おき
@mrjackson

緊急提言!夏休みの宿題は必要なのか?

また、この季節がやってきた。

この時期は、妻がイライラすることが多くなる・・・

その理由は、

 

長男が夏休みの宿題をやっていないから。

 

毎年、毎年、「宿題をやりなさい」という妻の大声が家中に響き渡る。

 

特にウチの子は宿題が苦手だ。

僕も計画的にやるタイプではなかったが、なんとか最終日ギリギリには終えていたと思う。

親が僕の宿題に口出しした記憶は全くない。
放置されていたのか、信頼されていたかはわからないが、
夏休みの後半にタイムリミットを感じる頃になると自主的にやっていた。

が、ウチの子は最終日になっても結局できずに、9月の始業式を迎えた過去がある。

その結果、9月の第一週目に学校に居残りで夏休みの宿題をやらされる。

僕は居残りでやらされるのならそれでもいいと思うんだけど、

妻はそうは考えおらず、長男の宿題の進行状況に関してはかなりナーバスになっている。

妻はコツコツやって早めに宿題を終わらせてすっきりしたいタイプだったらしいので、

毎年、宿題をやらないまま夏休みの終盤を迎える自分の息子のことが理解できないようだ。

 

 

恐らく、宿題をやる子は毎日計画的にやって、8月の中旬にもなると全て終えている子もいるんだろう。
こんな子は何も言われなくともやるんだろう。

対して、やらない子はやらない。

親が毎日、机に座らせて強制的にやらせる時間を作ればやるのかもしれない。
しかし、それでいいのだろうか。

アニメのサザエさんでは、カツオが宿題をやってなくて、8/31の晩に父親も一緒になって頭にハチマキを巻いて必死に宿題を手伝っていたシーンがあった。

今になってみると、

親が宿題を替わりにやって意味があるんだろうか?

と疑問に思う。

カツオは宿題ができないまま登校し、学校でゲンコツくらって皆の前で恥をかいた方が良かったんではないだろうか。

 

それとも、夏休みの宿題というのは家族一丸になって取り組むべきものなのだろうか?

 

近年では宿題代行業という業者もいると聞く。

夏休みは

受験勉強が忙しくて宿題どころではない子供のための業者だという。

自由研究なども替わりにやってくれるらしい。

こうなると、宿題は形骸化していて意味をなしていない。

宿題って誰のために、何のためにやるのか・・・

夏休みの宿題の趣旨とはなんだろうか。

・普段の勉強の習慣が失われないようにするためか。

・学力が落ちないようにするためか。

だとしたら、

後半の数日間で一気にやってしまう僕のようなタイプにはほとんど意味がない。(時には友人のを丸写しして・・・)

 

僕のようなタイプは少なからずいるように思う。

もしかしたら、

多くの子供にとって、夏休みの宿題は意味がないんではないだろうか。

学力を落ちないようにするため、復習のためとかいうのなら、

うちの子は塾にも通っているし、成績はトップクラスらしいので、説得力がない。

 

納期までに完成して提出する、っていう将来の仕事の訓練というような趣旨
だとしたら、まだわかる。

当然、社会での仕事には納期がある。
期限までに仕事を完成しないといけない。

だとすれば、友達のを丸写しさせてもらってでも、代行業者使ってでも提出する=納期を死守する、という能力(感覚)を持っているのは、将来、有望かも。
社会に出たら、過程はどうであろうと、結果を出さないと仕事をしたことにはならないのだ。

まあ、ただ、別に納期を守る訓練が夏休みの宿題である必要もないし、そんな話を聞いたこともない。

 

話はそれたが、僕は宿題をやらなくてもいいと思っているわけではない。

とにかく、なんだかんだ言っても現在のところは

宿題がある以上は、やらなくてはならないのが原則だ。

ただ、強制的にやらせるのはどうかと思うし、手取り足取り手伝うのも意味がないと思うのだ。

自主的にやらないのは親のしつけの問題だと言わればこれは、耳が痛いところであるが・・・
宿題やらない子が自主的にコツコツやるようになる方法があるなら教えていただきたい。m(__)m

 

 

表題の結論としては、

僕は、夏休みの宿題はなくしてしまった方が、いいと考えている。

欧米の小学校では宿題がないらしい。

その真似をしろというわけではないが、

なくなったからと言って不幸な人は増えないんじゃないか。

やらない子は、そもそも、まともにやらないし、

夏休みの宿題で学力に差がつくようにも思えない。

自由研究なんてどうせネットで調べて、ネタをパクるパターンも多いだろうしね。

むしろ、なくした方が、親も先生も子供もすっきり楽になれる。

せっかくの夏休みの後半も気兼ねなく楽しめる。

また、9月から勉強は頑張ればいいじゃないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: おき

おき、といいます。1972年生まれ、和歌山県橋本市在住。 自営業です。 フカセ釣り、グレ釣り、をみなべ~白浜周辺の沖磯、地磯でやってます。 経験も浅く腕はありません。 釣りを通じてみなさんとの交流できたらと思いブログをしています。

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