寒グレ最終?みなべ鹿島本島フカセ釣り

釣行日時:2012/4/8(日) 6:00~16:00
天気:晴れ 
潮(田辺):中潮(満潮 6:22 干潮 12:49)
釣り場: みなべ 鹿島本島(鹿島丸渡船)
釣法:フカセ

鹿島本島の画像
3月15日に引っ越ししました!
奈良県⇒和歌山県橋本市へ

ついに和歌山県民になりました。
と言っても橋本市なので、海は遠いのですが、、、
4月に入り、ようやく荷物も片付き、妻(懐妊中)からも釣りの許可が出まして、
今回の釣行となりました。
磯に上がりたい!
そしてグレが釣りたい!

前日夜、WEB上で色々眺めながら決定したのは、
みなべ鹿島丸渡船さんでした。ICから近いのと釣果情報と知り合いの方からの情報で。
TELにて出船時間等確認。
午前1時、橋本市から出発。
途中マルニシやスーパーなどを経由して、午前3時半、鹿島丸渡船駐車場着、仮眠。
5時起床。出船名簿に書いて渡船代を支払う。
おき「ここ初めてなんですが、降りる磯は指示してもらえますか?」
船頭「任せとき。今年はグレはよう釣れとるわ~」

今年はグレの当たり年みたいです。
港へ移動すると、人は割と多めでしょうかね。
20人くらいです。
ただ、イカ師が多いような感じです。
一番最後に降ろしてもらったのが、鹿島本島の裏の北西側です。
後から地図見たところ、磯名は、ダルマ?って場所だと思います。
みなべ磯マップ
早速2ヒロ半くらいで足元を流します。
ガシラが連続で釣れました。
浅いようです。
北東(陸側)からの風が強くて、ボイルのマキエが足元にしか捲けません。。
上がり潮なのですが、沖側は岩礁みたいなのがあって、無理そうなので、困難です。
という状態が午前中続きました。。
今日もダメなのかなあ。。
という予感がしますが、
今日こそは釣りたいという気持ちで頑張ります。

ツインフォースというウキを使って沈めながら流したりと
手持ちのもので色々試しますが、フグとかガシラばかり釣れます。
午後に入り風向きと潮流が逆になりました。
ここから潮下の磯際を狙おうか。
ということで、G2スルスルの仕掛けで流してみました。
数回流したところ、スッーっと浮きが入りました。
大きく合わせるとグインと手に感触が伝わりました!

キタキタやっときた。
かなり重い感じ!!
一瞬、ボラかと思いましたが、根にもぐろうとするので、
グレ!の期待が高まります。
これは逃すわけにはいかない!!
なんせ磯際なので気を使います。
磯側へ行かさないように締め付けの度に磯際から引き離すように操作しました。
嬉しいことに、締め込みが強い!
で、浮きあがってきたのはやっぱり、グレ!
実はタモを用意してませんでして、、、
焦ります。。
どないしようか、、
比較的傾斜が緩やかな磯際まで誘導してズリ上げました。。。
重くて竿折れたらどないしようかとヒヤヒヤでした。
サイズは那智勝浦で釣った自己記録を少し更新の39cmでした。
鹿島本島のダルマで釣れたグレ
いやあ、この1匹まで長かった。。
久々に釣りましたので、感激もひとしおです。
勢い余ってiphoneからミクシーに投稿してしまいました。。。
(ただ、帰宅後写真を全て誤って消去してしまいました。
船とか磯とかもろもろの写真撮ってたんですが。。。
写真はミクシーに投稿した一枚だけ。。投稿してて良かった。)

腹が減ってたまらなかったので、ここで昼食タイム。
カップラーメン、おにぎりをかき込んで再開。
調子に乗って磯際狙い。
3投目くらいに、きました。
さっきよりちょっと軽い感じですが、何度かの締め込みでグレと確信!
33cmでした。

その次、連続できました!
さっきよりさらに重い感じだったのですが、もぐられてしましました。。。
結局は針はずれ。
ただ、ここからは全く餌取りもかからなくなりました。
無反応。。
3時で上がろかと思いましたが、欲が出て最後まで(17時)粘ってしまいました。
【釣果】 
グレ 39cm
グレ 33cm 

渋滞もほとんどなく橋本市の自宅までスムーズに帰れました。
19時半帰宅。
32cmの方は早速さばいて刺身&グレしゃぶでいただきました。
白子入ってました!湯どうししてポン酢でサイコー。
10時間近く磯にいて、2匹なので満足とはいきませんが、
寒グレを滑り込みで釣れて、ひと安心。
やはり気分リフレッシュできますねー、磯は。
寒グレ最終釣行になってしまうのは寂しいなー。
一匹釣ると、欲が出てきますねぇ。

突撃!南部堺でフカセ

釣行日時:2012/1/29(日) 7:00~15:00
天気:晴れ 
潮(田辺):小潮(満潮 9:15 干潮 15:37)
釣り場:南部堺 大島
釣法:フカセ

大島 南部堺2
やっと行けました。
もちろん、今年初釣行。
昨年7月以来の釣行、今回は磯です。
沖磯は1年近く前になります。(前回は、大引でした。)
某コミュニティ経由でご親切な方から渡船屋の情報を得ながら、今回行くことにしたのは、南部堺
深夜0時頃、奈良の自宅を出発。
しばらくぶりの磯なので、色んな物を調達せねばなりません。
一旦、和歌山インターで降り、マルニシでボイル3kg×2枚とバッカン、針を調達。
そして、魚が釣れたように“ドンゴロス”を調達(麻の袋です。)
ドンゴロス、結構、臭いがきついですね。綱引きの綱の臭いだ。
スーパーで食糧の買い出し、で、フィッシングマックスにも寄って安い偏光グラス買いました。。
みなべインターを降りて、さらに、釣太郎 みなべ店 にも寄ってみました。
刺し餌を購入しこの辺の渡船屋さんはどこが今、良いか聞いてみました。
おばちゃんも兄さんも親切に色々教えてくれました。
この堺は、
南部:鹿島丸渡船、わだま渡船
南部堺:うえひら渡船、築山渡船

という風に分かれたんですね。。
、「今はどっちかというと、こっち(南部堺)の方がいいんじゃないかなー。」
ということでしたので、こっちにすることに。
釣太郎の目の前が漁港ですので、楽です。
4時就寝、6時起床。
何やら船のところで、焚き火して皆さん集まってましたので、
挨拶して、どうすればいいか聞きました。
「6時半に出るから積んどいてなー」うえひら渡船さんに乗ることに。
お任せで着いたのは、「大島」という磯です。
うえひら渡船さんのHPより引用

久々の磯でワクワク感がたまりません。
このあたりの磯は、低くて満潮時は水没する箇所が多いので、四脚のついた台を磯で使います。
常連さんらしき人が船から下ろすの手伝ってくれました。
大島、台
ロッド:1.5号 宇崎日新 イングラム ISO IM 5.00m
リール:2000番 シマノ BB-X XT2000
ライン:2.25号
ハリス:2号
エサ:ボイル

この日のために買っておいたロッド。
宇崎日新イングラム!
磯竿に2万円以上使ったのは初めてです。
イングラム磯1.5-500
今まで中古インターラインロッドなどを買って使いづらくて後悔してましたが、
これはちょっと良い感じです。
やっぱり軽い200g!
するするっと糸も出ていきますし。
7時開始。
水温、冷たい。
水温計で計ってみると11度?? そんなことはないだろう。
まあとにかく始めます。
が、ここから長い沈黙が始まりました。
海からは何の反応もありません。
潮はイイ感じで手前から流れているように思うんですが、、、
色々やってますが、ダメです。
風も強いしサブい。
10時半ごろ、早くもランチタイムのラーメンを食べようと思ったのですが、コンロを忘れました。。
おにぎりだけ食べます。
大島の様子
少し散歩とか、他の人の様子をうかがいますが、反応なさそうです。
午後3時、終了。
まとめ
さっさと撤収します。
うえひら渡船
「まだこれから釣れるから来てなー」との船頭の言葉。
いや、まあ、またまた釣れませんでした。
久しぶりの磯で気分転換にはなりましたが、、、
日曜でしたが帰りの御坊湯浅道路、阪和道ともに渋滞なしでスムーズでした。
リベンジしたいです。

中紀の磯で活動開始!

2/27(日)晴れのち曇り
若潮(満潮 14:45  干潮 9:43)
オオクラ(中紀 大引の磯)9時~14時
フカセ釣り

ようやく暖かくなり出したので、今年、初釣行紀です。
釣行前日に決めて、当日の朝4時に起きて準備始めました(^_^;
準備始めてもどこで何を釣るのか決めてないという計画性のなさ!は去年と同じ。
朝、5時半に自宅出発です。海南インターで降りて、さらに南下。
有田市でナビを見ながら車を走らせて辿り着いたのが、逢井漁港という小さな漁港でした。
いつの話だったか釣果情報のサイトでフカセでグレが釣れてたとか見かけましたのでちょっとのぞいて見ました。
エギングしている人が2、3人ほど。
小さな漁港ゆえ漁港内では無理っぽくて、テトラポッドからですね。
しかし、テトラポッドが大きめ、しかも、4本の足が丸いやつじゃないんです。
逢井漁港のテトラ
こんなヤツです。足場にすべきところが細くてちょっと怖い。
他にエサ釣りしている人もいなかったのもあり、また次回ということで今回は敬遠。
他にあてもなくなかったので、結局、上野渡船さんに電話して船を出してもらうことにしました。
前回の祭りのような賑やかさはどこへやら、日曜なのに、駐車場には車3台だけ。
出港 上野渡船
こんな時間なので、私一人だけで出港です。時刻は8:30頃。
白崎海洋公園
白崎海洋公園のそばを通っていきます。
船頭 「フカセやったらアシカかオオクラどっちにするか?」
アシカは先行の方が何名かいるようでしたので、オオクラにしました。
オオクラからの眺め
中紀 大引の磯 “オオクラ”からの眺め。前方に小さく見える灯台が “アシカ”。
風もなく波もなく良い天気です。
いい感じに潮も流れているような。
暑いです。着くなり着替え開始。
防寒ジャケットは脱いでトレーナーにフローティングベストで全然OKでした。
遅かれながら9時すぎスタート。
ロッド:1.7号 ダイワ エンブレム
リール:2000番 シマノ BB-X XT2000
ライン:2.0号
ハリス:1.5号
エサ:オキアミ生とボイル半々くらい

やっと新しい道具(と言っても中古ですが)試せることもありワクワクです。
第一投でいきなりググっとキタ!んですが、フグでした。
結構、大きなフグで初めてみたんですが、すぐリリース。
いきなりですが、ここから長い長い沈黙に入りました。。。
全然ダメです。反応薄し。
時々、見回りに来る船長がポイントのアドバイスしてくれます。
アチコチと移動しながら反応見ますがダメです。
問題なのはボラが多かったこと。
オキアミ捲いてたら、どんどん集まってきました。
で、遂にはかかってしまいました。
ガッチリかかってる感じです。
15分くらいの格闘の末、なんとか仕留めました。
ボラ 60cmオーバー
網のサイズが60cmくらいなので、60cmくらいでしょうかね。
臭いので撮影してすぐにリリースしました。
良く言えば、不意に大物がかかった時の練習にはなったのではないかと。。
このスペックでもなんとか、なるってことで。。。
しかし、ボラって鉛が入ってるみたいに重いですね。。
ここで、タナを3ヒロから一気に5ヒロに変えました。
ハリスにガン玉(G3)打ってチヌでも狙おうかと、、、
しかし、ダメでした。
捲き餌をまくと、異常にボラが集まってきます。
なんだか、池の鯉にエサをやってるような光景を彷彿とさせますです。
もういくらやっても釣れないので、さらに深くして底を狙うような感じに替えました。
ググっという当たりで合わすと、
結構な強い引き。
ガシラ
期待しましたが、グレのような粘りもなく上がってきたのはガシラでした。 サイズは20cmくらい。
もう1時くらいには諦めモードでした。
2時半に終了。3時に迎えに来てもらいました。
沖磯でこの結果は悔しいですが、今年に入って仕事漬けでしたので、リフレッシュできました。
この日、アシカの子では66cmの真鯛あがっていたそうです。
水温は結構高め。
上野渡船さんのHP“>上野渡船さんのHP見ると、18度となってました。
その他、中紀の釣果情報見ますと2/27結構グレあがってますね。
http://www.fishing-ocean.co.jp/alubam/gobou-iso.html
これは近いうち、リベンジしたいと思います。
帰りは下道で、岩出で「幸の湯」入って帰りました。
ついでに、スーパーでアジの刺身買って帰りました。(やっぱ和歌山は魚が安い。)

ソロソロデビュー磯

12/18(土)曇りのち晴れ
中潮(満潮 4:21  15:14/干潮 9:35 22:12)
ケムリ島(中紀 大引の磯)6時半~14時
フカセ釣り

ケムリ島
行ってきました。ついに沖磯ソロデビューの日です!
エイヤって感じで前日に決定しました。
ただ、前回の勝浦とか南紀でもちょっと遠いので中紀で。
由良町の白崎のあたりが適当かと思い、アレコレ検索で調べまして、
渡船はよく名前を耳にする上野渡船さんを利用することに。
慣れない準備に手間取り、夜1時出発。
マルニシインター店で予約していたオキアミM3kgと氷と、グレ針7号を調達。
その他、食材など購入し、なんだかんだで、上野渡船駐車場に着いたのが、4時頃。
広々とした駐車場には1台しか止まってません。ん? 利用者少ないんだろうか。。。
ともかく車で仮眠し、起きたのが5時半。
起きてみると、周りは車だらけ! 20台以上はありそう。。。
そこからも車は増え続け、満車状態、すげー賑わいっぷりです。
(↓の写真は帰ってきてから撮影)
上野渡船
フィッシングクラブとかチームとかそんな人も多そうな感じで、初心者ソロとしてはやや圧倒されぎみ。
受付のおばちゃんに初心者であることを告げると「船長来たら詳しいこと聞いて」と言われるも、人が多くて誰が船長なのかわかりません。。。
なんとか船長を見つけて聞くと「初心者やったら、ケムリかヒラバエやなあ。弟の方の船乗って
二艘あるようですね。これだけの人いるので少し安心。
6時15分ごろ、出船いたしました。
近くには白崎海洋公園が見えてて、風が気持ちイイ。ワクワク感は最高潮です。
到着、ケムリ
10分ほど沖に出たところで例の”ケムリ“に着きました。
船長からの指示があり、ここで降りました。
船には助手のような若い人が乗っていて降りるの手伝ってくれたのがありがたかったです。
4人、降りました。
みなさん降りるなり、
「風きついわあ」
「風裏って聞いてたのに、全然風裏ちゃうやん」
「えー、この風あかんでー」

という感じで風のことを言います。
確かに北西風がきつい。さほど冷たくはないんですが、これはマズイかも。
時折、突風がきてキャップも飛ばされそうな感じです。
ロッド:シマノ[IGハイスピードアペルト磯XT 2号-525cm]
リール:ダイワ エンブレムZ 3000LBT
ライン:道糸3号,ハリス2号 
ウキ:G2
固定ウキ+完全フカセ


ケムリ2
釣り座をやや島の南よりに構えました。
風がやはりやっかいです。
ラインが風に煽られてやりにくいんですが、それよりまきエサのボイルが思ったところへ投げられないのが問題。
つけ餌と同調しづらい状況です。
配合エサとか何か混ぜて重くすべきなのでしょうか。持ってきてないので仕方ないです。
しかし、2,3投目、いきなりウキがヒュンっと消えました。
すかさず合わすとズシンと来ました!
1年ぶりです。この粘り強い引きは。
上がってきたのは狙いのこいつでした。
グレ32cm
グレ蔵 32cmです。
「よしよし、風は強いが磯はやはり活性高いな」などとほくそ笑んでいた次のキャストで事件は起こりました。
またまた、ウキが消え合わすと今度はドシン!という感じで乗ってきました。
ちょっと前回とは違う引きの強さです!
左右に持って行かれそうになったり、下にもぐったりと、ファイトしてます。
キタキタキタキタ、ついにキタ!
重い、あがらん。。。
無理しないように、なおかつ、潜られないように竿をためて耐えていました。
その時、
ボキッ!
フッっと手元が軽くなりました。。
あれあれあれあれれ??

あろうことか、竿が折れてました。。
折れた竿、インターライン
3番のところから完全にいっちゃってます。

糸を引っ張りましたが既に魚は外れて軽くなってました。。。
しばらく放心。
安いインターラインの竿でしたが、折れるとは。。。
その前に糸が切れろよ!!!???
竿を立ててためていたのが悪かったんでしょうか。
もしやの大物に備えて張り切って2号の竿にしてたのに。
なんだか納得いかないんですが、しょうがないです。
周りで見ていたベテランのによると、「あの引きはイシダイちゃうか?」とのことでした。
予備の竿(無名 黒潮450)を使い継続しました。
今度の竿は短いし、固定ウキは取り込みにくいので誘導にしました。3ヒロくらい。
そこから当たりは時々ありますが、アイゴの小さいのやチャリコばっかりです。
中紀のチャリコ
風も依然とおさまらず、非常にやりづらい。
時々、一緒にあがった人が様子を聞きにきてくれます。
「あかん、釣り以前の問題やわー」
周りも全然ダメみたいでした。
鍋焼きうどん
こんな時は昼飯でも食って風向きが変わるのを待つに限ります。
しかし、この日、風がおさまることはありませんでした。
14時、ギブアップ。
結局、今回はグレ蔵一匹のお持ち帰りに終わりました。
大引の港
ただ、船に乗って沖磯に上がるというのは、非日常的な世界で気分が高揚します。
とても気分がリフレッシュされた感じです。
この感覚はスキーとかスノーボードで雪山に行ったときに近いように思いました。
今期はあと3、4回くらいは行きたい気分です。

2009ラストは、紀伊勝浦でしめました。(太地の沖磯)

12/29(火) 快晴、中潮
2009年最後の釣行は、師匠(妻の父)のお誘いを受け
那智勝浦の沖磯にグレ釣りに行くことになりました。(太地の沖磯)
なんというか、今回の釣行は忘れらないものとなったんじゃないかと思います。
仕事を終え、速攻で帰宅、用意し出発。
吉野の師匠の家に着いたのが夜の10時すぎで、コーヒーをいただいてから、11時前に出発。
一路南へ。
下北山村を超え、三重県熊野市の手前くらいのエサ屋(キノシタ)で、事前に予約して溶かしておいてもらった
ボイルオキアミ6kg(二人分)を調達。
このあたりにエサ屋は何件かありますが、価格や質が違うそうです
紀伊勝浦港に到着したのは、2時前くらい。そこから仮眠。
起床は5時前、ちょうど、港ではマグロの水揚げをしてましたので見学することに。
DCF_0022.jpg
冷凍されずに生のままみたいです。
漁船からどんどんあがってくるマグロを見ているとテンション上がってきます
紀伊勝浦港
カジキマグロやサメなんかもいました。
その後、渡船屋の事務所みたいなとこで、乗船名簿に記入してしばし待ちます。
事務所の中には魚拓なんかがたくさん張ってあります。
昭和の香りがする、独特な雰囲気です。
6時前に乗船。15名くらい乗ってます。
6時15分、港を出発。
次第に夜が明けていきます。
磯はあちこちに点在しており、着くたびに一人、二人と降りていきます。
で、港を出てから2,30分くらいで、目的地につきました。
「カラシマ」という名前のついた磯です。
まれに落ちる人もいるらしいので、やや緊張しながら磯に上陸しました。
地理的には、くじらで有名な和歌山県太地町です。南方には、梶取崎の灯台が見えています。
今回は師匠のご好意を受け、仕掛けから何から全てお世話になりました。
師匠はこの道25年以上のベテランです。
僕の方は、沖磯も、フカセも初体験です。
仕掛けは完全フカセ。
竿1.5号?5.4mくらい
道糸3号(フカセ用)
ハリス4号(フロロカーボン)
どんぐりウキ3B

PC290342.jpg
レクチャーを受け、軽く1投目。
足元から竿一本分の場所に掘り込み流します。
「よっしゃ!」 
と師匠が大声で叫びます。
「遅い」
合わせましたが遅かったようです。
つーか、言われるまでウキが沈んだことに気づきませんでした。。。
素早い合わせが必要なようです。
でも、3投目、すっと沈んだウキにあわせるとがっちりヒット!
紀伊勝浦のグレ
釣れてしまいました。
25cmくらいのグレです。

師匠に釣らせてもらった状態なんですが、嬉しいです。
で、今日のこの磯、かなりの好条件・高活性です。
5回流せば、3、4回はあたりがあります。
そのうち1回は釣りあげられる感じです。

竿や仕掛けの扱いに慣れないため、ロスする時間も多いですが、面白い。
小さいウキから目が離せませんし、手返しも多いのでカゴ釣りのようにのんびりとはできない
のですが、これだけあたりが多ければ、文句ないです。
景色も最高!
この日は暖かく、防寒してると暑いくらいです。
PC290345.jpg
ただ、時期のせいか、20cm~25cmくらいの小さいのが多い。
師匠からの指令で「キープは25cm以上にしよう」。
30分あたりがないということはないです。
とにかく釣れ続けます、楽しすぎ。

マキエワークにも少しづつ慣れてきました。
「少量をこまめに撒く」
マキエとサシエが同調するタイミングになるとほぼ当たりがきます。
この日最大は、38cmのグレ
これくらいのグレになるとかなり引きが強くて、簡単にはあがりません。
師匠にタモ入れしていただきました。
まさに、ビギナーズラック。
どんどんクーラーボックスはいっぱいになっていきます。
お昼には、21リットルのクーラーの7割いっぱいになってしまいました。
PC290344.jpg
午後4時に船が迎えにくるまで、10時間、釣り続けました。
もう何匹釣ったのかわかりません。
リリースしまくりです。

こんなことがあっていいのでしょうか。

後で聞くと、他の磯はあまり釣れてなかった様子なので、
「カラシマ」を選んだ師匠のおかげでしょう。
家で数えたところ、およそ80くらい。。。
その他、良型のカワハギ、ベラ
なんか、1年分釣ったような気分です。
PC300349.jpg
さばくのは次の日にしようかと思ったのですが、
内臓だけでは処理したかったので、夜中の2時半までやってました。
やってもやっても終わらん。。
これが今回一番辛かったりして。。

しかししかし、かなり鮮烈な体験でした。
行く前は、フカセは初心者だし、難しそうだし、釣れないんだろうなあと予想してましたから。
爆釣したことは、もちろんのこと、他のことも何もかも初めてづくしだったので、スゴイ刺激を受けました。
今回は、エサ、仕掛け、渡船の手配など全てを師匠にしてもらいましたので、こういう体験ができました。
渡船の利用方法や、磯の選択など、自分では全くわかりませんでしたので。。
感謝感激です。
次は、仕掛けから自分でチャレンジしてみたい気分です。
PC290343.jpg
師匠の雄姿です。