きのくに子供の村学園の見学会に行ってきた!


昨日1/19(木)は、長男と妻を連れて学校見学に行ってきました。

橋本市の山の中にある、きのくに子供の村学園です。

私立の学校なのですが、ここに長男を行かせようかと検討中です。

長男は小学5年です。
中学からでは入れないので行くなら小学6年からです。

世界で一番自由と言われるイギリスの・・・なんとかという学校を目指して1992年に開校された学校です。

 

 

宿題がない、試験がない、学年の壁もない・・・
全国からきているみたいで、7割は寮に入っている。

↓ ご興味のある方は動画を。

 

 

本日の見学会は、朝10時からのスケジュールなので、朝9時過ぎに、チビちゃん二人を保育園に送ってから向かいました。
山の上にあるので、まだ雪が残ってまして、現地は寒かった~。

自由に見学していいということでした。
子供たちは木工に熱中してました。
小学校3,4年の女の子ものこぎりでギコギコやってました。
電動ドリルなんかも使ってましたね。
教科書を使った授業はほとんどないらしい。
主に木工とか料理とか劇団とかの体験学習を子供たちが自分で選んで行うようです。

 

校内のあちこちに子供たちが作ったものがありました。

 

見学会には僕ら家族のほかにも3組ほど来られてました。

紹介の動画を見た後、校長先生に質疑応答。

物腰の柔らかい優しそうなおばさん・・・という雰囲気の校長でした。

僕は先生の生活や負担は大きくないかについて聞いてみました。

 

その後に、子供たちが運営する喫茶店にて昼ごはん。

カレーライスとコーヒーをいただきました。

美味しくて3人ともおかわりました。

妻は、早速、長男にこの学校に行きたいかどうかストレートに聞いてました。

興味はありそうです。
ただ、今の学校の友達と別れるのがなあ、という感じでした。

この学校に行かせるには、親の側が学校というものに抱いている常識を捨て去らないといけないでしょうね。

僕としては、子供には自分のやりたいことをやって生きる人になってもらいたい。

知り合いの話なんかを聞いていると、そんなしんどい状況ならさっさと会社辞めて他を探せばいいのにと思うことがよくあります。
家族おってローン抱えて、辞められるわけない、という話で終わりますが僕はそうは思いません。
いくらでも選択肢はあるのに、と思うのです。
常識に縛られて他の道を選べなくなってしまっているように見えます。

長男を見ていても、色々と気がかりなことがあります。
そのせいからか、本人もネガティブ思考になっていることがよくあります。
気にせず何でもチャレンジしてみたらいいのに、と思い伝えるんですが、なかなか言葉では伝わらない。
学校を変えたからと言って簡単にマインドが変わるとは思いませんが、
やりたいことを自分で選択する練習、その楽しさを体感できる機会にはなるのではないかと期待しているのです。

ただし、こんなスタイルの学校は希少なのですぐには入れない・・・
既に入学待ちの子も結構いるらしく、学校の寮やスクールバスなどは満員御礼状態。

願書出しても、お呼びがかからない限り入学するための二泊三日の体験入学もできないということでした。

また、私立でお金も結構かかります。 (;^ω^)
妻の知り合いで3人も通わせている家庭があると聞きびっくりです。