里親18年の記録「ぶどうの木」 坂本洋子

「ぶどうの木」 という本を読んだ。

「虐待、離婚、失業などの理由から、親元で暮らせない子どもが、
日本全国でおよそ3万8千人いる。
本書は、すべてを犠牲にして
その子たちを社会の偏見から守り、
わが子同然に育てた、
坂本家の感動の物語である。」 —-石原慎太郎

 


深夜に読み終えた。
子供が寝てから読み始めたのだけど、途中で止めることができなかった。

乳児期、幼少期に安定した環境で育てられなかったら、どれだけ人格、行動に大きく影響を及ぼすか。
里親夫婦からの愛情をいっぱい受けて育っても、補いきれない子供の不安定な心。
それは集団生活の中でトラブルとなって現れる。
子供は自分をコントロールできない。
担任教師すら偏見に満ちた対応しかしない中、夫婦は短気を起こさない、見捨てない。
だが、最初の子については、制度の壁に引き裂かれ、残念な結末を迎えてしまう。

「僕は小さくなって、もう一度、お母さんのおなかから生まれたい」
心が揺さぶられた。
子供は大人が思っているよりずっと高感度なセンサーをもっている。

可哀想なだけではなく
子育てして子供が成長していく喜びなども、たくさん描かれている。

なぜ、子供がそういう行動をとるのか。
子供たちの行動を冷静に分析していたのが印象的だった。

自分の子育ての未熟さを自覚させられる内容でもあった。
「子供達のありのままを受け止めること」
これを肝に銘じよう。

妻も後日読んだので、この本の内容について感想を言い合い認識を共有し合えた。
子育てに悩む人には特にお勧めしたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: おき

おき、といいます。1972年生まれ、和歌山県橋本市在住。 自営業です。 フカセ釣り、グレ釣り、をみなべ~白浜周辺の沖磯、地磯でやってます。 経験も浅く腕はありません。 釣りを通じてみなさんとの交流できたらと思いブログをしています。

「里親18年の記録「ぶどうの木」 坂本洋子」への4件のフィードバック

  1. 再びこんばんはです。里親の辻です。国連憲章で子どもは家庭、またはそれに準ずる環境で生活する権利があります。一人でも多く里親さんになって頂く為に、啓発活動にも協力させて頂いております。東大阪市の里親会に所属しておりますが、年に一度シンポジウムを開催して里親さんや元里子さんの体験談などの発表をしておりますので、その時はお誘い申し上げます。都合が宜しければ是非!PS 私の釣りは田辺湾沖でのかかり釣りです。磯釣りはまだまだ勉強中です。

    1. 辻さんこんばんは。

      啓発活動、素晴らしいです。
      シンポジウムなどありましたら是非、お誘いください。

      恥ずかしながらあまり制度のことは知らなかったのですが、先日、夫婦で乳児院に行って話を聞いてきました。今年中に研修も受ける予定です。

      田辺湾沖のかかり釣りと言えば、磯釣りスタイルでもイサキとかも釣れるやつかな。
      お時間あいましたらまずは、釣りからでもご一緒してください~。

  2. それそれ、玉浮きでの磯釣りスタイルです。この冬は飽きるくらいグレを頂きました。この日曜は完全フカセでイサギ、ハマチ、タイ狙いです。狙いだけは一人前です。いずれは是非ご一緒に!

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