台湾南部へ 3泊4日 子連れ旅に行ってきた。
今回の旅は、台湾の南部 高雄市から最南端のビーチリゾート墾丁へ。
3泊4日で、南国リゾートと台湾グルメを味わい尽くしてしまおうという企画。
3歳児を含む3人の子供+妻と僕で、5人の旅となる。
昨年のフィリピン セブ島旅行では2歳児連れだったのでドキドキしながらも、4時間のフライト飛行機もなんとか無事にこなせた。
今回はより近い台湾であったし、フィリピンと比べると治安も良いし、子供も成長しているので割と気楽な気分で楽しむことができた(多少のトラブルはあったけど)。
先ほど3時間前に帰ってきたところなのだが、まだ心は台湾のまま早速レポートを書き始めることにする。
大まかな旅程
【1日目 】 8/30(木)
・関西国際空港発 午前11時のフライトで、台湾南部の高雄国際空港へ。
・バスで移動、2時間かけて最南端の墾丁(ケンティン)へ。
・シャトービーチリゾート ケンティン(ホテル)にチェックインして宿泊(2泊)
・夜は台湾名物の夜市で現地グルメを味わう墾丁(ケンティン)
【2日目 】8/31(金)
・墾丁(ケンティン)でビーチリゾートを堪能する
・のんびりする
・夜は墾丁夜市で食べまくる
【3日目】9/1(土)
・バスで高雄市へ戻り、美麗島駅(メイリーダオ)近くのホテルにチェックイン(3泊目)
・フェリーで旗津(きしん)半島へ渡り、でマンゴーカキ氷を食べる。
・夜はホテルへ戻り、近くの六合夜市で台湾グルメを満喫。
【4日目】9/2(日)
朝から蓮池潭(Lotus Pond)という観光名所へ行く。(パワースポット?歴史スポット?なところ)
14時の飛行機で日本へ帰国。
といった感じ。
格安旅行なので、宿泊はブッキング.com を利用、飛行機はLCC(ピーチ)で。
計画は妻に任せた。
要所要所でどうするか妻に聞かれるも、仕事で忙しく「OKそれでいいよ~」なんて適当に答えて自身では全く調べもせず。
ようやく調べ始めたのが旅行2日前だったという(汗
旅行ってのはこういう計画する人が一番、楽めるって聞くんだけどね。
2日前から検索しまくって、なんとか雰囲気や注意点などを頭に入れ当日を迎えた。
妻も言ってたけど、今は旅行雑誌や観光ガイドなどより、個人のブログとか口コミの体験記などの方がリアルに役に立つ情報を仕入れられる。
【1日目】 台湾の南国リゾート墾丁(ケンティン)へ
LCCピーチで関空から高雄空港へ
関空から11時発の飛行機なので、7時半に自宅を出た。
車で1時間弱で関空着。
ピーチなので、初めて関空第2ターミナルに行った。
第1ターミナルから車でも5分くらいはかかる。
第2ターミナルには、ピーチと、あとは中国の一社のみしか入っていないので、第1と比べると閑散としている。
店もセブンイレブンのほか、カフェとみやげ物屋の3,4店舗くらいしかない。
さっさと搭乗手続きをして出発口のロビーで待機する。
ピーチに乗り込む。
でっかい飛行機を見るとワクワクするね。
3時間弱のフライトで到着。
空港ではまず、円⇒台湾ドルへ両替を4万円分くらいした。
40,000円⇒10,590元に。1元およそ4円くらいの計算。
続いて、僕はスマホのSIMを購入。(関空でSIMロック解除しておいた)
「中華電信」って台湾のDOCOMOみたいなとこで3日分を購入(300元=1200円くらい)
スタッフは親切でSIMの入れ替えから設定まで全てしてくれた。
ただ、iPHONEは、再設定にappleのID・パスワードが必要だった。記憶が曖昧で解除するのにてこずってしまった。3,40分浪費くらい浪費した。
その間、空港内で妻が台湾のタクシーのおっちゃん?につかまっていた。
安くでケンティンまで送ってくれるという話だったが、不信感もあったので断った。
ちなみに、各所で何度かこういう交渉をしてこられたが、一度しっかり断るとしつこくされるということはなかった。
で、妻が駅で悠遊カード(ipass)というicカード(電子マネー)を約5000円×3人分購入。
地下鉄やバス、コンビニなどで利用できるカードで、地下鉄やバスがかなりの大きな割引になるのでとてもお得。現金出さないで良いので楽だし、台湾では買わないと損だと思う。
台湾 高雄市から高速バスで墾丁(ケンティン)へ
ここから、また、移動で台湾の最南端の街 墾丁へバスで向かう。
のだが、高速バスは地下鉄で13駅くらい先の左営駅まで、行かないとないので、まず地下鉄(MRT)へ。(空港からも墾丁行きのバスは出てるんだけど、各停になってしまう上に、次の発車がかなり先だった。)
地下鉄構内も車内もきれい。
ホームも転落防止用のドアになっていた。
乗客のマナーもいい。
ちなみに、地下鉄構内での飲食は禁止で違反したら罰金1500$(約6000円)。
高雄国際空港駅⇒左営駅
左営駅はターミナルになっていて、都心という雰囲気で、駅前のショッピングビルには、日本のお店もたくさん入ってるようで看板が出ていた。
妻が高速バスのチケットの買い方を通りすがりの女子大生に尋ねたら、2Fのチケット売り場まで案内してくれて、さらに、バス停の乗り場まで案内してくれて、時刻表まで見てくれるという親切を受けた。
親日国というのは本当みたい。
このあたりで気づいたのだけど、台湾は当然、日本語は通じないが英語もほとんど通じない。(南部へ行くほど通じないかも)
その上、台湾語(中国語)は発音が難しく、漢字の読み方も日本語の漢字の読み方と全く違う。
なので、何か行き先を”声”で伝えるのは困難で、伝わったとしても返答が台湾語なので聞き取れない。
ゆえに、妻は、常にメモと紙を持ち歩いて、文字を見せて聞いていた。
高雄の都市部を抜けると、ヤシの木の農場風景が広がり、熱帯地方の雰囲気が高まる。ただ、まあ29度とかなので日本の方が暑いんだけどね。
バスの中にも表記とかがなかったので、現在地や降りるところがよくわからなかったが、今どの辺にいるか確かめるのには、グーグルマップが役にたった。
2時間少々で、墾丁に到着。
乗る時に、ホテル名を伝えていたらホテルの前でおろしてくれた。
ネットでは、1.7km先の終点の”小湾”というバス停まで行ってタクシーなどで戻らないといけないという情報があったので、ラッキーだった。
ちなみにバスにはトイレはないし、途中、トイレ休憩などもない。
乗ったバスは、”墾丁快線” という会社の ”9189″という数字が書いている路線。
墾丁の”シャトービーチリゾート ケンティン”へチェックイン
墾丁にはたくさんホテルもありそうだけど、やはり南国リゾートなら海沿いがいいという希望で、目の前が砂浜のシャトービーチリゾートホテルにした。
4つ星のホテルで、もうワンランク上の5つ星のシーザー パーク ホテルもあるが、ここは予算の都合でシャトービーチへ。
せっかくのオーシャンビューだが、残念ながら、滞在期間中は時化で、目の前の海は泥濁りで青い海は見られなかった。
ただ、ここは普段から波が高いので泳げないみたい。
海の向こうはフィリピンだ。
部屋はファミリータイプでベッドが3つ。
ダブル+シングル2つ
墾丁夜市で食べ歩き
部屋に荷物へ置いたら早速、墾丁夜市へ、ホテルから歩いて10分程度。
台湾名物の”夜市”は平日でも出店がずらりと通りに並んでいてにぎわっていた。
日本のお祭りが毎晩、開かれているというような状態。
ケンティンは台湾でのリゾート地でもあるので、夜市での商品価格はやや高めで、あまり日本と変わらない。安いものもあったけどね。
↑ではタピオカミルクティを購入 50元で500mlくらいは入ってたのでここは割と安いかも。現地の人も結構、タピオカの入ったのを飲んでた。
現地でしか食べられないような物がたくさん並んでいるので見ていると面白い。
ちょこちょこ食べてたら、子供がぐずり出したので、コンビニ(セブンでビールや食料やビールを買ってホテルへ帰った。
卵は美味しかった。殻ごと煮ているのに出汁が染みて効いていた。
あと、ご飯を固めたみたいな棒も結構いけた。
あと、↑はどこでも売ってる台湾のビール。35元とかだったかな。
味はまあ普通のビール、というかビールにしては少し薄めで発砲酒みたいな感じかな。これのパイナップルやブドウ版でチューハイみたいなのも売ってた。
ということで、1日目は無事終了。
お腹も満足。持参のPCをホテルのwifiにつないで2,3仕事の連絡してから就寝。
中華電信のsimもバリバリ使えたので一安心。
2日目へ続く