まってます。

ゆっくり合わせてみると ズシンと乗りました。

さっきのより強い!
ナイスファイトです。
けど、またババのような気がしないでもない。。
今度はタルさんにタモ救援を依頼しました。
釣り座を照らすのは良くないので、ちょっと離れたところまで魚を引っ張って
すくってもらいました。

 

コロダイ53cm。

 

 

なかなかこのサイズの壁が越せません・・

ここから雨が強く降ってきました。
夏のスコールのような雨です。
しかし、今日は寒くないので耐えれます。
雨なので写真はありません。

10分後
しつこく磯際を流してますとまた来ました。

 

コロダイ45cmくらい。

 

干潮すぎでした。
やはりコロダイは干潮付近がよく釣れます。
3枚とも磯際の同じポイントで釣れました。
回遊ルートが決まっていて同じルートをウロウロしているんでしょうか。

日付が変わった0時半、当たりもなくなったところで終了としました。
昼も夜もグレを釣りたかったですが、強い引きの魚を4枚上げることができて楽しめました。

雨にやられて温泉に入りたい気分100%でしたが、
さすがにこの時間やってる日帰り温泉はありません。
タルさんとローソンで白くまアイスを買い食いして帰りました。

楽しかったですね。また、行きましょう!

眠くなったので湯浅SAで仮眠を取ろうとAM2時半に入ったのですが、
起きたら5時半になってました・・
家に着いたのが7時と、朝までやってたのと変わらなくなってしまいましtあ。

 

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一枚はタルさん家にお嫁に行きました。

 

 

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息子がウロコ取りを手伝ってくれました(笑

 

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53cmのはお世話になっている農家の方へ。

もう一枚は、今夜、鍋にしたのでもうありません。

 

釣り友来たる

 

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こんばんは。
2週間ちょっと釣りに行ってないだけなんですが、
かなり長い間、釣りしてないような気分になる今日この頃です。

本日僕は朝から移転した事務所のトイレの改修工事をするべく準備をしておりました ^_^;
そこへ、突然現れたのは・・・
なんと、釣り友の底物師さんことMさんでした!

和歌山市からお越しいただけました。

 

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イタリアの帽子がよく似合うMさんと事務所前で

 

 

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事務所に併設されたまだ準備段階の店(妻の店)です。

カフェと言っても喫茶店ではありません。

なんの店やねんって話ですが、主軸はお茶(健康茶)の販売になる予定です。試飲もできますヨ。

さらしあ茶とかごぼう茶とか100種類以上あります。

国道24号線沿い、橋本市のスーパーセンターオークワから西へ50mくらいのところに店はありますので、

お近くにお越しの際はお気軽に来てください。宜しくお願い致します。

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サラシア茶をMさんにもススメましたが、ビールの方が良かったみたいです(笑
飲むだけで血糖値下げる効果があるみたいだしダイエットにもいいんですヨ。
木の根っこを砕いたものなので土の味が少々しますが・・
バンビ印の健康茶シリーズ サラシア茶の通販ページ

 

本日は、さつまいもの直売会をやっておりましてFacebookの告知を見てお越しいただいたのです。
こういうのとても嬉しいです。
しかも、記念になる植物や木の苗も持ってきていただきまして感激いたしました。

ありがとうございました <(_ _)>

 

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朝どりの土のついたさつまいもです。(無農薬)

地元(橋本市)では有名な農家の方にご協力いただいています。

 

さて、やはり釣り友と会えば自然と釣りの話になります。
ちょうど昨日はMさん、底物で笠甫に底物釣りに行かれたということでした。
渡船の客は4人でフカセの方はコッパばかりでダメだったようです。

最近は僕の方が平日は動けない状態でしてご一緒できてないのですが、
また釣行ご一緒することを誓いましてお別れいたしました。

で、

次回の釣行なのですが、
11月の3連休、3,4あたり仕事の都合が許せば行けるかもしれません。
希望は夜釣りモンハン⇒朝グレ釣りです。
夜はかなり冷えそうですが、僕の夜釣り熱は未だ冷めていないのです。

 

tc
まだ行けそうやん♪

枯木灘でグレ釣り・夜釣り

 

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【連休 12日土曜日の朝からの出来事】

 

2013-10-12 09.15.56

 

白浜の地磯で金曜日の夜釣りを終えた後は、そのまま駐車場で睡眠タイムとした。
2時間半くらいがっつり眠り、9時開店と同時に”白浜のとれとれの湯”へ。
連休の初日から、開店と同時にスーパー銭湯に行く人なんてほとんどいない。
広い館内に5~6人で、ほとんど貸切状態だった。

朝から白浜の海が眺められる広い風呂に入って、とてもリッチな気分♪

電気風呂に入ってみたが、これが手首に効果があり。
電気の発せられている部分に手首を近づけると、ビンビンと衝撃を感じる。
色んなツボをあちこち突かれているようで、
2、3分ほどそうしていると、すっきりした感じがした。
試しに手首を振ってみても痛みが嘘のように消えていた!

風呂に入ったあと、休憩室で寝転んでテレビを見ていたらウトウトと1時間ほど眠ってしまう。
結局、とれとれの湯を出たのは12時ごろだった。

 

2013-10-12 13.03.29

その後、白浜のダイソーで、ライター、瞬間接着材を買い、竿の穂先修理を行う。
夜釣り用の3号なので穂先が短くなっても全く問題ない。
少しトップガイドが焦げて黒くなってしまったが。

 

さて、今日はどこで釣りをしようか。

とりあえず、42号線を南へ。

 

2013-10-12 12.21.14

 

途中、ローソンで弁当を買い、日置の志原海岸で食べながら考える。
風は相変わらず強い。

航空写真の釣り場案内で見つけた和深港の先のエビスという地磯へ行こうと思う。

日中はまだ暑いから、15時くらいから2時間ほどグレ釣りをして、
その後、夜釣りへ突入パターンにしよう。

まだ、時間があるので途中の地磯を探訪してみることに。

前々から気になっていた伊古木大島の裏へ行ってみた。
下へ降りてみたが、釣り座の磯へは水道があり、ジャンプしなければ渡れない。
サンダルで来たので断念した。
大潮、中潮の干潮だったら跨げるのかなと思う。

次に、すさみの名切崎へ行ったが、車が4台くらい止まっていたのでスルーして、
高浜海岸の先の方へ。
釣り場案内で千畳敷と名前がついたところは上がれなかった。
手前の磯も釣り出来そうだがかなり浅そう。

 

さらに、すさみの見老津の有名地磯オオバエへ。

 

2013-10-12 14.41.52

東西に伸びる磯は広くて、7~8人はいけそうだ。
魚影が濃さそうな雰囲気がある。
足場も良いのでのんびりできそうだ。
和深をやめて、ここで釣りすることに変更する。

オオバエの東西の磯の東側、西側にはそれぞれ先客がいた。
広い磯だが、降りてみると意外にフカセ釣りをできるポイントは限られる。
仕方ないので、中央の少しワンドっぽくなったところに釣り座を構えることにした。
右手に沖に突き出たチョボがあり、干潮時に上がれるみたいだが、夜釣りで渡る勇気はない。

 

2013-10-12 15.34.46

 

まずは、グレ釣りをしようと久々にエリネスを取り出して
竿を伸ばそうとしたところ、またもや不注意で穂先をポッキン。
4cmくらいなのでなんとかなりそう。
本日、2回目の穂先修理で竿だし遅れる。

 

2013-10-12 15.34.44

 

第一投目は16時ごろ。

ウキG2 道糸2号 ハリス1.7号 針は刺牙グレ5号

 

撒き餌を撒いてみてもエサ取りは見えない。

しかし、しばらくするとコッパグレが釣れてきた。

 

2013-10-12 16.40.47

 

いくらやってもこんなのばかり。
少し棚を深くしてみたらガツンときて
「よっしゃー作戦成功や」と喜んだのも束の間であげてみると

 

2013-10-12 17.05.25

 

イスズミに変身していた。

ガン玉打って深くしてもコッパ、チョウチョウウオ、イスズミばかり。
1時間ちょっとやって、結局、良い型のグレは1枚もなし。

そして、アホなことに竿を畳むときにまたエリネスの穂先をポッキンとやってしまった。3回目・・・

まあ、夜釣りは3号竿を使うので問題ない。
これから本番である。

 

【土曜の夜釣り】

 

2013-10-12 17.10.15

 

2013年10月12日の土曜日、午後5時すぎの見老津。

哀愁漂う秋の夕陽。

これから繰り広げられるドラマのオープンニングを飾るにふさわしい美しき風景だ、
などと思いテンションがあがってしまう。

 

2013-10-12 17.44.34

 

夕陽に染まる海を眺めながら日置のオークワで買った一口ヒレカツ弁当を頂く。

 

素晴らしきこの世界。

BGMはこれしかない。

What a wonderful world  by LOUIS ARMSTRONG

 

 

夜釣りをするとなると水深が気になるところ。

底をとってみようと、針に大きめの錘をつけてみると、

ん?

意外に深い?

かなり深い?

磯際で5ヒロはあった。

 

2013-10-12 17.44.37

 

釣行日時:2013/10/12(金) 18:00 ~2:00
天気:晴れ
潮(田辺):小潮 (干潮17:45 満潮23:03)
釣り場 :見老津地磯 オオバエ
マキエ:ボイル×1 生オキアミ3キロ+制覇マダイ+ダイワ4倍コマセグレ
ツケエ:オキアミLL キビナゴ

ロッド:ダイコー将波3-53 リール:シマノ エアノスxt5000番 道糸8号 ハリス:8号
ウキ:電気ウキ NF ドングリング 1号
針:カンヌキ真鯛 11号

 

今日もマキエ多めでビシバシ撒いてからスタート。
最初は、棚は4ヒロくらいで。
が、かなりの当て潮。
遠投してもすぐに手前に戻されてくる。
仕方がないので、足元狙い。

シモルような当たりですぐに釣れてきたのはハタンポ。
そして、ハタンポ、ハタンポ、ハタンポ。
ハタンポだらけだ。

ハリスの真ん中にガン玉Bを追加し、磯際ぎりぎりを狙う。
ウキがスーっと沈んだので合わせると、グイーンという引き!
デカくはないがそこそこ引く。

 

2013-10-12 18.47.31

 

何度が底に潜るような締め込みを見せてあがってきたのは37、8cmくらいのイスズミだった。

残念。

また、ハタンポ、ハタンポ、ハタンポと続き、10匹くらい釣ったところでまた、イスズミ。

時刻は19時を過ぎる頃からだろうか、
北からの風が急に冷たくなってきた。
Tシャツの上にシマノの薄い長袖シャツを着て釣りしているのだがとても寒い。
どんどん風は冷たくなってじっとしているのが辛いくらい。
昨夜とは打って変わって真冬の釣りのような寒さ。

22時ごろから、たまらなくなったのか東側、西側で釣りをしていた2人連れが立て続けで帰ってしまわれた。

枯木灘の海、広い磯に一人きり。

この夜は満天の星空だった。

流れ星をいくつも見た。

意識して空を眺めているわけではなくても、夜空をさえぎるものが何もないので勝手に視界に入ってくるのだ。

それにしても、寒い。

当たりは相変わらずハタンポのみ。
7ヒロなんて和歌山の地磯ではありないような棚にしても、ハタンポが釣れてくる始末。

23時ごろ、潮があて潮から左へ流れる方向に替わった。

ここで、キビナゴ発動。
ウキ止めを10ヒロくらいの位置にしてオモリを外す。
するするスルルーもどきで、キビナゴを撒きながら流してみる。
からまんホタルをつけているので、キビナゴがゆっくりと沈んでいくのがよくわかる。
さすがにキビナゴなので、ハタンポはかからない。

当たりはない。

退屈だ。

風は強くなりますます寒くなる。

座っていられない。

置き竿にして寒さを紛らわすためにあたりをウロウロする。

3時間ほど頑張ったがもう我慢の限界だ。

寒すぎてこれでは我慢大会だ。

「世の中に寝るほど楽はなかりけり、浮世の馬鹿は起きて夜釣り」

撤収を決断。

余っていたキビナゴをパラパラと磯際に撒く。
針にはキビナゴを3匹掛けにして置き竿にしておく。

その間にバッカン等を洗うことにした。
磯の後方のプールで洗いもの。

「あーあ今日もだめだったか」と思いながらバッカンを洗っていたのだが、

ふと、海を見ると、ウキがゆらゆらと海面下に沈んでいくではないか!

お!

来たのか!?

竿を持ち、うりゃーと大合わせ!

ドシン!

乗った!?

いや、根がかかりか?

いやいや、生命反応あるがな!

底に張り着いているが何かがかかっている様子が手に伝わる。

物体は重くて動かない。

これは、まさかの幻の魚!?ではないだろうか。

ということが頭をよぎった次の瞬間、

魚は左方向へゆっくり動きだした。

動きを止めようと反射的に再度の大合わせをしたところ、びよよよん・・・

痛恨の針外れ!

しばしの間、茫然としてしまう。

完全終了。

旅は終わった。

もう、帰ろう。

さっきのは忘れよう。

ということで、午前2時すぎ、見老津を後にした。

すっかり寒さに身体が冷えてしまった。

また、身体もあちこち筋肉痛だ、疲労度もかなりのもんだ。

竿もエリネスが折れてしまったことだし、朝から渡船に乗って昼まで釣りする計画は中止だ。

予定外の早々の帰宅となった。

釣果は芳しくなかったがそれなりに楽しかった。

良しとしよう。

この釣行を許してくれた妻・家族に感謝の言葉を贈りたい。

次は、「紀伊半島1周、磯釣りの旅」してみたいな、なんて当分言えないなあ。