対面キッチンへキッチンリフォームで妻が感激


元々、我が家のキッチンはリビングと隔離されておりました。

111219-144242_r

これが引っ越す前のリビング左上の白い壁の向こうがキッチンです。
前の持ち主さんがあえてリビングと隔離した形にしたようです。

橋本に引っ越してくる時(4年前)にリフォームしました。

 

 

120219-100934_r

壁をぶち抜いてリビングとつなげました。
床と壁はパインの無垢を張ることにしました。

 

120219-105302_r

壁についた形のこんなキッチンです。平成元年築。

 

120304-095952_r

こんな感じになりました。
地元の大工さんに施工してもらいました。
フローリングと壁は、ヒノキにしたかったけど予算が倍くらいになりそうなのでパインにしました。
でも、十分満足です。
通常のフローリングとは肌触りがが違って温かくて柔らかい感じがします。
(4年経って、傷はたくさん入って色も変わってきてますが、それも味があるような気がします。)

その後、キッチンの収納の扉を自分で白くペイントしたり、ちょこちょこ触ってます。

しかし、妻はこのキッチンに満足してませんでした。

対面キッチンへの憧れがあった。

 

僕は、対面にするのは、難しいんじゃないかと思ってました。

壁をぶち抜きましたが、柱があって邪魔なんですよね。

それにキッチン部分だけ、奥まった間取りだし。

だからと言って柱をとるのは強度的に問題があります。

また、キッチンの移動となると大変です。

 

しかし、妻はあきらめない。

執念というか情熱はすごかった。

各社の展示場へ行ったり、リフォームやさんにも何件か来てもらい見積もり・提案してもらったりと、行動しまくってました。

 

そして、ついに、納得するプランを作った上、予算も都合をつけてきました。

僕に 「やってもいい?」 と聞いてきました。

妻は料理が好きなので家にいる時はキッチンに立っていることが多い人です。

それはわかっているけど、無理して対面キッチンにしたい気持ちが正直、僕には理解できませんでした。

まあでも、自分一人で都合つけてきて、そこまでやりたいなら尊重すべきだなと思いました。

ただ、リビングが狭くなったり、キッチンも動きづらくならないかなあと心配しつつ・・・

工事ははじまりました。

 

160928-222852_r

リフォーム前夜のキッチンです。

 

160928-222948_r

キッチンで作業していると、チビちゃんらが遊んでいても背を向けているので気になるそうです。

160928-223020_r

このガスレンジは4年前に入れ替えたものなのでそのまま使います。

 

160928-222912_r

この間、僕が交換した水栓もそのまま使います。

 

9月の29日から撤去工事に入りました。

撤去と造作を作るのは依頼したリフォーム屋さんがします。

キッチンはタカラスタンダード社のものなのですが、設置工事はタカラスタンダードでないとできないそうです。

160930-080437_r

キッチン撤去は1日で終わりました。

 

161003-081929_r

撤去した場所も無垢のパインで補修してくれたようです。

 

161003-081937_r

s__14458900_r

後日カウンターができました。ここも木で作ってくれました。

 

いよいよ10月3日、キッチン設置工事開始です。一日で完了予定。

僕は仕事でいませんでしたが、タカラスタンダードの人が何人もきてくれたようです。

 

161003-082747_r

 

 

161003-093809_r

パネル張り。

 

161003-143409_r

ガス台のところ。

 

161003-093948_r

 

そして、

 

10月3日 僕が家に帰ると、既に工事は完了してました。
妻は新しいキッチンで料理してました。

 

161003-193911_r

161003-193929_r

こんな感じです。 妻は大感激してました。

「このキッチンいいわ~、いいわ~」と何度も言ってました。

 

161003-193938_r

 

161003-193957_r

こんな感じで料理してても、洗い物をしてても子供がリビングで何をしているかみえます。
前は一人だけ作業しているという疎外感があったようですが、それがなくなったということです。

 

161003-194001_r

 

161003-194213_r

作業台も広くなりました。

そして、このシンクは魚がさばきやすいようです。

 

記念すべき、第一号の魚は

 

161003-194841_r

おじさんでした・・・

 

161003-194830_r

 

161003-195251_r

うまくできているようで、鱗をとってそのまま流しても、処理がしやすい形になっていました。
妻いわく、釣り人仕様だということです。

 

161003-195259_r
妻がこの形にしたかったわけが、やっと僕にも理解できました。
安い買い物ではないし、リフォーム前は高いなあ・・・と思ってましたが、
今は、それくらいの価値はある、と思えます。

何より毎日、この先キッチンでいる妻は実感していることでしょう。

ということで、キッチンリフォーム大成功でした。

 

今後はグレをどっさりほり込んであげましょう~。