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今日は朝からウェーダー、バッカン類を洗った後、庭の掃除。
恐ろしいほど降り積もった落ち葉を掃除しました。
そして、昼から家族で冬物の下着・服などの買い物に行ってきました。
帰りにお風呂に入って帰ろうということで近所のきらく湯さんへ。
脱衣所で息子2(1歳)の服を脱がせたら
ジョー
「アホー、こんなとこでションベンするな~!!」
まだ、言葉を話せない息子は
「エヘ、エヘ、エヘ」
と満足気。
ということで、本日も平和な一日でした。
で、表題の件・・
土曜日なんですが、また釣りに行ってきました。
先週は串本行ったことだし、
今週はちょっと釣りは控えておこうかなあと思っていたのですが、
妻がPTAの忘年会へ行く
ということで
潮目が変わりまして・・・
予定はしていなかったのですが急遽行かせていただきました!
問題は行先です。
先週のリベンジで串本にするか、
枯木灘方面を新規開拓するか、
みなべにするか。
金曜日の夜、一人でカレー屋さんでカレーを食べながら迷います。
どこで釣りをするか、各磯へ思いを巡らせながらシーフードカレーを食べていると、
もはやエビはオキアミにしか見えない(笑
妻子供を居酒屋に迎えに行きながら迷い。
風呂に入りながら迷い。
ネットで検索しながら迷い。
迷いに迷う金曜日の夜。
気がつけば午前1時やん!
もう新規開拓はやめておこう。
とりあえず、準備して行きながら考えようか。
エサ予約をみなべ店に入れGO。
3:30 みなべ着。
釣太郎みなべ店に着きまして知っているスタッフさんがいたら
迷える子羊にアドバイスをもらおうかと思ってましたが、
初めて見る方だったので話しかけづらくパス。
エサを混ぜながらもまだ迷っている優柔不断な僕。
みなべ、日置、すさみ、串本萩尾のどこかにしようと思いますが。。
決まらない。
もう、動かなくてもいいみなべにしよ。
帰りも楽だし、一番長い時間釣りできるし。
ということでわだま渡船駐車場でしばし仮眠。
5:30 起きるともうすでにガヤガヤとしてます。
船頭に挨拶すると
「グレダービーはどないする~」
渡船代3500円+グレダービー参加費1500円+弁当700円を支払いました。
みなべ常連のひがっさんが既にスリムウェーダーの戦闘態勢でいらっしゃいました。
お久しぶりのご挨拶をしました。
磯を船頭と相談してらっしゃるようだったので
半ば強引にご一緒させてもらうことをお願い(どうも厚かましくすいません。)。
どの磯にあがるとか迷いたくなかったので助かった!
アラレ・モウバラに行くとのことです。
ここは遠投が必要だと思うんですが、去年よりは上達しているはずなのでなんとかなるでしょう。
そして、待合室で以前、大引で一緒になったK谷さんを発見!
3週連続来ているということです。
相方のKさんが前のダービーで優勝されたということで
今回のダービーは闘志を燃やされているように見えました!
なんだか僕も闘志がわいてきました(笑
そして、そろそろ準備も一通り終えたところで、
「ブログ見てます~」
と声をかけていただきました。
Mさんありがとうございます!
時々声をかけていただくことがありますが、
嬉しいやら恥ずかしいやら、、でも嬉しいです(笑
しかし、見ていただいているなら
そろそろ釣果を出さないと愛想を尽かされてしまうのでは・・・
とちょっぴりプレッシャーが。
さらに、港へ行くと10年師匠がいらっしゃいました。
本日はカブト方面にお父様と行かれるとのことでした。
10年さん得意のモウバラに行くことになり
去年ボーズだった僕は、またまたプレッシャーが・・・
船は2番目にアラレへ着けます。
1番2番には鹿島丸渡船のお客さんが後から上がられました。
3番は空いてました。
ひがっさんはなぜか朝一はエギングです。
「おきさん好きにやってよ~」と言って頂いたのですが、
去年届かなかった陸側の遠投ポイントを見ると、
やっぱり遠い。遠すぎる。
まだ無理かなあと思ったのでモウバラの3番側に釣り座を。
釣行日時:2013/11/30(土) 6:30 ~16:20
天気:晴れ
潮(田辺):中潮 (干潮9:59 満潮15:09)
釣り場 :みなべ アラレモウバラ→中の島
マキエ:生オキアミMサイズ 3kg+2kg+ 配合剤(釣まん スーパー遠投グレ マルキュー のりグレ)
ツケエ:ボイルブロックM 生
ロッド:エリネス1.25-50 リール:デスピナ2500D 道糸2号 ハリス:1.75~2号
ウキ:G2~B
針:テクノグレ 5号6号
エサは混ぜてきてますが、粘り気を出すためもうひと混ぜしてスタート。
今回初めて のりグレを混ぜてみましたがノリの良い香りが強くて食欲をそそりそう(笑
朝一は、ハリス1.75 G2ウキにノーガン針は6号で様子を見てみます。
南側、アラレ3番方面の磯際から少しサラシっぽいのが出ており
雰囲気が良さげなのでその付近から流してみます。
ウキはゆっくりとモウバラに戻ってきます。
そしてしばらくして、ひがっさんがヘダイ、
さらに、もうしばらくすると30オーバーの本命グレ!
ちょい遠投ということでした。
さすがです。
ひがっさんの釣りをこっそり見学してみると、
やはり竿さばき、マキエワークも丁寧でした。
とにかくグレはおる!
僕も頑張ってみよう。
しかし、反応なし。
朝から深い棚でキタマクラがきただけで
エサは残りっぱなし。
3番との間の磯際を流していると、
いきなりひったくられるような当たりがあり1秒でブチぎられました。
道糸から切られてしまいました。
ハエ根が出ていて磯際は厳しいです。
しかし、ブチ切られるとなんだか血が騒いでしまいます(笑)
ハリス3号を長めにとってその後しばらく磯際を流しましたがかかりませんでした。
10:30 弁当タイム。
わだまさんの弁当は美味しいと評判ですが、この日の弁当も絶品でした。
おかずの品数も多いし味付けが濃くもなく薄くもなく絶妙です。
その辺の仕出し屋に頼んでもなかなかこのレベルの弁当は出てこないと思います。
このことを帰り船頭に伝えようと思っていたのですが、忘れてしまってました。
時間が経つにつれ次第に北風が出てきました。
防寒仕様にしてきて正解です。
波気は出てきますが潮は緩い。
エサが残ってくる状況は変わらず、
いかんともしがたい。
苦し紛れに北側で竿を出すも、向かい風でやりづらい。
お昼に近づき時々足元を水が通るようになってきました。
このままでは満潮までもたない。
ということで、ひがっさんが船頭と連絡を取り磯替わりすることに。
途中で、一の島の方を拾い、
ひがっさんはカブトで降りられました。
このあたりの気合が違います。
僕はこれから潮が上げてくるカブトに乗る元気はありません。
アラレで撃沈し、もう、ダルマあたりでのんびりやりたい気分だったのですが、
船頭からの中の島どない?
と言われ思わず降りてしまいました。
先客の方、お二人いらっしゃたので
様子を聞くと全然ダメということでした。
まだ、満潮まで2時間あるし、北風も割と吹いていたので
船着き側のお二人の間に入らせてもらいました。
潮は上り潮で、右から左へ。
さすがみなべの一級磯ガンガン流れていきます。
ここで、左手でやってた方が30ぐらいのグレを釣りました。
「ええ型じゃないですか~」と言うと
「やっと来ましたわ~」とのこと。
10年さんからTELあり「アイ多くないですか?」
「いや~今のところいないようですが・・」
切った途端に、アイの猛攻が始まってしまいました(笑
満潮近づいてくると、時折波が足元を洗います。
右手のカブト側でやってる人は後ろからの波で少しやりづらそう・・・
両隣の方はお二人とも竿2本くらいのところを流されてました。
そのあたりはアイばかりなので、
僕は20m前方あたりをしつこく攻めます。
なんとか1枚デカイの釣りたいので、何度も打ち返しますが、釣れない。
少し足元でも狙ってみるかとガン玉を3個うち磯際を流すと
手元まで来る当たり!
強烈な引きですが、なんとか仕留めようと慎重にやりとしました。
何とかとれそうと、巻き取りにかかったところフッと軽くなってしまいました。
ハリスのはチモトから切られてました。
というのがもう1回ありました。
デカいアイか、それとも・・・
時間もだんだんと迫ってくると焦ってきました。
モウバラに引き続き、中の島でもダメだと情けない。
今日はグレはコッパの姿も見てません。
棚を3ヒロ半くらいにさらに下げるとググンと引いて
20cmくらいのイサギ。
あかん。
釣れん。
ふと、カブトのひがっさんを見るとタモでグレをすくっている最中でした。
それを見て再び奮起しますが、
4:20 タイムアップで終了です。
つーか、もう船がこちらの方に向かってるの見えてます。
大急ぎで撤収しました。
ひがっさんはカブトで2枚追加されグレ3枚。
K谷さんはウトノクチで3枚。
Mさんは一の島で弟さんとで4枚。
そして、僕は堂々の0枚です。
今シーズンもグレダービー順調な滑り出しでグレを守ってしまいました。
このままみなべでのゼロ記録を更新していくのでしょうか。
遠投をものにしようと意識して遠くに投げる練習をしてますが、
これをすると僕の場合、撒き餌とサシエがなかなか同調せずダメなような気がします。
特に低い磯では距離感が掴めず撒き餌の遠投が難しいです。
次回は、もう少し丁寧に落ち着いて釣りしようと思います。
1投1投を大切に。
ひがっさん今回は急遽ご一緒させていただきありがとうございます。
帰りの船でも中の島の攻め方等、色々教えていただき参考になりました。
今回もダメでしたが、なんだかんだ出会いもあり、みなべはやっぱり楽しかったです。
次回のみなべはウェーダーいらない磯に行ってみようかな。
履いてしまうとどうしても水没磯に行きたくなりますが。。