台風直後に地磯でグレ釣り ゲスト:トーナメンター前田氏


三連休最終日の9/18(月)
またまたグレ釣りに行ってきた。

9/17(日)の夜、出発。
ちょうど台風18号が兵庫県を通過時で時折、強風にあおられながら白浜到着が23時半ごろ。
椿の海は荒れ狂っていた。
恐怖を感じるレベル・・・
駐車場にも波の飛沫がかかるほどの高波。
もちろん波浪警報もでている。

この波では明日も無理っぽい・・・

 

すぐに明日、同行予定の前田氏に状況を連絡する。

「明日は午前はまず、できないと思います」

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翌朝の早朝、夕べから比べると多少はマシになっていたが、波は高く磯釣りは危険な状況。

前田氏にはマンションに来てもらい、部屋で待機することにした。

前田氏とはメール&ラインで連絡を取り合い、この日が初対面だが、気さくで人の良さそうな方だった。
この後、グレ釣りの話をみっちり根ほり葉ほりと、2時間以上したと思う(笑

前田氏は大会に積極参加してきたグレ釣りの実力者だ。
去年、今年と、2年連続でシマノJC串本予選を突破、今年は尾鷲セミファイナルを1位突破し、11月の全国大会出場を決めている。
2017シマノジャパンカップ磯釣り選手権大会ファイナリスト21人の中の一人である。

ということで、色々とためになる話を聞けた。

で、釣りの方は、干潮を越えた10時過ぎ、波はだいぶマシにはなったので出かけることにした。
とはいえ、椿の磯はほとんどNGで誰も釣してない。
湾奥にある磯が、かろうじてできそうなのでそこですることにした。

 

海の色は淀んだグリーン。
グレは期待できないが、是非、前田氏と竿出しはしたい。

北風が吹いているので、追い風になる南側の釣り座を設定。
沖側に前田氏に入ってもらい、湾奥側に僕。

11時ごろ開始。

海は濁っている。
浅い磯でいつもは底が丸見えなのだが、今日はほとんど何も見えない。

いつも通り仕掛けは固定ウキで。

2,3数投目から手のひらサイズの木っ端尾長がかかる。

追い風が結構強く、サラシも大きかったので00ウキに鉛を打った仕掛けで対応。

グレが連発で釣れるのは好ましいが、全て木っ端尾長だった。

口太は動いていないな・・・

サイズアップができない状況が続く。

潮も動いておらず、サラシにラインをとられてやりづらい。

 

ただ、同行の前田氏の華麗な釣りを見ながらだったので、最後までモチベーションを保って釣りすることができた。

前田氏は全誘導の使い手なので、僕も真似をして後半は全誘導でやってみたが、

風と波で当たりをとりづらくなって木っ端を掛ける率が下がってしまった。

さらに浅くてシモリの多い場所だったので根がかり連発でウキを2個ロスト(泣

結局、状況は変わらず、

午後4時ごろ、潮が上がってくるに従い、波も釣り座までかけあがってきたので終了とした。

まだ、夏の海かな、こんなんも釣れた。

 

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今回、前田氏の釣りを見ながら釣りをした。

動作に無駄がなく洗練されていた。

動画も撮って後から見たが、竿捌きからマキエワークから何からやはり技術レベルが違う。

今日のこの海では二人ともキーパーサイズは釣れなかったが、

釣れる日だったら、明らかな差が出てただろう。

目指すべき目標が一つできた。

いや~、しかし、勉強になり、刺激にもなった一日だった。

マンションに帰った後、前田氏と温泉に入りながら30分ほど釣り談義し、また、部屋に帰って小一時間ほど釣り談義してから帰った。

夕方18時、解散

今回の動画↓

 

 

前田氏、ありがとう。

次回は釣れる日に挑むで~

また10月頼んます。日本グレもがんばってね~。