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同郷の釣り友Oちゃんにお誘いいただき、串本に連れて行ってもらいました。
Oちゃんの後輩Kさんと3人で釣太郎白浜で午前4時に待ち合わせし、
串本・萩尾へ。
白浜から約1時間。家からだと3時間半。
途中、前の車のとても危険な運転にOちゃんがエキサイトしてしまい煽りまくるという一幕も・・・
僕は串本は初めて。
Oちゃん、Kさんとは昨年の夏の白浜地磯以来の釣行でした。
串本着、5時すぎ。
まだ、真っ暗です。
見上げると満天の星空でした。
まるで、僕らの爆釣を予言してくれているかのようです・・・
駐車場で30分ほど眠りました。
6時、浜中渡船事務所へ。
名簿を書くと22人目。
昨日は40人くらいいたらしいので、本日は日曜にしては少な目とのこと。ラッキー。
常連のおじさん達が多いようで待合所内はワイワイガヤガヤ。
船頭さんも気の良い明るい兄ちゃんと言った感じでアットホームな雰囲気に包まれていました。
僕は初めての串本、初めての渡船屋さんなので隅っこの方で借りてきた猫の子のように大人しくしていました。
完全に夜が明けた6:30 いよいよ出船です。
ただ、港から左のイナヤ方面に行く人が先に乗り込みます。
僕らは右側のコーデ方面に行くので、港で船が戻ってくるまで待機です。
ここの磯決めは、早いもん順?なので
みなさん船の後ろには行かず、船の前にかたまっています
イナヤ方面には2/3くらいの人が乗っていったので、僕らの行く右側に行く人は少な目です。ラッキー。
Oちゃんに磯名などを聞いていると、ほどなく僕らのあがる灘のコーデへ到着。
やさしい常連の方が荷卸しを手伝ってくれました。
さて、最近爆釣情報が出ている萩尾、僕らのあがった灘のコーデは前日の釣果は・・・
グレ 30~35cm 24枚!!
今日は3人で90枚が目標にするか!!
などと言い合い盛り上がります。
僕は釣り座を船着きに。
Kさんは、沖のコーデとの水道を。
Oちゃんは、船着きの反対側へ。
気持ち良い朝日です。
しかし、本日は朝から見事なまでのべたなぎです。風もない。
それでもここは串本!期待感いっぱいでスタートです。
釣行日時:2013/11/24(日) 7:00~14:30
天気:晴れ
潮(串本):小潮 (満潮10:09)
釣り場 :串本萩尾 灘のコーデ
マキエ:生オキアミ2枚+V9+グレテン+4倍コマセグレ少し
ツケエ:ボイル&生
ロッド:エリネス1.25
リール:デスピナ2500D番
道糸:2号
ハリス: 1.2号~1.7号
ウキ:釣研 フカセどんぐりEX 0~G2
針:テクノグレ 5号6号
後ろを振り返ると早速、Oちゃんが25cmくらいのグレを手にもってます!
期待が高まります。
水曜日に、同じく萩尾に行って3人でグレを何十枚か釣った、底物師匠とボスから情報をいただいておりました。
“当たりは小さい” “2ヒロで釣れた”
さらに、釣太郎Mさんからも
“右側の磯なら潮が動けば1~2ヒロ”。とのメッセを。
皆さんありがとうございます~。
ということで、朝一は
G2ウキ、固定2ヒロ、ノーガン、針は5号で。
水深は足元でも4ヒロ以上はありそうです。
仕掛けを入れると、ウキはどんどん沖側へ流れていきます。
目の前20m付近には潮のヨレのような箇所がありました。
ヨレを狙うこと何投か目。
今のはマキエと仕掛けがバッチリ合ったんじゃない?
と思っていたところ、ウキがすっと水面下に沈みビシッと合わせると乗りました。
元気の良い引きに、これは本命だと確信。
タモにおさまったのは
グレ 33cmでした。(自宅で測りました。)
この久々の一匹はうれしかったです。
さすが本州最南端、釣りのメッカ潮岬!
テンションますますあがります。
キーパーバッカンに海水をいっぱいにして入れておきます。
しかし、意気揚々と何投げがしていたら目の前の潮のヨレらしきものはなくなってました。。。
この灘のコーデは、沖のコーデ、沖の平島に挟まれているという磯の立地です。
そういう立地からなのか、朝は刻々と流れが変わっていきました。
そして、トウゴロイワシの大量発生。
マキエを入れるとピチャピチャと水面を跳ねます。
できるだけ変化のある個所を探りますが、
ポツリポツリと木っ端グレがかかる程度です。
海に変化がなくなっていくにつれ、流れはゆっくりとした当て潮に変わってきます。
9時半、弁当船が来たのでランチタイムです。
Oちゃん、Kさんも同じような状況のようです。
風もないし、防寒着では暑くてたまりませんのでシャツ1枚になり、再開します。
満潮10時すぎには、目の前は池のような状態に・・・
灘のコーデの周囲はまったく池のようです。
サラシが発生している個所も全くありません。
仕方ないので仕掛けを重くして磯際に沈めて
張って待ちますと、やっぱり木っ端・・
遠投するしかないか・・・(苦手だけど)
面倒ですけど、マキエに粉(4倍コマセグレ)混ぜ、粘りを出して沖のコーデ側へ遠投。
グググンと引きを見せてあがったきたのは、やっぱり木っ端~。
もう少し投げて、沖のコーデの後ろの壁の下あたりを狙いますが
マキエのコントロールがめちゃくちゃに・・・
ポイントもめちゃくちゃになってしまい、何もかかりません。
当たりは遠のき、とにかく何でもいいから釣れてくれ~状態。
2時20分には片づけないといけません。
焦ってきます。
けど、あきらめるわけにはいきません。
遠投遠投で頑張ります。
1時半くらいでしょうか。
少し海がざわつきはじめたような気がします。
思い切ってハリスを詰め、棚を1ヒロに。
遠投で潮がヨレているかのように見える前方40mくらい沖へ。
G2ウキに、ガン玉G5を3つ打ち仕掛けを張りながら流しているとガツンときました!
よし、やはりここは泣く子も黙る潮岬やなあ~とガリガリ巻き取りますと、お約束のイスズミ君でした。
残り30分、しかし活性はあがってきたように思います。
同じコースを流しますと、木っ端。
また、同じコースでイスズミ。
少し、棚を深くすると木っ端。
一投一匹に近いペースで当たってきます。
最後、一枚あげてやろう!
この時間、本当に集中していつもの2倍くらいのスピードの動作で釣りしてました。
が、残念ながらタイムオーバーとなりました。
22cm以上あるグレは一応キープしてましたが最後に放流しました。
ああ、悔しい。
串本まで行って、一枚とは悔しいです。
課題は去年から引きずってますが、やはり遠投ですね。
仕掛けはある程度修正できますが、マキエはできないので。
港へ帰ると、
やはり釣る人は釣っておられました。
目の前の沖のコーデもちょくちょく竿が曲がってました。
潮目のできている箇所、サラシなど海に変化のある個所があり、
磯周りで釣れていたように思います。
右手の黒島も、ちょくちょく竿がまがってました。
エサがかなり余ったので帰りに名切崎地磯へ寄って
2時間くらいエサ撒きましたがハタンポのみでグレ・コロの当たり無。
19時終了
帰宅は22時でした。
Oちゃん、今回、串本お誘いいただきましてありがとうございました。
渡船、磯手配やらお世話になりました。
なかなか一人では串本行きづらいので助かりました。
初、串本は苦い結果となりましたが、楽しかったです。
来週リベンジがむばって爆してください!
また、お願いします。
串本は通うのはちょっとしんどいですが。
須江とか、大物が出る樫野とかも行ってみたいですね。
ではでは。