水潮でのグレ釣り 椿地磯で台風後の釣り


10/26(木)

グレ釣りに行ってきた。
台風21号の通過後で海が濁っているので、翌日27の金曜の方が良いかなと思ったのだけど、日程変更できなかったので木曜日に決行。

水曜の夜に出発。
和歌山市で釣り具の買い物があったのでマルニシに寄ってエサ混ぜ。

横の袋は米ヌカである。大量にもらってきた。(前田君の真似)

 

 

オキアミ3k×2枚に、集魚剤2袋+ヌカをたくさん。

翌日、6時半に白浜 椿の地磯に到着すると、やはり海は濁っている。
緑色の海でいかにも釣れなさそう。

 

仕掛け

0ウキ、浮き止めなしのスルスル仕掛けでスタート。

ロッド:1.2号 5m がま磯エリネス
リール:1700番ハイパーフォース
道糸:PE0.6号
ハリス:1.5号⇒8m
針:4~6号
ウキ:0~00号

そして、今回は道糸にPEラインを使ってみる。

比重が1.4という高比重のPEライン(0.6号)を見つけたので、これを試すことにした。

PEラインは通常の0.98とかいう比重の軽いものは風に弱くグレ釣りには適さない。
しかし、1.4の比重であれば軽くともフカセ釣りでも十分使えるのではないかと考えた。

メーカーはYGKよつあみで、
商品名は

G-SOUL OHDRAGON(オードラゴン) というやつ。

PEラインの積年の課題の1つであった、同一糸径対比強度を大きく落とさずに重くすることをついに実現。 特殊マイクロフッ素繊維をコアに超高強度PEを当社特殊技術のWX組工法で、高密度に4本角打ちで組み上げました。またマイクロフッ素繊維とPEの構成比率を号数ごとに同一とすることにより、比重を全号数1.40に統一でき号数による使用フィーリングの差をなくしました。 更にマイクロフッ素繊維が組シロに入り込み緩衝材的素材にもなり、結束強度を高め、耐摩耗性、耐切創性を大きく向上しました。 PE100%ラインに比べ風に強く、底取りがしやすくバーチカルでラインスラッグが出にくい、実釣値の高いシンキングPEです。
メーカーサイトより引用 http://yoz-ami.jp/4104

エサ取りの活性は高い。
水温も割と高い感じだ。

 

沖を攻めると、イスズミ・サンコが頻繁にかかる。

PEラインにフロロカーボンのハリス6ヒロ(9mくらい)を直結してるので、当たりから衝撃が手元にダイレクトにくる。

操作性も良い、0.6号と細いのでラインメンディングはやりやすい。

結論からいうと、1.4号高比重のPEラインはめちゃめちゃ良かった。

ただ、魚とのやりとりは、問題がある。
ほとんど竿で魚のパワーを吸収することになるので、急な突っ込みをされると口切れしやすいかも。
急遽ショックリーダーとしてナイロンラインを挟んで試したりした。
(また、別記事でインプレする予定)

で、釣りの方は、グレは木っ端も全くいないし、釣れる気がしないので、
昼飯を挟んで9:30の満潮時に磯を移動。

満潮時に実績のあるポイントへ。

これが正解だったのか、

一発目から尾長の35cmクラスがかかった。

 

依然として潮色は緑色で濁っている。

田辺方面からの水潮が下り潮で流入しているようだ。

ただ、この日は潮がコロコロ変わり上り潮になると、食ってきた。

水潮で、食いあがってきている様子はない。

2ヒロ半の棚できっちりと撒き餌と同調できると食ってくる感じ。

ずれていると、イスズミ・サンコにやられる。

スルスルのみで一日やりきった。

ガン玉も極力使わず、使ってもG6一個だけで。

13時ごろ終了。

 

30cm~35cmくらい6枚。あと、干物用の木っ端尾長も1枚

尾長が2枚混じった。
ガン玉使わずフラフラとさせると尾長がかかる率が高くなった。
今日は、水潮であかんと思ってたけど、時化が続いて腹が減ってたのか食ってきた。

 

あとはゆっくりと磯で魚をしめて、捌いてから帰った。

 

17時半にマンション出て、海南ICで降り、19時半自宅着。

ビデオも少し撮ってるし、PEラインのインプレもしたいので、あとでアップする予定。