この3週間くらい、詰めて仕事しまくっていて、一日16時間以上はパソコン仕事の毎日でさすがに気がおかしくなりそうだった(笑
性格上、仕事が中途半端だと遊ぶ気がしなくなるので、仕方ないとはいえ、体にも精神的にもよくない。
ようやく一区切りつくことができて、11日(土)の昼から家族で白浜へ。
思いっきり遊ぶぞうと思っていたが
やはり台風14号の影響で時化だった。
寝不足もあり、この日はそのまま就寝とした。
次の日は朝から子供らとプールで遊び、昼から買い物などに出かけ、
富田の水を汲みに行ったりして、部屋に戻った。
時化だったけど、家族も魚が食べたそうだし、ようやく行くかと、夜釣りの準備を始める。
1.5kgの買い置きのボイルを持って近くの磯へ。
なんとかできそうな近くの湾内磯を見つけて釣りをスタートさせたのが21時ごろ。
この日は新月周りの大潮だ。
19時が満潮なので下げてきているが、サラシが大きくやりづらい。
基本的に、夜釣りフカセは磯際を攻める。磯際ができない状況はかなり厳しい。
仕方なく竿2本あたりを重点的に攻める。
タックルも特に買い揃えることもなく、あるものを適当に間に合わせでいく。
・ロッド:3号インターライン
・道糸:PE8号
・ハリス:6号
・電気ウキ:1号
・錘が0.8号。
ってな感じ。
このタックルではタマミのデカイのくると厳しいんだけど、フカセでやる以上、イサキとかも射程に入れたいのでゴリゴリのモンハンタックルでやる気にはならない。
ただ、針が12号の真鯛用しかなかった。9号か10号くらいからはじめるのがいいんだけど。
あと、電気ウキの電池も刺さってる分しかないので切れたら強制終了となる(汗
まあ、これができるのが磯の近くに基地がある利点だ。
釣りのほうは、時折、エサはとられるが、大方、残ってくる展開。
そりゃそうかも、こんなに時化だと、ね。
2ヒロから3ヒロまで深くするが当たりがない。
ゴニョゴニョとした小魚の当たりはある。
しかし、夜釣りでは完全にウキが沈んでから合わせる方が良いと思ってるので
ゴニョゴニョした当たりはスルーしてるのだ。
再び、2ヒロに上げたたところ、モジモジ・・・
スーッとウキが沈んだので合わせるとガガガと魚がかかった感触。
それほど大きくなくて、イサギかと期待する。
磯際までなんなく誘導してきて、ぶち抜こうとするがなかなか重たい。
ここは一発目なので慎重に行くかと、タモを手にする。
が、サラシとウネリでなかなかタモも入れづらい。
何度かてこずりながらもタモいれ。
グレだった。
これが大きくて40cmは超えている。計ってないけど。手じゃくの感じで42.3cmくらいかな。なんとかボーズ逃れてホッとした。
おいしく食べたいので、即絞めで血抜き、水溜りに放り込んでおく。
(10分くらい血抜きしたらペット氷を入れた袋に入れる)
夜釣りのグレはそんなに感動もない。
イサキやタマミ、シブダイといたやはり夜釣りっぽい美味しい魚が釣りたいので、すばやく釣りに戻る。
また、同じポイントを攻め続け、何投目かで今度はスーッといきなり沈んだ。
思わず即あわせてしまった・・・
いきなりドキューンっと引っ張られたので、
ベールをおろして臨戦態勢をとった途端に針はずれ。
あーあ、やっちまった。
外れてしまったが、これは夜釣りで釣りたい魚のはず。
多分、タマミ、でなければヘダイとか走るやつだろう。
やっはり即合わせはダメだと反省。
この後は次第に潮位が下げてきて、それと共に波もおさまってやりやすくなってきたが、当たりが途絶える。
ボイル1.5kgをなくなるまで頑張るかと打ち返すが、あたりがなくて退屈で気持ちが折れそう。
0時を超えると、再び、波が出てきたようだ。
1時前にようやくあきらめがついて撤収。
結局、1.5kgのボイルは少しのこってしまった。
部屋に帰ってシャワーを浴びてビール飲んで即寝。
次の日は、近くの海に遊びに行ってから昼ごはんでグレを刺身でみんなで食べてから帰宅した。お盆休みが終わったわけじゃないのだけど、子供の予定があるので帰らねばならない。
海では、少し潜って探索してみたけど、イガミがたくさんいたので、海草とかで狙ってみると面白いかも。
あと、石鯛とも遭遇した!
40cmくらいのだけど、はじめてなのでドキドキしてしまった。
久々の夜釣りだったけど、やはり夜釣りは半夜くらいでさくっと釣って帰るのがいい。
電気ウキを見つめ続ける単調な釣りになるので当たりがないと退屈だ。
仲間とベラベラしゃべりながら釣るとかじゃないと長時間はしんどい。
とはいえ、今回も良い型っぽいのをバラしてしまい悔しい気持ちも残ってる。それと、このブログは夜釣りの記事を期待している方も多いので、あと2,3回は夜釣りも行っておこうかなと思う。