プレジデント椿 南紀白浜のリゾートマンションを購入


和歌山県白浜町にマンションを買いました。
物件名は
「プレジデント椿」
白浜町の椿にそびえたつ和歌山一、巨大な建物(マンション)です。

プレジデント椿

“おきの釣りバカもここまで来たか”と思われますでしょうか。
確かに、それは否定できませんが、
「セカンドハウス(別荘)を持つこと」
このことは僕だけではなく、家族の夢でもありました。
家族がいたからこそ、今回の購入に至りました。

 

 

 

2年前くらいから磯に通うようになりました。
特に夏の夜釣りシーズン、冬のグレ釣りシーズンには毎週のように行くこともあります。
渡船釣行だと時間が縛られるし、渡船代もばかにならないということで、
白浜方面の地磯にも通うようになりました。

釣り場近くの別荘地を「ああ、こんなところに別荘があったらええなあ」と羨望の眼差しで見ていました。
僕の住む橋本市から白浜は同じ和歌山ですが、120kmくらい距離があり、高速を使っても2時間くらいはかかります。
その頃から別荘を扱う不動産サイトや競売情報なんかをチェックするようになりました。

中古戸建で十分だと思ってました。
しかし、築30年以上の小さな物件でもちょっと手が出ない金額でした。

もちろん、家族にも話してました。
妻も賛成でした。
「現実になったら素晴らしいなあ、いつか買えたらいいね」と2年前はそんな感じでした。
「そうなったらアドベンチャーワールドの年パス買うわ!」と夢を膨らませてました。

  • 釣り場近くに別荘があれば釣りに行くときに家族を一緒に連れて行ける。
  • 妻も日々の家事から解放されてゆったりと時間を過ごせる。
  • 子供達にとっては、海の近くにもう一つ家がある、経験は楽しい想い出になる。
  • ろくに睡眠をとらず長距離運転して帰ってくるので、妻が心配をしていたが、近くに家があれば行き帰りに寝られる。
  • 仕事の第二の拠点、南紀事務所としても活用できる。
  • 家族みんな温泉好き。

それならリタイヤ後ではなく、みんなで一緒に活動できる今のうちに欲しい!

中古のマンションなら買えそうな金額のものは結構あります。
白浜周辺のリゾートマンションは、昭和40年~昭和50年代に建てられた古いものばかりです。
バブル期の少し前、日本経済が右肩上がり、安定成長期の時代です。
現在となっては、物件価格は下落し、投げ売りのような物件も多く、中にはタダ同然の物件もあります。
(例外なく管理費・修繕費が高いですが・・)
最早、一部の富裕層の道楽ではありません。

しかし、僕はマンション購入にはイマイチ乗り気ではなりませんでした。
資産的な価値が期待できないし、月々の管理費・修繕費もかかる、将来の大規模修繕など、
リスクに見合わないんじゃないかと思ってました。

その後、本業の事務所開設など出費がかかる出来事があり、別荘購入は遠のいてしまいました・・・

「いつかね」と言ったまま時間が過ぎていきました。

そんな時、このブログを通じてAさんとお知り合いになりました。
Aさんは白浜にリゾートマンションをお持ちでした。

Facebookでもお友達になり、交流させていただくようになりました。
事業をされていて、ご商売の経験も豊富。
僕が事務所を構える時に、看板作成をお願いしたりもしました。
また、サービス精神旺盛な方で、
「釣りに来る時は風呂に入って帰り~」とマンション内の大浴場(温泉)にお誘いいただたりしました。

今年の2月、Aさんの白浜のリゾートマンション(プレジデント椿)でIT関連の勉強会?と称するお泊りの集まりがあり、
参加させていただきました。

百聞は一見にしかず
お泊りで週末リゾートマンション生活を体感しました。
このときにも釣りしました。
全く釣れなかったにも関わらず、心身ともにリフレッシュされ、充足感がありました。
素晴らしい時間を過ごしたことで心が動きました。
Aさんにはこんな機会をあたえていただき感謝しています。

  • 太平洋が見渡せるロケーション
  • 海まで1分の立地
  • 掛け流しの温泉
  • 管理の行きとどいた館内

マンションはなしだと考えていた僕の考えは一変します。
マンションでも物件を選べば買う価値あるかも!?
家に帰り、感じたままを妻に報告しますと、妻も乗り気になりました。
光陰矢のごとし
善は急げ
その週末からリゾートマンション探しとなりました。

何十部屋も白浜周辺の物件を調べて、実際に足を運んで見てまわりました。
行動すれば、表には出ていない物件も結構出てきました。
良い物件があれば値交渉も何度か入れました。
しかし、毎回、あまりにも値切るので、身も蓋もなくお断りされます。
物事はすんなり進みません。

  • 資産価値が期待できない
  • 売りたくても売れないリスク
  • 永遠に続く月々の管理費・修繕費
  • 南海トラフ地震や予測できない大規模修繕が発生するリスク

少しでもリスクを抑えるため、予算設定を低くしながら、
物件の希望条件も妥協しませんでした。

不動産売買や競売物件関係の仕事に携わっていたことがあったので、取引に関しては多少知識はあったのですが、
なかなかうまくいきません。

そんな事情でつい1週間前までは、希望条件では手に入れるのは無理かな、と半分あきらめかけてました。
事態が急展開したのは、つい一週間前です。

不動産屋さんからサプライズな電話がありました。

“予算内で、条件も希望に近い物件購入”の話が舞い込んできたのでした。
この物件がプレジデント椿です。

“案ずるより産むが易し”

7/26(土)契約~引き渡しを済ませてきました。

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行き当たりばったりな僕の人生には、予想できない色んなことが起きますが、今回もそうでした。

今後は椿の”釣り基地”を中心にして釣りにいくことが多くなると思います。
南紀に通う回数はこれまで以上に増えるかもしれませんが、
釣りのスタイルは少しゆるくなりそうです。
今まで、釣果だけを求めて時間いっぱい釣りだけしてトンボ帰りでしたが、

「釣りを含めた南紀での時間を楽しむ」
「家族も一緒に南紀での活動を楽しむ」
「温泉にゆっくり入ってリフレッシュ」
「仲間との交流を楽しむ」

今後はもう少し視野を広げて色々と楽しめたらなと思います。