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今年2月に買ったホンダNBOX+なのですが早くも買い替えを考えてます。
下取りの査定やらディーラーに車を見に行く予定が入り土日は釣りに行けない。
けど、闇夜周りの大潮は外したくない!!
そこで急遽お許しをいただき、金曜日から行くことに。
仕事もそこそこにして、午後3時出発です。
途中、粉河のパン屋さんで食料調達します。
この店のご主人は釣り好き!だと聞いていたので寄ってみました。
大引での真鯛釣果 70cmのカラー魚拓に 74cm真鯛写真!
上野渡船の釣果でもよく出ているフィリップさんのお店でした。
大物狙いの磯釣り師さんです。
パン屋なのに店内には魚拓や魚を持ったドヤ顔写真がたくさん(笑
椿でのクエの釣果などもありました。
ご本人は休憩中で会えなかったので店番をしていた女性の方に話を聞くと、
フランスには磯がなく、日本での磯釣りをとても気に入っているらしい。
釣太郎到着、17時半。
スタッフBさんに今日の狙いの場所付近(見草)の情報を少しお聞きしてGO!
やっぱタマミ、実績あるみたいです。
僕も色々と調べてました。
事前情報によると約20分程度の山道を行かなければならないらしい。
久々に背負子の出番です。
荷物を背負い、ロッドケースは軽いソフトケース。
少しでも重量を軽くするべく色々考えてきました。
途中、私有地を通るので一応、了承をもらいます。
思ったよりも距離はありませんでした。
最後の難関の急こう配の下りをロープをたよりに降りて、たどり着いたのは・・・
場所が違う!!
辿りついたのは入り江の奥だったのです。
僕が考えていたのはもっと岬の先の方です。
一応、磯際などを散策してみますが、こんな奥まった入り江ではタマンが釣れる気がしません。
山道の分かれ道があったのですが間違った方を選んでしまいました。
次第に暗くなっていくので急いで引き返します。
急こう配の上りはきつい。
汗がしたたり落ちます。
荷物をわけて往復し、やっとのことで上がりましたが、
息はあがり、心臓はバクバクなってまして、その場にへたり込んでしまいました。
持ってきた500mlのアクエリアスをがぶ飲みします。
後はビール350mlが1本、午後の紅茶500mlと飲み物もやや不安な量です。
体力の無さを痛感。
もう暗くなってますが10分ほど動けませんでした。
若ければもう少し回復も早いのだろうか、などと思ってしまいます。
しかしまだ先があります。
とりあえず荷物を置いて手ぶら見に行き、目当てのポイントを確認してから引き返して
また、荷物を背負って山歩きです。
ようやく岬の先端付近のポイントに辿りついた時にはもうクタクタ。
体力の97%くらいをつかってしまった気分です。
20分ほど休憩。
そこからマキエをこしらえ、仕掛けを作り、第一投目は
20時近くになってしまってました。
満潮18:30までには竿だしできると思っていたのですが出鼻をくじかれました。
釣行日時:2013/9/6(金) 20:00 ~5:30
天気:晴れ
潮(田辺):大潮 (満潮18:30 干潮0:02)
釣り場 :白浜町 椿 (見草)
マキエ:ロックボイル×1 グレ集魚剤+生2キロ
ツケエ:オキアミLLレンガ
ロッド:ダイコー将波3-53 リール:シマノ エアノスxt5000番 道糸8号 ハリス:6号
ウキ:電気ウキ NF 0.5号
針:インブライト9号
さて、このポイントは黒島という磯の裏側です。
見草の先端から少し入ったところ。
巨大な岩が沖側には点在しており雰囲気は抜群です。
付近でもタマミの釣果情報を確認していますので、期待できます。
ベタナギで、足元に入れた電気ウキは流れません。
10m先へ入れるとゆっくりと左の沖側へ流れます。
底にはシモリもあるようで2.5ヒロで流れる部分もあれば1.5ヒロで底をかくところもあります。
満潮過ぎてまして、大潮ということもあり水位はどんどん下がっていきます。
とりあえず、1.5ヒロくらいで流します。
潮は沖側に流れているので徹底して足元に撒き餌を1点うち。
もぞもぞとした当たりで足元でイットウダイ。
またイットウダイ。
またイットウダイ。
この魚、白浜周辺で夜はやたらよく釣れますが
ヒレとかエラブタとか鋭利で掴みづらいし、針を飲んでしまうので厄介です。
それ以外、たまに、赤ジャコ。
途中、ポイント変更で黒島のすぐ裏へ釣り座を移動。
ここはもう少し水深とれますが相変わらずイットウダイです。
1時間ほどやっていると足元に水が入ってきたので元の釣り座へ戻ります。
満潮を越え変化を期待します。
1時すぎ、やや遠投20m付近を流しているとシモリます。
合わせると横に走りました。
2,3度の締め込みをかわしてあがってきたのは・・・
コロダイ40cmないくらい。
時合がきたかと、水たまりに放り込んで速攻で次を狙います。
が単発でした。
30分後、一気にウキが沈みこんだので期待しましたが
難なくあがってきたのはイトフエフキ。
30cmくらいでこの魚にしてはジャンボクラスです。
午前3時半ころからは小イサギの群れが入ってきたようで
20cmほどの小イサギが1投1尾のペースです。
それがまさか朝まで続くとは・・・
夜が明けるのも遅くなってきましたね。
5時30分、まだ薄暗い中、納竿。
ゆっくり片づけて明るくなってから帰りました。
飲み物は3時半くらいには飲みつくしていたので喉はカラカラ。
帰りのローソンで買った白くま君のアイスの美味いこと。
しかし、かなり期待していた新規開拓の磯だったので残念です。
ところでこの巨大な岩、人の横顔に見えません? モアイ像系統な感じ。
このポイントを地磯モアイと呼ぶことにしよう。
次回はどうするか、この周辺のポイントはもう少し攻めてみたいですが、
にわかに自分の周りの色んな状況が変わり忙しくなりそうです。
9月だけはなんとか通ってデカタマミを獲りたい!
なんだか意地になってるような気もしますが、一本あげて気持ち良く今季を終えたいなあ。