ヤイバ磯祭り2018 那智勝浦でグレ釣り

先週のシマノJCに引き続き本日5/20(日)もグレ釣り大会に出場してきた。
ヤイバ磯祭りという、ささめ針が主催しているグレ釣りの全国大会の予選である。

シマノJCの完全ボースの鬱憤を晴らしてやると、意気込んで挑んだが・・・

まあ、皆様のご想像の通りでして・・・

簡単にレポートしとこう。

 

で、出発は前日の土曜日の昼から、また夕方少し、白浜椿の磯で竿を出そうと早めに着いたが北西風爆風でアウト~。

当日は午前1時55に白浜を出発。
確か、45分ほどで串本大島へ行く交差点を通り、
那智勝浦の清丸渡船着は3時10分。
3時30分からの受付だが、既にほとんどの来ていて、最後のほうだったみたい。
後からきた明神さんと受付に行くと、34番。どうも湾内磯みたい。

開会式だけど、終わる頃には夜が明けてきた。
参加者88人、上位3名が全国大会出場権を得る。
ヤイバ磯祭り人気あるね ♪

で渡礁したのは、鶴島のこんなところ。

壁みたいなところ。
鶴島の松の下だと思われる。
大師丸渡船でも何度かつけてたのを覚えている。
こういう磯苦手やねんなあ、と思いながら上がった。
竿を後ろに振れないし、足場も狭い。

 

↓清丸渡船HPより引用

優先権があったので、先端側(太地側)に釣り座をとった。
45分くらい待機してから5時45分スタート。
8時45分の3時間で釣り座交替で11時45までである。

仕掛けを入れると、右手からの激流~。↑の写真で言うと下側ね。
なので僕のほうは潮下になる。
00スルスルにガン玉を打って早めに沈めていく。

左手の吐き出しで、15分ほどで手のひらサイズの木っ端ゲット。
本日は何センチ以上とかないので、全てキープだ。

しかし、ほどなくサバコ出現。
あれよという間にサバコは勢力を猛烈に拡大し、海の9割を支配してしまった(汗)
残り1割は磯際のみ。

だが、次第に北東風が強くなってきた。
もろに横風になる。
時折竿を持ってるのもしんどいくらいに吹き付ける。

磯際しか狙ってないのだけど、強風ゆえに当たりがわかりづらい。

一発目がヒットした左手の払い出しをしつこく狙う。
1時間くらいかけて、3ヒロから4ヒロくらいで、木っ端2枚をしとめる。
木っ端って言うても手のひらサイズなんだけどね・・・
で、前半戦の終了間際に25cmくらいの少しマシなグレがやっと食ってきて前半終了。

で、後半は相手方に優先権があったので、当然、釣り座交替になった。

が、潮上に入るとやりにくすぎる。
激流ゆえに、あっという間に潮下の相手方の境界ラインを超えてしまう。
しかも、横風が強風だし。
一段降りて、なんとかフカセ釣りを成立させようと、竿先を海水につける。

磯際深く入れるとあたってきた!

かなり期待したのだけど、これがイガミだった・・・

どんどん潮色が緑色になってきて、藻とかゴミが流れてきた。
なんだか、先週と同じような展開だ・・・

前にヤイバの懇親会でもらったバッカンを使用。

後半は途中からサバコがいなくなったのだが、全く魚っ毛もなくなってしまった。
ずーっとエサが残ってくる展開に手も足も出ず。終了。
だけど、今日は時間ぎりぎりまで頑張った。
(この大会は終了後、後片付けの時間も15分確保してくれているので助かる。)

同じ船の人はみんな渋くてボーズの人も多かったみたいだけど、
まあ、僕の木っ端4枚では話にならんな。3枚は手のひらだし。

帰りは雨雲が近づいてきたきた。

港へ帰って検量。
4枚あるのに600g代と言う結果。

 

表彰式。
やはり実力ある人が勝ったようでシマノJCファイナリストの人もいるみたい。
ここに僕が混じるという波乱はなかった(笑

沖磯もあの強風はしんどかったんじゃないかと思う。
しかし、山成群島のほうへ、久々に行ってみたかったなあ。

ジャンケン大会は負けてしまい、針をいただいた。

ただ、受付の時、ヤイバのジップシャツが特価3000円だったので、明神さんと衝動買い。

左側のやつね。そのままこれを着て出場した。
これは、これからの季節に重宝するし、デザインがカッコいい。
右のは、Tシャツで参加賞。これは背中側ね。

 

帰りに明神さんが知ってるマグロ丼の店に連れていってもらった。
これは中トロ丼1600円
派手派手な髪型をした、おばちゃんがアレコレいいながら作ってくれた。
このマグロは新聞記事にもなった、300kgの黒マグロらしい。
とても美味しかった。ただ、この量を食べると最後の方は少々、脂っぽく感じた。

店はマグロのヤマキってところ。駐車場もあるので車で行きやすい。

 

帰りは久々に大台越えで帰った。
橋本でお土産にケーキを買って帰る。
18時半ごろ着。168号線ルートの方が早いかなあ。

今回も上位に入れなかった。
ただ、先週のシマノJCよりは満足感がある。
木っ端にせよ、全力出して釣りをして検量できたからだろうか。
大会が続くといいかも。先週の反省とかすぐに実践できる。
身体が大会モードでいられるからか、スムーズに身体が動くような気もする。

グレ釣りはやはり練習して上達しないと勝てない。
今更ながらだが、改めて強く実感できた。

 

 

投稿者: おき

おき、といいます。1972年生まれ、和歌山県橋本市在住。 自営業です。 フカセ釣り、グレ釣り、をみなべ~白浜周辺の沖磯、地磯でやってます。 経験も浅く腕はありません。 釣りを通じてみなさんとの交流できたらと思いブログをしています。

「ヤイバ磯祭り2018 那智勝浦でグレ釣り」への4件のフィードバック

  1. 2週連続お疲れ様でした。
    結果は残念でしたけど、初めての勝浦満喫しました。
    まだまだ引き出しが少ないので、増やしていかないと大会では話しにならないですね。
    また、再来週よろしくお願いします。

    1. ホント、仕事の合間にお疲れ様でした。
      大会連続で無理させてしまいましたね。

      僕も勝浦・太地あたりは好きな釣り場なので、条件悪かったですけど、面白かったですよ。
      今度は魚流さないでくださいね。

      再来週楽しみですね。こちらこそ宜しくお願いします。

  2. こんにちは。
    連荘、おつかれさまです。
    今週も参加だと三連荘かな?
    釣果出せるのは練習の成果ですね。
    PEだとスルスルが、やり易い感じがします。道糸が入り易く感じる。
    ジップシャツ、エエな~多目に買ってたら譲って下さい(笑)
    煙草のポイ捨ては船釣りも多いです(船長がポイポイ・・・)

    1. こんちは。三周連続ですよ。
      規定寸法あったら1枚だけやったんですけどね・・・

      僕の場合、ウキはハリスに通してるので糸落ちは関係ないですが、PEでスルスルのメリットはメンディングのやりやすさと感度ですね。

      ポイ捨てに何の罪悪感も持たない人がいます。発達障害の一種か、育った環境・教育のせいでしょうね。あきらめて深く関わるのはやめましょう(笑

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