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春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに
愛をくれし君のなつかしき声がする
by Yumi Matsutoya
約1年ぶりのみなべ堺に昨日、行ってまいりました。
ボス、モビーさん、底物師さんたち磯ベテランの方々との釣行です。
気になるのは昨晩からの強い風、突風。
恐らく西からの風だったかな?が紀北方面ビュービュー吹いてました。
5時45分、遅番での出航。
客は、われわれ4人のみ。
イカの方もおりません。
うえひら船頭によると、イカ釣り事情はここ数年おかしいらしいです。
例年この時期はイカのシーズンに入っていたらしいですが、ここ数年は遅くなっている。
大きなイカが釣れなくなったのも、どうもエギンガー激増で小さいのを釣ってしまうからとか・・・
満潮近くで、風も割とあります。沖に行くにつれ、波が多少出ている。
ということもあり、あがったのは
大島
先に築山渡船さんのお客さん5、6人くらい上がられてます。
うち底物の方2名。
グレ釣りのうっ憤を晴らすべく、さあ、桜鯛でも釣ったろうか!
と期待を胸にふくらませたものの・・・
釣果は、22~24cmの小イサギ 3枚のみ・・・
という貧果に終わってしまいました。。
正直、これだけ貧果が続いてしまうと、ブログを更新するのも気乗りしない。
このブログは、私の家族に始まり、嫁さんの両親、同級生、仕事の付き合いある方、嫁さん友達、 facebook、ミクシーつながりの方など、リアルに付き合いのある方にも多数ご覧いただいております。
顔出しもしてますし・・・そりゃあ、僕だってバッチシでかい魚を持っている姿をアップしたいですよ・・・
いかにもジャンジャンでかいモンスター釣ってますよ~ というブログタイトルをつけてしまってますし・・・
けど、良い釣果の時だけアップするという、ええかっこしいのブログにはしたくない!
という意地もあるし、情けなくともリアルな姿をアップしなければ振り返った時の記録として意味がない!
という考えもあり、更新しないのもまた気持ちが悪いのです。
と、なんか言い訳がましいのですが、もう少し詳細レポ↓
釣行日時:2013/4/10(水) 6:00 ~16:20
天気:曇り晴れ
潮(田辺):大潮 (満潮5:5:36 干潮 11:52)
釣り場 :みなべ堺 大島
釣法:フカセ 竿1.25号 リール2500番 道糸2号 ハリス1.5号
エサ:生オキアミ1枚+集魚剤2袋 ボイル1.5kg。
築山渡船からの先行者があるため、ボスに提言いただき、
朝一は、大島の北東のポイントへ。(上記の写真 ”おき1″)
(底物師さまサイトより パクリました・・・おき1で釣りする僕)
満潮から1時間後くらいなので釣り座は膝くらいの水が入ってくる。
本日は長靴にマジックテープ仕様なので少し気持ち悪い。
北風が真横から吹き付けてくるのでやりにくく、風も冷たい。
曇っているので気温もあがらず寒い。
暑くなるかと思いフリースを脱いできたのは失敗だった。
タックルボックスに使い捨てカイロが入っているのを思い出した。
腰とへそあたりに張り付けると寒さはかなり和らぎホッとする。
ウキG2、グレ針7号で足元から流していくと、エサは残らない。
毎回エサがとられる。
針を5号に変え、サシエのボイルも頭と尻尾を取り小さくする。
逆光でウキがほとんど見えないので、道糸を張り気味にして竿先と道糸を注視。
すると竿先が反応があると同時に、手元にビクっと感じたので合わせると乗った。
あがってきたのはコッパ尾長。
どうも足元はコッパばかりなので、近投で15m付近を狙う。棚3ヒロ。
潮は左から右へ、風向きとほぼ同じ方向へ流れている
ウキは全く見えない。
何投目かに、道糸が引っ張られるアタリ。
合わせると乗って良い引きを味わったが、寄せてる途中で針はずれ。
姿は見れなかったのが残念。
しばらくすると潮が引いて足場はよくなるが、風は強く潮の流れも当て潮気味になり釣りづらい。
ボスが様子を見に来てアドバイスをくれる。
30cmぐらいのグレが釣れ、モビーさんもグレのバラしがあったとのこと。
先にいた人が移動したので、場所があいているみたい。
移動しようか迷う。
アタリがあるし魚はいそうなのでなんとかしたいが、真横からの風が非常にやりにくい。
結局、10時半くらいまで粘って釣果なし、荷物抱えて大移動。
底物師さんとモビーさんの間へ入らせてもらう。
上記写真、おき2のポイント。
矢印のチヌと書いてある向きに釣り座を構える。
底物師さんの向こう側にはさらにお二人底物の方が竿を出しているが本命はなし。
根がかりが非常に多いポイントのようだ。
陽が出てきてあたたかくなってきた。
ほとんど潮は動かなくなる。
エサもそのまま残ってくる。
大島のコイサンバでは底物狙いの方が3名 (紀州釣りもいいみたい)
干潮が近づき海が池のようになってしまったので、お昼にすることに。
妻のおにぎり二つにカップヌードル。
(ツナ入りおにぎり一個は美味しかったが、もう一個はご飯がメチャメチャ固かったのは何故だ・・・)
ボスの釣果を見せてもらうと、30cmオーバーのグレ、イサギなどやはり釣っている。
その時、ボスの隣で竿を出していた方が50オーバーのチヌを釣り上げるのを目撃。
アラタキが空いていたので、またまた大移動。
上記写真 おき3のポイントへ。
先ほどのポイントとは違い潮が動いているようだ。
釣り座の右側の先端付近からサラシが形成されて雰囲気は良さげ。
一投目から22、3cmのイサギが釣れる。
リリース。
何投目か後に、またまた同サイズのイサギ。
少し沖側へ流すも、またまたイサギ。
小イサギの群れが入ってきている。
結局、6匹釣って、3匹キープする。
潮が満ちてきて足元に水が入りだす。
しばらく続けるも、辺り一面サラシだらけになり釣りづらくなってきたので撤退。
おき2ポイントへ戻る。
ここは、依然としてエサも丸々残ってくる状況。希望薄。
底物師さんは底物釣りをやめて、上物釣りに切り替えている。
しばらくして、隣で竿を出していた底物師さんが40オーバーのチヌを釣り上げる。
(1号ウキに段シズの仕掛けだったとのこと。)
やる気が出てくるが結局、僕の方はアタリなし。
膝くらいまで上がってくる水に耐えながら頑張ったが、そのまま終了。
満潮時はこんな感じで足元は水入ってくる
~~~~~~~~~~~~
ということで結局、チヌ・グレを釣れなかったのは僕だけでした。
しかしながら、4人で行く釣行はワイワイガヤガヤ楽しかったです。
ここ堺磯は広くて足場が良い磯が多くてのんびり釣りできます。
帰りはみなべインター前のローソンでアイスクリームを食べながら
反省会をして、帰宅の途につきました。
今回の釣行には、息子2に食べさせる魚を釣ってくること!
というミッションがありました。
生誕5か月経ち、先日より離乳食が始まっているのです。
で、そろそろ白身魚もOKということで、
ここは僕がその記念すべき魚を釣ってくる役目だったんですね。
真鯛なら最高でした。
グレでも十分良かった。
チヌも旬なので、OK。
と思っていのですが、まさかの小イサギになってしまったのでした。
昨日から歩行器に乗せてみましたが、まだ動けません・・・
息子2は、本日のお昼、無事、イサギを食べてくれたようで良かったです。
僕も本日朝から食べましたが、この小イサギは焼き魚にするとメチャ美味かったです。