2016初釣り　椿の地磯 イセザキ～テダカ

年末31日の釣りを終えた後、朝方に妻子がマンション到着しました。
奈良の東大寺で大仏を見て、子供3人連れて並んで除夜の鐘を突いてきたということです。
本来なら僕も着いて行かなければならなかったところです・・・
しかし、そこから3時間半以上かけて椿まで来る妻のパワーには感服です。
僕より行動力がありパワフルなので見習いたいものです。

さすがに1日はマンションでゆっくりするということで僕の方は・・・
また釣りに行かせていただきました。

元旦の朝。マンションから見渡す限り誰も釣りしてません。
初日の出を拝みながら誰もいない椿のイセザキへ行きました。

2016年元旦、初日の出、といってももう8時回ってます。
元旦から釣りできて気分最高です。

集魚剤は↓で。

オキアミ1枚半と混ぜました。
たっぷり夕方までやるつもりです。

 

朝方は雰囲気ありました。
この日は昨日とは反対の潮の流れ、上り潮でした。

エサはとられます。正体はマイクロコッパグレ。

小針でズキューンとウキが入ると、サンノジでした。

釣れども釣れどもサンノジ＆マイクロコッパです。

期待がだんだんしぼんでいきます。

幸い釣り座は選び放題なので移動することにしました。

風を背にできるテダカへ。

テダカは足場が高いので海の状況が把握しやすくやりやすいです。

カゴガキダイやらのエサ取りがうるさいので、遠投主体で。

 

和歌山沖で津波発生・・・

1時間ほどやった14時ごろに、スマホからピロリンと音が鳴りました。
見ると、緊急速報メールで「和歌山沖で大きな津波が発生したので避難してください」と表示されています。
和歌山沖ってどの辺りやろ？
そして、いつ頃、到着するのか？
具体的な事は書いてない。
水平線を見渡しますが、特に異常はみられません。
スマホで気象庁の津波情報を調べますが、「現在、津波は発生しておりません」

ほんまかいなと疑っていると
近くでエギング？していた若い兄ちゃんが、息を切らせて僕の方まで来ました。

「和歌山沖で、津波発生したらしいですよ！」
「僕も避難します。」

と言いに来てくれました。
そして、再度、

「和歌山沖で、更に大きな津波が発生しました」

というような趣旨の緊急速報メールが届きました。
ほんまかいな、と思いながら再度のメールにこれは避難すべきだ、と急いで片づけました。

片づけ終わって地磯からの帰り道、妻から

「津波、誤報らしいわ」とTELがありました。

引き続き、さっきのメールは誤報でしたと、緊急速報メールがはいりました。
今更、再開する気にもなれずマンションに帰りました。
ということで、元旦初釣りは見事にゼロスタートでした。

ちなみに、津波の誤報メールは和歌山県が出したもので、
原因は今年の潮位データの入れ忘れ、ということでした。
潮位変化で津波を観測するシステムらしいのですが、干潮満潮の潮位のデータが入ってなかったので通常の
潮位の変化を津波と判断してしまったらしいです。
こういうことがあると、次からも疑ってしまいそうになりますので、気を付けましょう。

和歌山県、僕が夕方釣るはずだったグレ10枚を返してください～！！

次の日、2日は、南紀で家族と遊びました。
そして、3日の釣りへ続く。