アニメ 「トムソーヤーの冒険」
子供の頃には色んなアニメを見たけども、その中でも印象が残っているのがこのアニメ。
小学校低学年くらいだったと思う。
世界名作劇場と言って、日曜の夜に放映されてたんだけどその一つ。
世界名作劇場では「フランダースの犬」とか「母を訪ねて三千里」 「小公女セーラ」なんていうアニメもあったけど、こういう可哀そうすぎる物語は名作とか言われてもあまり好きではなかった。
この「トムソーヤの冒険」は特に好きで毎回ワクワクしながら見てた。後は、「あらいぐまラスカル」が好きだった。
「ふしぎな島のフローネ」もまあまあ好きだったが、少し現実離れしている感があったかな。
トムソーヤは、急に思い出して子供たちにも見せてやりたいと思ったが、amazonでDVDボックス買うと2万円くらいしたので、ヤフオクで探していたら、台湾版だけど10分の1くらいの激安だったので落札した。
台湾版でも日本語バージョンにもできるので何の問題もなかった。
ただ、パッケージが読めないだけ。
子供たちには白浜へ行く車の中で見せたりして、49話ほぼ全て見終えた。
小学校6年の長男も面白いと言ってくれたので見せた甲斐があった。
こういうアニメって大人になってから見ると、
「なんでこんなアニメ、子供の頃は面白がってたんだろ?」と失望することがあるんだけど、これは違った。
今、見ても面白い。ワクワクした。
原作は有名な文学作品で僕も子供の頃に読んだ記憶があるが
トムソーヤというと僕にとってはこのアニメになる。
テーマは自由と冒険。
今の時代ならこういうアニメ見せると教育上よろしくないという親もいるかもしれない。
なんせ、トムは10才くらいなのに授業抜け出したり、毎晩のように家を抜け出してみなしごのハックと冒険するんだから。
古い時代のアメリカのミシシッピが舞台で黒人が白人の家で召使として働いてたりする。
こういう点は原作から割と忠実に再現されてるんだと思う。
今見ても最高のシーンだと思うのが、
トムが無実のマフという酔っ払いおじさんを救うため、裁判でインジャンジョーに向かって「お前が殺したんだー!」と叫ぶシーン。
この後、インジャンジョーは発狂して暴れるんるんだけど、結末知っていながらドキドキしながら見た。
このシーンは、第40話 「マフ・ポッターの裁判」におさめられている。
子供に見せるなら、「まんが日本昔話」とかもいいかもと思ったんだけど、台湾版とかなくてバカ高い価格で少ししか話が入ってないので買うのやめた。
あとデビルマンとかバビル2世とかもいいし、銀河鉄道999は名作だった。
釣りキチ三平は観てたけど、夢中にはならなかったな。
スポーツものなら、キャプテン、がんばれ元気、あたり。
1話 トムとハックとブタ騒動
2話 ごきげんなペンキ塗り
3話 トム一目ぼれをする
4話 サムじいさんのおまじない
5話 恋は異なもの味なもの
6話 ハックの家づくり
7話 ライバル登場
8話 あこがれの蒸気船
9話 ポリーおばさんの子供たち
10話 村の嫌われ者
11話 海賊の宝
12話 ベッキー・サッチャー怒る
13話 海賊になるんだ
14話 海賊には学校はない
15話 冒険・冒険また冒険
16話 トム・ソーヤーの葬式
17話 運の悪い日
18話 痛い仲直り
19話 蛙の戦い
20話 ドビンズ先生の秘密
21話 夏休みの始まり
22話 病気にならない薬
23話 ナマズ釣りの日
24話 ネクタイをしたハック
25話 意地っぱり野郎
26話 子役のリゼット
27話 お芝居の始まるまで
28話 リゼットを助けろ!
29話 突然のさようなら
30話 ハックの父親
31話 数を数えろ
32話 黄金を見つけた!
33話 自由に向かって逃げろ
34話 天から降ってきた男
35話 空を飛びたい
36話 気球を直そう
37話 空からの眺め
38話 おそろしい出来事
39話 良心の痛み
40話 マフ・ポッターの裁判
41話 インジャン・ジョーの行方
42話 楽しい船の旅
43話 白い馬を見た
44話 稲妻をつかまえろ
45話 さらば白馬よ
46話 化物屋敷で
47話 マクドウガルの洞窟
48話 インジャン・ジョーの最後
49話 格好のわるい終りかた