きのくに子供の村学園 教育シンポジウム「子どもも教師もハッピーな学校を」


きのくに子供の村学園、メディアにもとりあげらることもあるのでご存じの方も多いと思います。
橋本市の山の中にある学校(小学校・中学校)です。(南アルプスや北九州にもあります。)
かなり独創的な教育方針で運営されています。

ここの25周年記念 教育シンポジウムが本日開催されました。
「子どもも教師もハッピーな学校を」とパンフレットにありました。

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3人の方の講演がありました。

【桜井智恵子さん(大阪大谷大学教授)】
他国と比較して、日本の教育の問題点を主に語られていました。
日本の教育現場では、「同調圧力」が強いと。
規律が多く、「みんなと一緒でなければらない」という風潮が強い。
大津のいじめ事件なども取り上げ、声を上げない「傍観者」が多いともデータを提示して言われてました。
そこから現代社会の問題にも切り込んで話されてました。
 

「こどもが笑う大阪 ~大阪教育改革8年~」
大阪で橋下氏が行った教育改革の問題点をとりあげるドキュメント番組にも出てらっしゃいます。
 

【上野正道さん(大東文化大学教授)】
カリキュラムのことを話されてましたが・・
デューイというひとの名前をよくあげられてましたが・・・
専門用語が多くて、内容が頭に入ってこなかった。少しウトウト・・・

【野田正彰さん (元関西学院大学教授・精神科医・評論家)】
このじっちゃん、一番インパクトありましたね。
内容は、国旗掲揚・国家斉唱から入り・・・広島で自殺した校長の話。
文科省・教育委員会の批判されてました。
そこからの圧力があったと・・・(ネットで調べてみると違うような感じですが・・・)
全国で公立学校の教師の5000人くらいがうつ病など精神疾患になってしまっている。
そして、毎年100人以上の自殺者がいる。
こんな国は異常だと。
そんな公立学校でまともな教育が行われるわけがない。
自分のゼミの生徒にも「間違っても公立学校の教師にはなるな」と言っていたと、何度も話されてました。

かなり癖がありそうな方なので、ググってみると、橋下氏を「病気である」である旨の記事を雑誌で書いて、その出版社が名誉棄損で訴えられてました・・・
橋下氏を「精神疾患」と診断した男性精神科医に賠償命令 
↑の地裁では負けてますが、↓高裁では逆転したようです。
新潮45、橋下徹氏に逆転勝訴

まあ、考えさせられる内容でした。
問題は根深く、これはもうすぐにどうこうできるレベルではありません。
特に教師の問題は僕らの頃より酷いと思います。

実は子供をこの学校に入れようかと検討しているのです。
本気ではなく、まだどうしようかという段階です。
僕ら夫婦はともに、公立学校を卒業していますが、ともに集団では浮いてしまうようなタイプだったからか、
楽しく充実した学校生活を過ごしていません。
日本では周りと違うことをしたり、意見を言ったりすることは、好まれません。
うざがられたり、場合によっては村八分なることがあります。
ある程度、周りに合わせて自分をおさえる、のが良い人間である、というような風潮は未だにあるでしょう。

この学校へ行ったからといって成功者になったり、素晴らしい人間に育つとは思えません。
ただ、「楽しかった、充実していた、のびのび過ごせた」
そういう学校時代を子供たちに過ごさせたい、とは思うのです。

僕はそういう学校時代を過ごしてこなかったことから、欠落したものが自分にあると自覚しているところがあります。