みなべの男磯 カブトでグレを守ってきました!


皆さまこんばんは

この度、”和歌山のグレを守る会” を結成することにいたしました。

もちろん、私が会長です。

私のこれまでの献身的なグレの保護活動は皆さんご存知かと思いますが・・・

これからも和歌山のグレを全力で守りまっせ~(泣

 

 

 

 

ということで

20日ぶりの釣行へ。

行き先は、今回もみなべ。
グレダービーに参加したことで、次こそは!と足が向かいます。
串本とか紀東なんかももちろん行きたいですが、
水没する磯、普通の磯、地方寄りの磯とみなべの磯は中々バラエティに富んでいて面白いです。

午前2時出発。
釣太郎みなべ店にてエサを仕入れ。
スタッフさんからみなべの最近の情報も仕入れます。

オキアミ生3kg
アミエビ2kg
ボイル1.5kg

集魚剤はグレ遠投と書いてたやつ。
+パン粉1kg+アミエビを混ぜ、集魚力・遠投力アップを目論みます。

 

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釣行日時:2013/2/11(月) 7:00 ~16:30
天気:雲のち晴れ
潮(田辺):大潮 (満潮6:45 干潮 12:39)
釣り場 :みなべ カブト→ウノシマ
釣法:フカセ 竿1.25号 リール2500番 道糸2号 ハリス1.5号
エサ:生オキアミ1枚+アミエビ+集魚剤 予備にボイル1.5kg。

 

今日は祝日にしては人は少なく、13、4人くらい。
わだま船頭が出船前、港で「カブト行く人~」っと
言いますが、誰も名乗りでない?!

咄嗟に「あ、はいはい!!!」

で、あっさりカブト決定。 ラッキー!

興はどこでもええかな~って思ってたんです。
祝日やし、波ありそうやし、大潮やし、単独やし。
本島周りでもええかなと思ってたのに意外な展開になりました。

船はカブトに一番目につけます。
大潮で、もろに満潮時刻なので覚悟してますが、

思った通り、水没&波に埋もれております。
見えている部分は半畳分くらい・・・
親切な常連の方のサポート・アドバイスを受け、無事、上陸できました。

あがるなりザッポーンといきなり頭から波しぶきを全身かぶり、カブトの洗礼を受けました。

これぞみなべの男磯だ!

デカイのかかって来いや~!!!

気分を戦闘モードへ切り替えます。

 

 

KIMG0175_R

が、時折後ろからくる膝くらいの高さの波に押されつんのめってしまい、やや焦ります。
もう少し潮が引かないと落ち着いて釣りできないのでボチボチ準備始めますが、狭くて用意しづらいなあ。
隣の中の島には二人降りてます。

KIMG0174_R

 

と、期待感持たせるように書いてますが、結果報告から申し上げますと、実は、
このみなべの特級磯、カブトで、ボーズでした・・・

今日も、和歌山のグレを守る会として、

グレを守り通しました!

チャンチャン。

 

 

 

 

もう少しレポートしますと、開始して、9時くらいにやっとこさ、バリコが釣れたんです。
で、しばらくしてまたバリコ、
という感じで25cm~30cmのバリコをバリバリと10匹くらい釣ったでしょうか。
(キャプテンわだまによると、中の島とカブトは集魚剤×。ボイルのみがいいらしいです。)

KIMG0181_R

次はグレやろ、次はグレやろ、と期待しますが、グレは現れませんでした。
仕方ないので、バリコ3枚くらいキープ。

その時、しめようと持ちあげたバリコがバタバタを暴れ、バリコの背びれが指にささってしまいました。
咄嗟に、口で吸って毒を出してみました。
素早くやったのが功を奏したのか痛みはほとんど出なかったんですが、
血が止まらんのでテーピングで止めました。
(ホントは、バリコの目をくり抜いて、目の裏の液体を患部に塗ると解毒作用があっていいらしいですヨ )

このように磯周り、近投はバリコ祭りの様相でしたので、遠投を練習がてらやってみました。
が、異常なしでした。
マキエの左手打ちも練習してみました。

KIMG0178_R

お日様が出てきて暖かくなってきましたが、お昼近づくと北西の風はさらに強くなってきました。
背中が押され、魚が釣れてもないのに竿が重くなる爆風レベル

そして、次第に海は激しさを増してきました。
最終5時までカブトでやるのは不安なので3時で磯チェンジ。

ウノシマへ磯替わり。
お二人いらっしゃいました。
ご挨拶すると、朝一に30cmくらいの一枚だけ、とのことです。
カブトに比べ、磯の南側は波もなく平和な雰囲気で落ち着きます。

ウノシマ南側中央付近に釣り座をかまえました。

潮はゆっくり沖側へ流れてます。

カモメがた7、8羽くらいいてマキエに突っ込んできます・・・

時間もあまりないので、足元にマキエをガンガン捲いて足元から流していきました。

何投かして、2ヒロ半、10m付近でウキがすっと消失
合わせるとグググんと乗りました。

元気な引きを楽しみながらあがってきたのは28cmくらいの口太グレくんでした。

小さいながらもようやく今年初グレです。
ただ、時間もないことだし、次を急ぎます。
さっきのバリコと共にドンゴロスヘ放りこんでおきます。
しかし、この後当たりなく終了。

 

帰ろうと荷物を片づけているとドンゴロスがない。
知らないうちに流されてました(泣
ウマ(低い磯用の四脚の台)の脚にひっかけてたんですが、いつの間にか外れていたようです。

中の島のお二人も撃沈。
フタゴの常連の方も撃沈。

と聞き、少しホッとしてしまうプライド高き小市民、和歌山のグレを守る会 会長でした。

わだま渡船事務所でみそ汁いただいて、そそくさと帰りました。

帰りは御坊南から渋滞10km。

三連休の最終日なので、予想してましたが眠くなる。

途中、湯浅SAでコーヒー飲んだり小休憩しまして、
和歌山インター到着は、19:00すぎ。
自宅到着 20:00でした。

そろそろ、家族の中では 「釣れない父ちゃん」キャラクターが定着しつつあります。

これからの季節、水温も下がりますますグレ釣りは厳しくなってくる気配ですが、まだシーズンは終わってません!

あきらめなければ、夢は叶う。

なんとか一発逆転したいです。

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