釣り糸メーカー サンラインカップ グレ釣り大会 IN 串本大島

またまたまた、釣り大会に参戦してきた。
今回はサンラインカップ。
釣り糸メーカー主催の大会である。

前回の地磯の釣りは激シブの海で1枚しか釣れなかったが、
その1枚は渾身の一投で釣った1枚だった。
ポイント選択、マキエワーク、仕掛けコントロール、メンディングと。
これらが自分のベストに近いくらいの精度でできた結果釣れた。
動画では、僕は喜びを押し殺しているが、かなり興奮していた。
その釣れた感覚が残っているうちに次の釣りがしたかった。
それが今回の大会だったので気合が入っていた。

前回の釣り動画は↓

で、舞台はいつもの串本大島。

前の晩から単独で白浜入りした。
エサは先週の余りがあるので、釣り太郎で1枚だけオキアミ買ってエサ混ぜ。
白浜に着くと北西風が暴風で海は時化状態だった。

翌朝、
4時すぎくらいに串本 白野港に到着した。
こじんまりとした大会かなと思ってたが、人も多いし、司会のお姉さんがいてマイクでアナウンスしていたりして活気があった。
マスターズなどの予選と比べても遜色ない。

しかし、港では風が強くて、風に苦しめられそうだ・・・

受付で番号引くと、6番だった。
シロモッチから帽子とトートバック(参加賞)を受け取る。
生シロモッチを見たのは初めて。

車へ戻って準備してると声をかけてくれたのが、偶然知り合いのK谷君だった。

開会式、競技説明
シロモッチからバリコが多いという情報をいただく。
K谷君からも、山崎周辺はバリコで海が茶色くなるほどですよと、恐ろしい情報があった。
ただ、ホンタライとかは釣れてるみたい。

司会のお姉さんは、サービス精神旺盛で船を待ってる間も、自分の自己紹介とかして場をなごませていた。
串本出身で18歳で東京へ出て、サンラインのフィッシングガールをやっているという。
僕は釣りの番組などもほとんど見ないので知らないのだけど、”そらなさゆり”さんという、若くて可愛い女性で、しゃべりも達者な方だった。

出船して、船が向かったのは山崎方面・・・
山崎、がまの口へつけ、僕が降りたのはセシマ!
ではなく、セシマの裏のセシマの丘・・・

ああ、表のほうへ行きたかった。

優先権があったので船着きで。

準備して釣りスタート。
強い風が右から吹いていて、やりづらい。

潮は当て潮。

エサは毎回なくなってくる、

魚は見えないが、どうもバリコっぽい。

バリコを避けるべく、サラシを攻めて木っ端を釣る。

が、サイズは20cm少々。

25cmの壁は厚い。

G6ガン玉を2個打って早めに仕掛けを沈めていくとサンコが連続で掛かる。

磯周りをあきらめて遠投主体で頑張る。

セシマとの間を狙ってみる。

セシマの人も竿は曲がってない感じ。

後から聞いたがセシマの僕の目の前でやってたのは前回マスターズでお知り合いになったF上さんだった。
皆さん1,2枚くらいという感じで、セシマも渋かったみたい。

バリコとサンコに苦しめられ、いかんともしがたい。

同礁した方も同じようで、バリコばっかりです、と。

そして、風はおさまらずさらに強くなってきた。

9時半場所交替。

横風がまともで、さらにやりにくい。
どうしてもラインが風にとられて当たりがとれない。
風下に流すと、相手の方のところに流れてしまうし・・・
前回の再現ができない・・・

活性も落ちたようで何度も打ち返すが、エサは丸々残ってくる。

12時までやれるのだが、11時45分あきらめて納竿とした。

船で様子を聞くと、どこも厳しかったようで検量も少なめ。

ただ、ナカズロとかに乗った人は釣れてたみたい。

検量もないので、そそくさと車に着替えにいって
弁当を食べていたら、K谷君が帰ってきた。

聞くと、タライにあがって爆釣でしたと。

ええ~!!

釣果見せてもらうと、ほとんど35cm以上で揃えてるではないか!

でっぷりしたグレで

検量も5匹で3000g超えていたという。

優勝やん~。

表彰台は間違いない。

そして、表彰式、

3位2500g

2位3000gちょっと

1位 キター!!!

ということで、やはりK谷君優勝だった。

1位で表彰され、
サンラインのバッカンに盾とか色々商品もらってました。

勝利者インタービューに

なんと、シャンパンファイトまであったw

その後は全員に当たる抽選会があった。

シロモッチが一つ一つ抽選箱から番号を抽選して、僕はサンラインの道糸があたった。

Gショックとか、シロモッチ仕様?のライジャケにジャラジャラと備品がついたものを賭けた
ジャンケン大会もあり、大会終了した。

サンラインの大会はサービス精神旺盛で楽しかった。

ちなみに、シロモッチはしょらさん船頭のモノマネ連発でややすべっていたようなw

K谷君とは、僕がみなべに通っていたときに知り合いになったので、もう5年くらい前からかな。
あの時からグレ釣りへの情熱を持っていて、
釣れないときは船で「あーなんでやろう」とか悔しがっていたのを覚えている。

そこから数年経った。
今年はジャパンカップでも上位に名前が出てたし、他の大会でも予選勝ったりと
かなり上達しているのは間違いない。

今回勝ったのもそういう流れで実力がついたからなんだろう。

おめでとう!

知り合いが勝ってうれしいものの、いつの間にかかなりの差をつけられてしまったようだ。。

しっかりとK谷君には、釣り方とか根堀り葉堀り聞いておいた。

僕と同じく00浮き主体で釣りしているんだけど、考え方(当たりの取り方など)が全く違っていて勉強になった。

あと、K谷君とこは魚を食べないというので、魚を全部いただいた。

魚、ありがとうな!

うちは刺身にすると子供たちがスナック菓子を食べるようにパクパク食べてすぐなくなるので、助かる。

この後、僕は消化不良だったので、どこかで残業の釣りをやろうと
思っていたが、白浜付近に戻ると、北西爆風で釣りできなかったので、温泉入って少し寝てから帰宅した。

今年はでられる大会には全部出た。

マルキューM1カップ

東レグレ釣りトーナメント

シマノジャパンカップ

ハヤブサカップ

ヤイバ磯祭り

ダイワマスターズ

サンラインカップ

ことごとく予選敗退が続いた、
それどころか、まともにサイズをそろえて検量に出せたことすらなかった。

大会は結果を残せるようになると、もっと楽しくなると思う。

練習を重ね、来年も挑戦し続けよう。

投稿者: おき

おき、といいます。1972年生まれ、和歌山県橋本市在住。 自営業です。 フカセ釣り、グレ釣り、をみなべ~白浜周辺の沖磯、地磯でやってます。 経験も浅く腕はありません。 釣りを通じてみなさんとの交流できたらと思いブログをしています。

「釣り糸メーカー サンラインカップ グレ釣り大会 IN 串本大島」への2件のフィードバック

  1. お友達が優勝というだけでなく、これからにつながる参加でうらやましいです。
    同じ00号でもアタリの取り方は全く違ったりするのですね。さらに潮とかいろんな要素が加わるのでしょうね、、、難しい。
    数々のトーナメント参加お疲れさまです。こういうのはなかなか様子が分からないのですごく参考になるし、目標にもなります。
    これからも頑張ってください。

    1. こんちは。フカセは上手い人でも、色んな釣り方をしていて、これが絶対というものはないのが面白いですね。
      海の中は見えないし、生き物相手ですからね。
      釣り大会はホント、ワクワクするし楽しいです。
      腕もそうですが、もっと、楽しさを伝えれるように頑張りますね。ありがとうございます。

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