51歳が眉毛アートメイクして生まれ変わった【ほぼ入れ墨】

眉毛のアートメイクって知ってますか。
まず、アートメイクという言葉自体を僕も知らなかったのですが、洗っても落ちないメイクのことです。
専用の針で皮膚に色素を入れます。
入れ墨と同じ仕組みです。
ただ、アートメイクは入れ墨よりは、比較的、皮膚の浅い層に入れるということです。
それゆえ、入れ墨のように一生保てるわけではなく数年で薄くなっていくみたいです。
これを10ヶ月くらい前になりますが、去年の冬12月にやりました。

3年前くらいの写真(琵琶湖にて) 今より12kgは重い。太陽があたると眉毛は極めて薄くなる。

前々から眉毛が薄いってよく言われてました。30代くらいから。
youtubeに動画投稿したら、「眉毛薄いね」とか「公家みたい」とかいうコメントも結構、目にするので少し気にはなってたんですよね。
だからと言って「化粧するのもなあ、毎日なんてできないし無理だ」とあきらめてました。
そんな中、子供たちが短期1~2ヶ月ほどフィリピンに留学することになったんです。妻も付き添いでフィリピンに行きました。
家族が滞在する最後の8日間くらいだけ僕も行けることになりました。
フィリピン到着するなり、妻から「今からアートメイクしない?!」と誘われました。
妻の方が先行してやって、うまくいったので僕にもすすめてくれたというわけです。

日本で眉のアートメイクは、2、3回くらい通って6万円くらいはするみたいですが、フィリピンは激安で1万円くらいでできます。(妻は1万円、僕は1.5万円)
妻と僕が施術した場所は、ドゥマゲテ(Dumaguete)という地方都市にあるお店です。ドゥマゲテは、どっちかというとフィリピンの群島では南の方です。大きな大学がいくつかあって学園都市で知られている街です。(セブとかマニラとかなら価格は違うかもしれません。)

フィリピンのドゥマゲティ空港にて

で、ドゥマゲテイ空港に到着するなり車でフィリピンの美容室?みたいなところに直行され、アートメイクしました。
妻が施術した店はしばらく休店するということで、急遽、家族が宿泊してお世話になってる日本人に紹介してもらった店に飛び込みました。
12月の寒い日本から、熱帯の暑いフィリピンにきて、少し開放的な気分にもなってましたので、少々不安ながらも、やっちゃおうか!というようなノリです。

ドゥマゲティの通り(コロンストリート)沿いの店です。
↑の写真の左の MELDEMURE Beauty Studio ってとこです。
右端に観光名所の塔(ベルタワー)が見えています。

いきなり飛び込みでも大丈夫でした。

まずは麻酔を塗ります。

麻酔の上からサランラップ。よく効かせるためか。

二男は待ってる間、散髪(写真右手)、妻と娘はネイル?してもらってました。(写真奥)

20分くらい麻酔が効くのを待っていよいよ施術です。
二階にあがりました。
施術してくれたのは若い男性、20代後半くらいの。


普通に痛い。イテテテって言いたくなるくらいかなあ。
メスで眉毛一本一本の筋を入れるような感じで、ギリギリ切ってる感じです。
これが10回くらいならいいけど、延々と続くのよ(泣
痛いけど我慢しました。
それとも、痛いって言った方が良かったんか。
でも、入れ墨も痛いって言うし、中途半端にやってもらいたくなかったし何も言わずに痛みに耐えました。
妻が施術してるところ動画で撮ってたので、後から見ましたが、思いだしてしまい痛そうで見てられませんでした。

何分くらい施術してもらってたか、40分くらいか。
もちろん、事前に、どういう眉にしたいかリクエストは聞いてくれました。
僕の場合は、ただ一言 「Naturally」(自然に) です。英語力の問題もありますが、特にこうしてほしいという理想の眉もないので、自然に濃くなったらそれでいい。
変な風に伝わって極太眉とかにになってしまったりしたら怖いしね。

これはまだ途中ですね。
この写真見て初めて、事前に全部剃ってるのに気づきました。
それはそうか、邪魔ですもんね。
小休止みたいなのを挟んで、2,3回に分けてギリギリと墨を入れてもらいました。

これも途中だったかと思います。色素みたいなの上から塗ってるだけです。

で、終わりました。やれやれ。
なぜか肝心の施術後すぐの写真が見つからない。

これはビフォー。出発直前、関空で撮った写真

これもビフォーです。前日の深夜、経由地のマニラ空港のジョリビーにて。

 

そして、、、

じゃーん。
これがアフターです。翌日です。今までの薄さがあるので、めっちゃ濃く感じる。
アフターケアに塗り薬?みたいなものをもらったので、それをチョコチョコ塗ってますのでテカッてます。

これも翌日。

これは3日後くらいです。
濃いけども、なんか力強くて良い感じではないか。
少しずつなじんできて、自然になってきている。
大成功だ! あの20代の男性、腕が良かったんだ!ありがとう!と大喜びしてます。

これ4日後くらいです。
ドゥマゲティからシキホールという別の島に渡ったときの写真。
なかなか気に入ってます。

で、最近の写真です。
徳島市でランニングした時の写真 8月なので、9か月後になります。
もう濃いなあと感じでもなくなってきた。
でも、薄さはなくてちょうどいいくらいです。

9か月後、道後温泉にて 少し遠くても眉毛の存在感があってgoodだ!

9か月後、同じく道後温泉。以前は、太陽があたると眉毛がほとんど無くなってしまってたが、今は大丈夫。ある!

もう10ヶ月経ってしまいましたが、今まで誰にもアートメイクした?と言われたことがありません。
喜ぶべきか、悲しむべきか・・・

けど、妻はすごく良くなったと言ってくれます。
眉毛って、見た目をかっこよくする、という面もありますが、凛々しさというか、その人の「意志の強さ」や「自信」みたいなものも表現されますよね。
なので、アートメイクすることによってビジネスの場でも何かしらの影響があるかもしれない。
しらんけど。
確かなのは、自分が気に入ってるってことです。
眉毛薄いコンプレックスみたいなのがなくなったのが一番よかったことかも。

ということで、僕はフィリピンでやって大成功でしたが、もし次回がやるなら日本でやってもいいと思ってます。
もちろん、日本だと細かいケアとかあるでしょうし、後のこと考えると安心ですしね。
5,6万くらいだったら高くない。
数年くらいしかもたない、って言いますけど、フィリピンで8年経ったって人のをみると全然薄くなってなかったです。
言われてるより、もちがいいんでしょうか。
それとも、施術者によるのか、方法によるのか、不明です。
それに、妻はほとんど痛くなかったって言ってたし。
まあ、4、5年くらいしかもたないとしても十分です、毎日、眉毛を化粧で塗ったりする手間を考えると。

ということで、突撃、眉毛アートメイクレポートでした。

 

 

投稿者: おき

おき、といいます。1972年生まれ、和歌山県橋本市在住。 自営業です。 フカセ釣り、グレ釣り、をみなべ~白浜周辺の沖磯、地磯でやってます。 経験も浅く腕はありません。 釣りを通じてみなさんとの交流できたらと思いブログをしています。

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