マルキュー M1カップ グレ 尾鷲予選
秋磯シーズン到来!
そして、秋のグレ釣り大会のシーズンだ。
今回は10/7(日)に、マルキューM1カップ 全国グレ釣り選手権大会 尾鷲予選に参戦してきた。
ホントは先週だったのだけど、延期で今週になった。
今週も時化だし、ダメかと思っていたら、まさかの開催の連絡があった。
さすが、全天候型の尾鷲だ。
マキエサについて
エサは前日、自宅で混ぜた。なんせ尾鷲方面はエサ屋がわからない。
・オキアミ2枚(6kg)
・V6徳用
・遠投フカセTR×2
規定に生ヌカ禁止とあるので、使えない。
グレ釣りのメッカ尾鷲までは166号線で行ってみた
出発は1時過ぎ。
道は大台越えではなく、東吉野村から松坂市へ抜ける166号線で行くことにした。初めてで不安だったけど、3時間半あれば大丈夫でしょ、という軽い気持ちで。
大台町から尾鷲までの50kmほどは、紀勢自動車道高速を使うルート。
奈良の五條のセブンイレブンで食料買った。
東吉野村で、早速、鹿に遭遇。
この鹿が車の前に入ってくるのでなかなか抜けない(汗
この夜は鹿フィーバーで、20頭くらい遭遇した。
おかげでスピードが出せず超安全運転できた。
東吉野村で16号線で途中、土砂崩れで通行止めがあった。
その後、途中ナビが422号線というルートを示したたので、
そっちに行って見ると、とんでもない道で、5kmほど行ったらこちらも通行止め。後からネットで調べると、酷道422号線とあった、
道は狭いし、石ころはいっぱい落ちていて国道とは思えない。
二度と車では通りたくない。
大幅に時間ロスして、結局、尾鷲到着は、受付開始直前の4時半ごろになってしまった。
ただ、本来の166号線は走りやすいし、アップダウンも少ない。
紀勢自動車道は750円掛かるが、ロスがなかったら2時間くらいでいけたんではないだろうか。
受付で、抽選62番。
なぜか、受付でバナナ2本もらって準備する。
競技説明で衝撃の事実。
30名は堤防となる旨が告げられ、その30名に入ってしまう。
もはや、お約束のような展開(泣
尾鷲は5年前くらいに一度きたことがあるだけ、せっかく久々の尾鷲なのに~。
ただ、堤防はサイズ制限無しの特典があった。
他は20cm 9枚の重量勝負。
バッカンチェック後、出船。
港から見えている堤防へ・・・
前半は内向き、後半は外向き(沖向き)で、前半に優先権があったので、
灯台の先端へ向かう。
6mのタモでギリギリな高さだった。
しかし、ここから下げに入るのでやばいかも。(いらん心配だったw)
開始時間は自由なので、すばやく準備して真っ先にスタートした。
問題は先端は港からの通り道になっていて頻繁に船が通る。
あて潮な上、船からの波ですぐに仕掛けは戻されてくる。
当日のタックルご紹介
堤防だけど、足元も浅そうだ。
やや遠投気味に仕掛けを投げて、あて潮で戻ってきた竿1本~2本くらいを狙う。
数投目で20cmほどの木っ端グレをゲット。
棚は割りと深めで3.5ヒロほど。
しかし、グレの活性は高くなさそうだし、潮はこれから下げてくる。朝のうちが勝負だと思い、早めに打ち返す。
しばらくして、ガツンと竿引きで当たりがあったが、根に潜られてしまった。
後から気づいたが、根ではなくテトラだった。
堤防周りにテトラが敷いてあるようだ。
しばらく糸をゆるめて待つとまた動き出した。
すかさず強引にあげてくると赤い?
大きなベラだった・・・
この後、同じやり方でもう1枚木っ端グレを追加。
しかし、この頃からサバコ&アジが周ってきた。
そして、すぐにサバコの数が異常なほど増えてきた。
堤防に30人以上あがっていて、皆さん釣れないので、次々にギャラリーが
様子をうかがいにきた。
厳しいみたいで、他は木っ端すらも釣れてないという。
それなら、ここで頑張ればなんとかなるかも?
マキエ杓を堤防から落下してしまう
2枚目の木っ端グレを釣った後、釣れてるうちに急がないとと思って
たら、撒き餌杓を落としてしまった。
ラインを巻き付けてすくい上げようとするが3回も失敗。
その間に、左手に流されてしまった。
左手に階段で降りられる箇所があったので、なんとかすくえて一安心。
手づくりSSカップの、お気に入りだったので良かった。
その頃、タンカーが目の前30mほどの位置に停泊して
作業し始めた。
音もうるさいし、水も濁ってきて、見込みがなくなったので、休憩。
20分ほど休憩して再開するも、濁ってグリーン海になっていた。
サバコも多いし、戦意消失。
9時半になり、釣り座交代。
優先権はなく一番最後だったので、今度は逆側の一番端に陣取った。
しかし、この頃は風が強風で向かい風になっていた。
しかも、サバコはもう海面が盛り上がるレベルでマキエに群がってくる。
マキエなしでも、掛かってしまうしお手上げ状態だった。
サバコも20cmを超えると超高速だからなあ・・・
向こうの端に見えている灯台が前半の釣り座。
12時。残り1時間になると片付けはじめる人も出てきた。
残り1時間頑張った。
しかし、ダメだった。サバコが多いのもあるし、グレっ気もない。
釣果、ミニ木っ端グレ2枚
で、240g・・・・
あかんわなあと思ってたが、一緒にあがってた人が
「2匹組が数人いて、ええ勝負ですね、いけるんじゃないですか?」
と言ってくれる。
船の上位4人が通過できるということを教えてくれた。
船内3位で通ってた!ラッキーだ。
28人も通過できるとは知らなんだ。7船×4かな。
上位入賞の方々
抽選会ではエサバケットが当たった。
ということで、今回のM1カップ尾鷲予選は、突破できた。
堤防での釣りだし、内容も伴わない釣りとなり残念だったが、まあ、結果オーライだ。
とにかく、1次予選でもなんでも、全国規模の大会ではじめて通過できたということがうれしい。
また、今回もダメでした、と言わなくて良いのがうれしい(笑
次回は10/28勝浦での2次予選がんばります。
強者ばかりだと思うけど、気負わずいつもの感じでいこうと思う。
で、帰りなんだけど、マルキューのスタッフの人が169号線土砂崩れで通行止めって、言ってくれてたんだけど、なぜか169号線方面から帰ってしまう。
下北山村に入ったところで、ガードマンに通れませんと言われ、戻るか十津川村経由かしかないと言われ、戻るのも嫌だったので、十津川村経由で帰ることにした。
425号線は二度と通りたくないわ
しかし、これが過酷な道だった。行きと同じ過ちを繰り返してしまった。
国道425号線・・・いや、酷道425線だな。
山越えで延々と続く、クネクネ道。
ところどころで冠水しているし、石もゴロゴロ落ちていた。
半泣きになりながら、十津川村へ降りてきたときは心底ほっとした。
以上、M1カップグレ 尾鷲予選レポートでした。
先行でyoutubeアップしてるので、是非みてね、チャンネル登録もよろしくお願いします。
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おめでとうございます。
念願かなった予選通過ですな~
頑張って来て良かったですね。
是非とも2次予選突破して下さいな。
しかし、防波堤かぁ・・・
ありがとうございます。
堤防だし、内容ショボいですが、ラッキーでした。
勝浦は楽しんできますわ。
運も実力のうち❤️
十津川とか、松茸採りで最近よく行ってますがなかなかの僻地です(笑)
松茸採りとはうらやましい。十津川はいいとこですが、425号線はあきません・・キングオブ酷道とか言われてますよ。