先週のシマノジャパンカップに引き続き、10/27(金)、今週はダイワグレマスターズ串本予選に参戦してきた。
1週間後に同じ串本でリベンジできる歓び。
前回はマキエサに難があったので、今回はエサはじっくり庭で混ぜた。
●オキアミ3kg+1.5kg
●パン粉1kg
●ヌカ4kgくらい
●マルキューV9 1.5kg
これに前回の余りが2kgはあるから、全部で13、4kg くらい。
5時間の釣りなので十分なはず。
当日は深夜2時出発で、阪和道を南下した。途中、印南から通行止めで下道へ・・・
4時40分、串本大島の須江港に到着した。
到着は、遅かったのにダイワの赤いイベント用トラックのすぐ横に駐車できた。
なんか参加者が少ないような。
と思ったらやはり54名だった。
毎年100名以上はいたと思うけど、延期と平日金曜日ということもあり減ったのかもしれない。
参加賞は、↑のキャップ、ウエストポーチ、ハンドタオル。
ダイワのキャップは今回もなかなかデザインがいい。
メーカー主催の大会の度にキャップをもらえるが、ほとんどの場合使わずお蔵入りしてしまう・・・が、ダイワのはデザインも質もいいので普段の釣りでも使ってるし、ランニングの時にも被っている。
日の出とともに出船。
ヤマザキ⇒セシマ⇒セシマの丘という具合に、須江の沖磯につけていく。
そして僕の番。
タライ、あわよくばホンタライかと思ったが、しょらさん渡船はスルーして通夜島を周りこむ。
つけたのがホーラク。
須江の一級磯、ホーラクにあがれた。予選突破の可能性は大いにある磯だ。
前に見えているのが、これも大会優勝者がよく上がるオド先端。
ホーラクへは3人であがったが、前半は釣り座優先権があったので迷わず船着きを選んだ。足場がいいし、オドとの間の水道でも何度かグレは釣ったことがあり経験が生かせる。
7時スタート。9時半まで2時間半の前半戦。
優先権のない後半は、磯裏の釣り座へ交代になるだろうから、前半でグレ5枚揃えないと勝てない。
開始、数頭目でイサキが釣れた。
しかし、この時はまさか最後までイサキに苦しめられるとは思わなかった(-_-;)
須江のこのあたり一帯はイサキが群れでまわっていたようで、深く入れるとイサキがかかり難儀した。
それならと、遠投で浅ダナ狙いに切り替える。
尾長グレ、27、8cmくらいか。
尾長グレの木っ端が沖の方にいるのがわかったので集中攻撃。
沖へ出ていく潮にのせると、連発で釣れた。
25cm~30cmで5枚揃えることができた。
残りの時間は2ヒロから仕掛けごと沈めていくも、ことごとくイサキに食われる。
前半だけで8枚はイサキを釣ってしまい、口太にたどり着けないまま前半終了してしまった。
なんだか、先週のシマノJCと同じような展開になってしまっている・・・
後半は予想通り、釣り座交代があり、優先権がないので裏手の釣り座になった。
ホーラクの裏はやったことない。
船着きは沖へ出ていく潮だったが、こちらは当て潮。
イサキが周ってるのは一緒。
船着きはまだ遠投で木っ端が釣れたが、こちらは全く反応がない。
2ヒロ半以上入れるとほぼイサキが食ってくる(泣
あれやこれやと1時間試行錯誤した。
仕掛けを立てないようにふんわりと入れ込んでいくことで掛かった。
叩いてないのでグレを期待したら、当たり。
これが唯一のクチブトグレだった。34cm。
途中こんな魚も掛けた。
なんだろう。よく引いた。
ということで、12時、試合終了。
これまた先週と同じような釣果で終わってしまった。
検量の時点で、ほぼあきらめモードである。
釣果2080g。
先週より100g重いが、すでに前に3人くらい2100g超えてて3000g超えてる人もいるのでこの時点で予選敗退を理解した。
あと2枚、クチブトを釣らないと無理だった。
僕の釣りには何かが足りないようだ。
予選通過者5名。
おめでとうございます。ブロック大会勝浦で勝って全国行ってください。
ダイワグレマスターズは予選大会でもすぐに結果を出して貼り出してくれるのでありがたいです。
2082グラム。船内6位、全体11位だった。
頑張ったつもりだったけど、後から思えば、超遠投で超浅ダナを狙ってみるとか、はたまたイサキの下の深ダナまで狙ってみるとか、大胆な発想が足りなかったかもしれない。
これは次回の11月、G杯串本予選の課題として取り組みたいと思う。
釣りは、大会だけ出続けたい気分。
10位の名手、宮本氏からクチブト一枚いただき持って帰った。
この時期のクチブトにしては脂ノリノリだった。