釣研のフカセ専用PEが秀逸だった【フカセPE釣法】

1年数か月ほど使っていたPEラインだが、さすがに少し劣化してきたような気がする。
比重1.4で最初はサスペンド気味のラインだったのが海面上に浮くように感じてきたのだ。

半年くらいで裏返して、10ヵ月くらい経過した。

まだ使えると言えば使えそうなんだけど、
ナイロンラインを数回で交換することに比べたら、もう十分すぎるくらいのコスパなので、もうそろそろ交換してもいいかと物色し始めた。

で、釣研のフカセ専用PEラインにたどり着いた。

購入したポイントは、なんと言っても比重1.4なところ。

これはよつあみOHドラゴンと同じだ。
釣研は釣り糸を自社で製造とか加工はしてないだろうから、
もしかして、よつあみのOEMなのだろうか?

よつあみのラインと比べると倍くらいするのだけど、買ってみた。

0.8号で色がオレンジ。

よつあみOHドラゴンは色が薄緑だったので、海面が明るくなると見づらかったのでオレンジは見やすくなるだろうという期待で。

2日釣行ほどで使った感想としては、かなり良かった。

よつあみOHドラゴンと遜色はない。

現状の劣化したものと比較しているからかもしれないが、むしろ使いやすいくらいに感じた。

視認性はよつあみの薄緑と比べると随分アップした。
(比重が1.4でラインは海面直下に隠れるので、見えている手元から海面までのラインの話になる。)

2日間フルに使ったが、トラブルもほとんどなかった。

メンディングなどの操作性も問題ない。遠投はしやすいように感じた。

僕が使っているリールはBB-Xのコンパクトモデルでスプールが小さいのでナイロンだと糸癖がつきやすいが、PEだとその心配はゼロだ。

ということで、これからメインラインとして使うことになった。

僕はウキを沈めていく釣り、浮き止めをつけない釣りを多用するので、その釣り方をする方なら使いやすいのではないかと思う。

スルスル・全誘導・全層という釣り方の場合、ただでさえ仕掛けが浮き上がって馴染ませづらい。
しかも、自重が軽いPEラインは風の影響を受けやすく、仕掛けのコントロールがより難しい。
なので、フカセで使うPEラインでは、比重が高く水面直下を漂うサスペンドラインの方がやりやすい。

風がある時も、仕掛けを投入した時点でラインの位置を潮上に置く操作をすると、海面直下にラインは隠れるので風の影響を防ぐことができる。

他に比重1.4のものがあればいいんだけど、現状、この2種類だけなので選択肢はないんだけどね・・・

アマゾンのレビューに、色落ちが激しいとあったのだけど、
2日使った限りではまだ色落ちはほとんどないように見える。





投稿者: おき

おき、といいます。1972年生まれ、和歌山県橋本市在住。 自営業です。 フカセ釣り、グレ釣り、をみなべ~白浜周辺の沖磯、地磯でやってます。 経験も浅く腕はありません。 釣りを通じてみなさんとの交流できたらと思いブログをしています。

「釣研のフカセ専用PEが秀逸だった【フカセPE釣法】」への2件のフィードバック

  1. こんにちは。 PE良いですよね~
    私も何時から使ってるか分からないくらい長持ちしてます。
    私も同じ様な釣り方をしますが、1.4の比重だと潜り潮では沈み過ぎてライン操作が難しく感じました。
    今はシマノのPE0.8号(比重1.31)で落ち着いてます。
    人それぞれで感じ方が違いますね~

    1. シマノのはサスペンドというよりセミフロートみたいな印象でしたね。0.6号だと比重1.4なのでいいかも。

      とはいえ、ナイロンも進化しててサンラインの新しいのも実は良かったですよw

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