梅雨グレ 串本大島で台風前のグレ釣り

今回は台風5号が通過前の6/9(土)にグレ釣り釣行してきた。

金曜の夜から前入りしたかったんだけど、仕事が終わったのが日付が変わった土曜日、午前2時半・・・
クタクタだったので、家に帰り横になると、睡眠欲に打ち勝てない。
しっかり寝てしまい起きたのが8時すぎだった。

8時超えてるけど・・・

それでも行く。

 

 

京奈和道⇒阪和道と乗り継ぎ白浜へ。

白浜のマンションに寄って道具を車に積む。

雨予報と台風の影響からか椿の磯はガラガラだった。

しかし、天気は良いし、波はさほどない。

どこでもやれそうだ。

海の色も濃い藍色で釣れそうな雰囲気がした。

一瞬、椿でやるかと迷ったが、ここは初志貫徹で串本へ向かう。

串本大島の地磯に到着が11時半をまわっていた。

ここもガラガラ。

釣り開始は予想通り12時すぎとなってしまった。

まあ、18時半までやる予定なのでいいんだけど。

 

串本大島は白浜のように凪とはいかず、足元から竿2本分くらいはサラシまみれ。

20分に一度くらいウネリがくる。

磯際は大きく海面が上下している。

風は南東から、2,3mといったところ。

 

 

【タックル仕掛け】

ロッド:1.2号
リール:1700番
道糸:PEライン0.8号
中ハリス:1.7号 3~4ヒロ
ハリス:1.5号 2.5ヒロ
ウキ:00号

 

ウキは中ハリスに入れている。
いつも通り、浮き止めなしのスルスル仕掛けを組んだ。

この仕掛けのポイントというか狙いは、竿から針までを一直線にしやすいところ。(実際にはならないが)
PEラインは比重が1.4あるので、海面直下に隠れる。
その先にあるフロロカーボンのハリスは、比重が1.7くらい。
ハリスの中に入れたウキは着水後からゆっくり沈んでいく。
これにより、竿先から針までの仕掛けの屈折を極力、なくすことができる。
加えて、PE+フロロで伸縮性は低いので感度がすこぶる良い。
つまり、竿先に出る小さな当たりがとりやすい。
コツンという小当たりをキャッチできる。
しかも、海中に仕掛けがあるため、多少、波風があっても影響を受けにくい。

理屈では、こう考えてるんだけど、釣果がなかなかね~。

 

今日こそは釣ってやると、ワクワクしながら実釣スタート。

足元に7,8杯のマキエを打って、第一投目。

木っ端尾長が釣れる。

エサトリにマイクロ木っ端がたくさんみえる。

これを足元に集めて、徐々に沖を狙う。

数投目に手元に伝わるあたり。

ガンガン叩いていたのでそうじゃないかと思ったが、やはりイスズミだった。

浅い棚では木っ端にやられ、仕掛けが入るとイスズミという展開が続く。

次第に足元のエサトリも増えてきた。

遠投すると、28,9cmの尾長グレが釣れて、これはキープした。

口太を釣るなら、早く沈めた方が良いかなと判断して、G6ジンタンを針上50cmの位置にうつ。

20mほど遠投して、沈めていくとおよそ4ヒロあたりで、ラインがスッと伸びた。
合わせるとガツンと乗った。

叩かない。

重量感がある。

このシャープな引きは、明らかにグレ。

寄せてくると割と良い型っぽい姿に心が躍る。

 

しかし、足場が高いのとサラシまみれ、海面が大きく上下し、
タモ入れに手間取ってしまう(汗

針はずれないが冷や冷やしたが、なんとかすくえた。

 

35cmくらいかなと思ったが、後から計測すると38cmだった。

でっぷりして美味しそう。

このサイズのグレは久々だ!

再現すべく続けるが、続かない。

木っ端尾長、イスズミに邪魔され、なかなか辿りつけない。

さらに、タカベ軍団が登場し、賑やかな感じになってきた。

当たりはあって面白いが、腕が痛くなってきた。

マキエ杓のグリップが劣化して滑るので、いつもより力が入っている。

遠投のコントールもイマイチ精度が出ない。

なんとか、30cmクラスを2枚ひらうのが精いっぱい。

 

15時を過ぎたあたりで気分転換するかとランチ休憩。
再開すると、横風が強くなってきた。
潮の流れも逆になって当たりが途絶えた。

磯際には小魚のみで、木っ端やイスズミもいなくなってしまう。

海の色もくすんできたような気がする。

2時間ほど頑張ったが当たりの無さに17時すぎに、ギブアップ。

結局、前半の4枚キープに終わった。

今回は久々に動画を撮った。
時間がないので簡単に編集したものを後ほどyoutubeにアップ予定。

 

この日は家族と知り合いのGさんと一緒に白浜のマンションにとまった。

翌日も妻からのOKが出たので、釣太郎へエサ混ぜに行った。

近くの地磯へ行くもさすがにウネリが強めになっていた。

雰囲気はある。

20分ほどやったのだけど、木っ端のみ。

穂先を折ってしまう。

トップガイドのすぐ下なので、修理できそうだけど、修理できる道具も持ってきていかなったので、強制終了となった。

部屋に予備竿を取りに帰ることも考えたけど、ウネリもあるし、雨も降りそうだったので、無理はしないことにする。

部屋に帰って、穂先を修理したり、道具の手入れをしてから帰宅。

絶不調の和歌山だったけど、ここへ来てまたまた、グレ釣りが面白くなってきた。

6月もガッツリ、グレ釣りすることになりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: おき

おき、といいます。1972年生まれ、和歌山県橋本市在住。 自営業です。 フカセ釣り、グレ釣り、をみなべ~白浜周辺の沖磯、地磯でやってます。 経験も浅く腕はありません。 釣りを通じてみなさんとの交流できたらと思いブログをしています。

「梅雨グレ 串本大島で台風前のグレ釣り」への6件のフィードバック

  1. いいですね・・・
    30cm越えなど1年近くお目にかかってません・・

  2. こんにちは。
    ウネリが大きいと釣りにくい→難しい→釣れない
    と勝手に解釈してしまいます・・・

    30後半のグレ、良いですね~

    1. ウネリもこれ以上大きかったら厳しかったですね。
      台風のウネリで怖いので一歩さがってやってました。

  3. 昼からでもきっちり証拠が取れて良かったですね!

    この時期のグレも旨いですね

    1. さばいてたら、脂のってて美味しそうでしたよ。
      知り合いに全部あげましたので食べてませんので、また行かねば。

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