2018 ハヤブサカップ グレ釣り選手権の予選 勝浦の前山島

5/27(日)和歌山県那智勝浦の渡船区で行われた
2018 ハヤブサカップ 全国選抜グレ釣り選手権に参戦してきた。
グレ釣り大会も三週連続、勝浦は先週のヤイバ磯祭りに続いて2週連続となる。
体調万全、気合も十分、先週で勝浦の情報も掴んでいる。

あとは釣るだけ。

なんとか結果を残したかったのだが・・・

 

 

一人で行く予定だったのだけど、Qさんも行かれるということで、久々にご一緒することとした。
前日土曜日に自宅でマキエサづくり。

 


米ぬか主体の配合

・オキアミ3kg
・米ぬか 5kgくらい
・V9徳用を半分(1.5kg)

これで10kgくらいかな。
これに先週の残りがあるので合計16kg程度かな。はかってないのでわからないけど。

23時過ぎに出発。
途中、Qさんを乗せて南紀へ。白浜椿のマンションに一瞬、寄らせてもらい勝浦へ。

港に近いこんなとこで鹿が2匹。
この直前にも角の生えた鹿3匹が路上にいた。
今日は月夜だったからか。

3時半受付で、抽選の番号が15番。
大会説明~出船。

2番船で、船は山成群島方面へ!
僕は15番で一番最初に降りるので、これは一の島か!と思ってトキメいたのだけど、前山島だった。(先週、確か釣れてなかった・・・)
3人で前山島へ5時半ごろ渡礁。

山成群島はグーグルマップの航空写真で見るとわかるが、結構な沖合にある群島である。
尾長の40オーバーも回ってくるし、離島とは言わないが、少しそれっぽい雰囲気も感じさせられる磯群である。

写真右手が山成群島

で、

周りの磯に取り囲まれている位置にある前山島。
ちなみに、一番左が看板磯の一の島である。
前山島に3人だと右手の表側に2人並び、左手の裏手に1人釣り座をとることになる。

前山島の磯のポイント図。
清丸渡船のHPより引用 http://www.nanki-kiyomaru.sakura.ne.jp/maeyama.htm

僕は優先権があったので、表側の沖側(南側)に釣り座をとった。(図ではAの釣り座)
(裏手のEは釣れる気がしない。)

開始時刻は決まってないので、早速準備して開始した。
9時半に釣り座交代1回、と話し合いで決めた。
後半はおそらく裏手になってしまうので前半に釣ってしまいたいところだ。
終了時間は13時30分。

仕掛けはいつも通りの00ウキ、スルスルである。

潮は沖へ流れていた。
写真で言うと前方にある内ヨセダ、外ヨセダとの間の水道を下方向への流れ。

僕がとった釣り座は潮下となってやりやすい。

沖もサバコが回っているというので警戒していたが、エサは残ってくる。
マキエに反応する魚の姿も見えない。

磯際に仕掛けを入れると、エサがとられる。
何頭目かにハリがなくなっていた。
フグがいるようだ。

G6を追加し、深目の棚に入れていくと5ヒロほどでやっと木っ端。
しかし、続かない。
生え根が伸びている周辺をしつこく狙うと、ガツンと当たり。
これが45cmはあろうかという大きなイガミだった。

しばらくすると、磯際深くでラインがスッと伸びる当たり。
30秒くらいは耐えたけども、最後、ハリスを切られてしまった。
叩いてはなかったのだけど・・・

前方20mにわかりやすい潮目が発生した。
なんどか狙っていると、糸をはじくバチバチっという当たり。
これが30cm程度の尾長グレで、ようやく1枚。

その後はエサも残ってくる展開となる。
隣の人があきらめたのか9時から荷物を全部移動し、僕の後ろで待機してタバコをふかしている。
グレを釣ったのを見て早く交替しろと、プレッシャーをかけにきたのか。
やりづらいので、あまり見ないでね(笑

9時半の場所交代は優先権がなく、予想通り裏手となった。
さっきまで、やってた人に聞くと全くダメ、ということ。

他にやるところがないかと探すと、北側の低場が干潮で姿を出していて竿を出せそうだ。
移動するのが少ししんどいが、ここですることにした。

↑の写真の右手の水を被っているところ。

 

気温はグングン上昇したようで、汗が出るほどの陽気になった。
水分とって後半開始。

ここも同じ状況でエサが残ってくる。
変化がある箇所をしつこく攻める。
サラシの外側で、ラインを弾く当たり。
かなりの強い引き。
慎重に寄せると、これがグレっぽい白い魚体。
これは40cmあるのではと心が躍ったが、
またもや最後に突っ込まれてハリス切れ。
慎重にやりすぎたか。
大会でのバラシはホント悔しい。

この後は南からの風が吹いてきた。
時間が経つにつれ強風になってきた。
やや風波もではじめ、潮位もあがって足元に波があがってくるようになって危険なので
釣り座を裏手へ移動。

しかし、もろ横風、足元には生え根が伸びていて非常にやりづらい。

なんとか頑張ってやっていたが、あまりにも無反応なのと強風に12時半には心が折れた。

30分時間を残して、早いが13時納竿。

前の内ヨセダ、外ヨセダは何回か竿が曲がっているのが見えた。

左手が内ヨセダ、右手が外ヨセダ。

港へ帰って検量、1枚630g。

続いて、表彰式。

8枚そろえた人が入賞。
シマノJCでもファイナリストになるトーナメンターが上位を占めた。
勝利者インタビューでは、仕掛けとか釣り方とか教えてくれた。
2位の方は外ヨセダだったのだが、1.5ヒロの浅棚で釣れたらしい。
こっちの磯はサッパリだったのに。
そして、最近、めきめき力をつけてきたのか、K谷くんがシマノJCに続き、また上位に入っていた。
なので、情報交換と称してさりげなく、いろいろと聞き出しておいた(笑

抽選会、ジャンケン大会は外れ。

この後Qさんと、あーだこーだ反省会をしながら帰宅。(運転&気遣いありがとうございました。)
阪和道は、広川まで11km渋滞だったけど、車は低速度ながらストップすることはなく帰れた。

 

参加賞は、ハヤブサキャップ・機能性Tシャツ、ステッカー。

またもや、結果出せなかったが、
役員の桑原さん、嶋津さんをはじめとしてハヤブサスタッフの皆さんにお世話になり、楽しい一日が過ごせた。

まだまだ6月もグレ釣り大会は続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: おき

おき、といいます。1972年生まれ、和歌山県橋本市在住。 自営業です。 フカセ釣り、グレ釣り、をみなべ~白浜周辺の沖磯、地磯でやってます。 経験も浅く腕はありません。 釣りを通じてみなさんとの交流できたらと思いブログをしています。

「2018 ハヤブサカップ グレ釣り選手権の予選 勝浦の前山島」への4件のフィードバック

  1. 先日はありがとうございました。

    釣果は思うようにいかず、課題と疲労ばっかり残りましたが、道中いろいろとお話できて楽しい釣行になりました。

    次の大会では上位、そして表彰台を目指しましょう!

    私はジャンケンの練習しときます(汗;)

    1. お世話になりました。

      釣果はともかく、なんだかんだ楽しかったですね。
      課題も見つかったし、まだまだやります~。

      また、ご一緒できるのを楽しみにしてます。

  2. こんにちは。
    開始時間が決まってなく、釣り座交代も話し合いとは
    不思議な感じがします。ぬるい感じの大会なんでしょうか?

    大会が三週連続とは体に堪えませんか
    私は普段の釣りよりも神経使うので結構つかれます。(笑)

    ボチボチ夕涼みでモンハン季節ですね。

    1. こんちは。開始は各自用意でき次第で、交代の時間が話合いです。勝浦は2番船まで出るのとエリアも結構広いので、開始時刻が決めづらいからかも。
      長々と待たなくて始められるはいいですよ。まあ、多少の時間より、どの磯に上がるかが大切なんで(笑

      翌日に疲れを残さないよう色々と対策してます。
      大会は、集中力が違うし、時間短くとも普段の釣りより練習になると思います。
      もはや普通の釣りが何かもの足りないような気がしてきます。

      もうモンハンの季節なのですね、すっかり忘れてました(笑

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