映画「ファーストマン」妻とラブラブデート


2/14(木)
この日は朝から妻とデートの日だった。
ええ年こいたおっさんが・・・と言うなかれ。
結婚までに色んな事情があり、結婚してからは子育てに奮闘・・・というわけで二人っきりでの外での昼間のデートというのはホント数えるくらいしかしたことないというレアなカップルなのだ(と思う)

今回は朝から難波に行ってきた。
二人で大阪の街を歩くのも初めてだ。

映画は時間を有効活用するため、朝9時から開始の回を観る。
人類で始めて月面に降り立ったアームストロングの半生を描いた「ファーストマン」という映画。

とにかく感動的な映画なんだろうな!
と期待にワクワクしながら鑑賞していたのだが・・・
のっけから娘の死、その後も仲間の死が続き、なんとも重苦しい展開だった・・・
僕のワクワクはどんどんしぼんで行くのであった。

50年前の事実を元に作られた映画だ。
ソ連と覇権争いの中、国家の威信をかけての月面着陸は、多くの犠牲を出しながら突き進められる。

ただ、この映画は”家族”というのも大きなテーマとなっているように思う。
月面に降り立った時も、最後のシーンもそうだった。

人類で初めての偉業を達成した感動の物語ではなく、
その裏側に隠された苦悩の物語だ。

期待したものとは違ったが、こういう重苦しい人間ドラマも僕好みではあるので見て良かったと思った。
事実のようにリアルに感じられる。
(実際は事実と異なる点も多々あるようだが・・・)

それでも、やはり月面に降り立った無音の世界で、アームストロングが夢想するシーンは感動した。
轟音だらけの飛行シーンから一転して静寂の世界になったこのシーンはほんとに見事だった。
このシーンだけでも、もう1回観たいなあという名シーン。
映画好きの人は是非観てください。

終わったあとは、
韓国に仕入れ旅行に行ってから韓国にはまっている妻が韓国料理が食べたいというので難波の外れ(JR難波の西側)の韓国料理屋さんへ。
店の人は韓国の方だし、お客さんも韓国人が多かった。
庶民的な感じの店で入りやすいし、本番の店もこういう感じなのかな。
日替わりのキムチチゲ定食を頼んだ、辛くて汗かきながら食べた。
辛いけど、野菜ベースのヘルシーな定食でおいしかった。


その後はお互いの服を買ったり、本屋に寄ったりブラブラして、時々ラブラブもしながらw
また南海電車で橋本市まで帰った。

次は3月か4月か。

楽しみだ。