自治会長の横暴?子供会が存続の危機

子供会の資金が何の連絡もなく断たれる

妻が子供会の会長をやっています。

子供会の資金は市や自治会からの補助金と古紙回収業者への売却の売上があります。

古紙回収の売上は子供会と老人会で案分して、業者から直接、子供会の口座へ振り込まれていました。

しかし、今年の1月

うちの地区の自治会長が何の連絡もなく、古紙回収業者へ子供会の口座から、自治会の口座へ振込先を変更するよう指示してしまいました。
現状は、古紙回収の売上金は、自治会の口座に振り込まれるように変更されています。

 

自治会長の横暴ではないか?

会長である妻や役員はこの話を老人会の人から聞いたらしく、慌てて自治会長へ問いただしに行きました。

 「子供会は人のふんどしで相撲をとり過ぎだ」

 「やいやい言うなら、予算をゼロにする」

 「子供会などなくなってもかまわん」

などといった発言があったようです。

僕からするとかなりの横暴っぷりです。

妻は何度か話に言ってるようですが、突っ込んだ話をすると面倒くさがり、また、激高するような場面もあったようです。

現状、自治会で電灯をLED化した借金があり、予算が厳しいという理由があるようです。

(しかし、自治会長が役員会で自分の報酬を増やしたいということを言いだすなど、なんだか筋が通らない発言もあるようで信用ならない・・・)

 

古紙回収の売上は誰のお金か

古紙回収に関しては、家の前に出していたら業者が勝手に回収してくれます。

なので、自治会にも子供会にも特に負担はありません。

自治会の過去の会計を見てみると、古紙回収というのは計上されていませんでした。

子供会と老人会の口座に直接振り込まれているからです。

会計が別なことからすると、子供会は自治会の下部組織という位置づけではないように思います。

とするならば、売上を勝手に変更するのは自治会長の権限逸脱行為ではないでしょうか、

確かに、自治会からも年に3万円程度、子供会への予算を出してもらってます。

自治会がそれを減らすというならわかるけどね・・・

ただ、自治会長は役員会でそれとなくほかの役員には話していたようです。

「古紙回収の振込金が子供会と老人会の口座に別れているのは会計がややこしいから
自治会の口座に一括で振り込ませますわ~」

というような感じで役員会議では話していたようです。

しかし、会計がややこしいというのは建前で、ホントは、資金を自治会のものにするためだったのです。

このことは、話していただけで議事録にも残ってません。

 

子供会の存続の危機

「子供会ってのはそもそも必要なのか」

「ただ遊びに行くだけの集まりに意味はあるのか」

「なくしてしまって、予算を自治会で有用に使う方が良いのではないか?」

思う人もいると思います。恐らく自治会長もそうなのでしょう。

子供会をやる側も、子供会が持つ意味を考えておく必要があります。

この意義を掲げて活動しなければ、活動は形骸化します。

問題があると簡単に「解散しよう」となります。

参加する側も意義を感じられなくなってやめていきます。

今回、ウチの子供会も「一旦、休止しようか」という話も出てきています。

こんな状態で、来年度の役員をやりたがる人もいないようです。

 

子供会が持つ意義とは

これはもう地域社会でつながりを持つこと、だと思います。

同級生の子だけでなく年齢を超えた子供たちの交流、また、親同士の交流です。

これは、地域の子供会のようなものがなければ難しいです。

僕らの子どもの頃は、お祭りに参加するのは子供会からでした。

地蔵盆とか秋祭りのおみこしとかですね。

事前に集まって練習させられたのを覚えてます。

こういう地域的な活動は、地域の他の大人たち老人たちとの交流する機会でもありました。

地域社会で子供を育てる、というような側面もあるんですよね。

何かあった時に「あの子は2丁目の◎◎さんのとこの子だ」と顔を知っているというのは大切なように思います。

非行に走る子というのも、子供会が活発なところは割合が少ないというような意見もあります。

 

地域社会の崩壊といわれてます。

昔の隣近所が助け合わなければならなかった時代を終わって、地域社会が崩壊しはじめた。

僕の幼少期くらいまででしょうかね。

隣の家に勝手に入っていってお菓子もらったり、祭りに連れていってもらったりしました。

何かと近所づきあいがありましたね。

 

なので、子供会で予算を使って水族館や遊園地に遊びに行ったりするだけでは意義は感じられなくなっていきます。
地域での活動、地域の人たちとの交流を増やしていくことが必要ではないかと思います。

特に僕の住んでいるような30年前くらいにできた新興住宅地では、子供も少なくなってますので地域のつながりが希薄になりがちですね。
まだ、新しく造成された新興住宅地の方が子育て世帯が多い分、子供会などの活動が大切にされやすいかもしれません。

 

 

まあ、偉そうなことを言っておいてなんですが、

正直、あんまりごちゃごちゃした話には入りたくない。

ですが、今晩、妻から自治会長に話に行くからついて来てと言われてまして・・・

今は、ああ行きたくないが仕方ないなあという心境なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: おき

おき、といいます。1972年生まれ、和歌山県橋本市在住。 自営業です。 フカセ釣り、グレ釣り、をみなべ~白浜周辺の沖磯、地磯でやってます。 経験も浅く腕はありません。 釣りを通じてみなさんとの交流できたらと思いブログをしています。

「自治会長の横暴?子供会が存続の危機」への4件のフィードバック

  1. 自治会長のたわ言に対して
    老害を感じます(年寄りじゃないのかな?)

    それよりこれでは、いずれ自治会自体が解散するのであると思いますが・・・・・

    確かに子供会も少子化以外で消滅しそうなところもあります。
    子供会に入らない、活動の意味を感じえない・・・
    終末土日は何と習い事やクラブなどで、ただでさえ少ない子供がさらに減るなど親の勝手もありますが・・(うちの地域は、悲惨です)・・・・
    子供も大人も年寄りも皆な仲良く磯フカセ釣り大会でもしましょうか、恐らく集まらないでしょうから海上釣り堀でしょうか・・・・
    しかしいい意味で老若男女で何か交流しないと、地域に残ろうという子供たちが皆無になりいずれ皆その地を去るという事になります。

    1. コメントありがとうございます。

      自治会は、ウチの地区はこれからの役割が重要だと思います。
      30年くらいの新興住宅地なので高齢者ばっかりになっていきます。
      もっと交流持って、助け合いの精神が必要かも。

      子供会もどれだけ地域とくっつける活動ができるかだと思います。

      とりあえず、自治会長に会いたくないですが、今晩会ってきます(笑

  2. こんにちは。
    自治会長が、お金を使いこんでいるって臭いがプンプンします。
    ツジモトさんの言ってる通り老害ですね。
    子供や孫など身近に子供が居ない、典型的な悪い考え方の自治会長ですな。
    ウチの近所も嫌な会長が過去に居てましたが此処までとは・・・
    歳を重ねると何事もめんどくさくなる→若い人が役員の子供会が、やっといて~ってな感じでしたが
    盆踊りの開催で何でもかんでも子供会がやれ
    みたいな事になり、流石に
    ゴルァー 自治会もやらんかい!と話し合い(笑)
    今では、みんなで頑張ろう!って感じになりました。

    横暴な会長なら会計さんも言いくるめているかも知れませんねぇ
    弁護士、警察って話すと手のひらを返したようになるかも

    1. こんばんは。

      アドバイスありがとうございます。
      さきほど、かえって参りました。

      zakiさんとこもいろいろあったけど、うまくおさまったんですね~

      こちら話し合いのあまりのレベルの低さに身もだえるほどでした。
      規約を盾におかしいというと

      「そんな四角四面のこと言われても、話は進まんで」
      とか、そんな感じで話は平行線。
      まあ、次回の自治会の役員会で再度みんなの前での議題にすることを取り付けて帰ってまいりました~。

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