快走する50代、和歌山ジャズマラソン2023

昨年の話になってしまうのですが、12/17 和歌山ジャズマラソンに参戦してきました。
ハーフマラソンの大会は初めてです。やはりマラソン1年目に地元和歌山の大会にも参戦したかったのと学生時代からの悪友の和歌山市のS君も出るというので決めました。
前夜撮影した本番の勝負仕様↓です。
朝は雪が降るくらい寒かったのですが気分はトップアスリートなのでランシャツとハーフタイツで気合をみせました。
シューズは前回、前々回のフルマラソンと同じアシックスのマジックスピード3です。16500円定価ですが軽くて安定感あって本当にスピード出ます。
めっちゃいいです。
実は前作のマジックスピード2で膝と足首を痛めてしまいましたが、この3は全くの別物です。
厚底カーボン初心者でも十分いけると思います。


当日は橋本駅からJR和歌山線の6時台の電車で和歌山まで行きました。
和歌山駅からは無料シャトルバスでスタート地点の和歌山城まで。

雪がちらついていてめっちゃ寒いので悪友S君とギリギリまで屋内で待機します。

スタート10分くらい前。寒すぎてランシャツはさすがに少なかったです。
Bブロックスタートです。S君はGブロックとかなのでここで別れました。

 



右手は和歌山城で左手は和歌山市役所です。
和歌山城スタートで、市街地を南へ走ります、雑賀崎からは激坂ありますが、登り切ったら海を右手に見ながら走れ、ゴールがマリーナシティです。



スタートしてからは街中は団子状態なので、キロ5分半くらいのペースです、徐々に4分40秒から45秒くらいにペースをあげていきます。
なんせ雑賀崎からの坂ではスピード落ちるのでそこまで貯金を稼ぎたい。
雑賀崎の坂はもっとしんどいかと思いましたが、こんなもんかという感じでした。
地元の橋本市も坂が多いので鍛えられてるのかも。
下りもさらにスピードあげました。海沿いで強風だったけど、海を見ながら走るのは最高で気分があがります。
19kmでかなりばてましたがハーフなのでねばれました。




目標は1時間45分だったので、満足です。
最後はばててしまったけど、後半にペースをあげていく走り(ネガティブスピリット)ができたのも良かった。
ただ、和歌山ジャズマラソン、来年は多分出ない。
この日は奈良マラソンとか松坂マラソンとか他のフルのマラソン大会で魅力的なのがたくさんあるので、そっちに出たい。
ハーフマラソンは短時間に終わるので走った後も楽ですが、なんかフルマラソンの30km以降のあの地獄がないと物足りないかも(笑

「人生はマラソン」という意味。
その意味はフルマラソンを走ってみて最近わかったような気がする。
マラソンにラッキーとか奇跡とかないということ。
夏の暑い中、滝のような汗をかきながら走り、冬の早朝、耳がちぎれそうな寒さの中を走り、努力して努力して、それでもなかなか報われない・・・
30km以降に失速してしまう壁が破れない。
自問自答を繰り返す。
こんなこと意味あるんだろうか。なんでこんな苦しいことやってるんだろうか。
怪我でやめてしまう人も多いが、怪我をしても不屈の精神で復活して続ける人もいる。
続けることで積み重ねることでいつか報われる日を信じて。

と、こんなことを考えてしまいますが、
実際はそんなに苦しいことはしてません。
練習も時々はしんどいですが、以前より走れるようになった実感ができたり割と楽しんでます。ガーミン使えば、数値で成長がわかるので励みになります。
ある程度、早くなるための練習方法は確立されてきているし、そのための情報はたくさんあります。
本番はお祭り気分でワクワクします。
走るって単純なことの繰り返しのように見えて、その世界に入ってみると速くなるためには考えるべきことが色々あって、深い世界だということに気づかされます。
面白くて、飽きません。

 

 

 

 

投稿者: おき

おき、といいます。1972年生まれ、和歌山県橋本市在住。 自営業です。 フカセ釣り、グレ釣り、をみなべ~白浜周辺の沖磯、地磯でやってます。 経験も浅く腕はありません。 釣りを通じてみなさんとの交流できたらと思いブログをしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください