キビナゴでフカセ 白浜地磯で夜釣り

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あっさりと梅雨があけてしまいました。
いきなりの猛暑で今日はウチも昼間からクーラー全開です。

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ようやくウチの小さな芝生スペースも青々としてきました。

 

さて、あまり更新したくないんですが、しないのも気持ちも悪いので簡単に釣行レポしておきましょう。

 

先週の土曜日は、夕方から釣行を予定しておりました。

できれば白浜日置の沖磯でフエフキ系のモンスター狙いたかったのですが、
朝に釣太郎さんのライブカメラで川口大島に波が駆け上がっているのを見て早々に諦めました。
みなべならなんとかなるかと電話したところ

「波あるんよ~。来てもらっても船着き行けるかどうか、ってとこやなあ。」

で、断念。

それでも今日は、海が見たい気分だったので出かけました。

14:00 みなべIC着で海を見てみたところ、
濁ってますが、この波ならどっかでやれるんじゃないかなと思いました。

14:30 天神崎到着
濁ってますが磯では何人か竿出しているのが見えます。
やれそうです。

こうなると欲が出て白浜方面へ南下。

途中、南紀の釣具屋さんベイマルで買い物。

千畳敷から様子見てみると、えらい波です。
この周辺は完全アウトだな。
(それでも竿出してる人いました・・・)

さらに南下し椿へ。
ここもなんとかやれそうで釣りされている方がいました。
(去年も台風前にやったことある場所です。)

 

釣行日時:2013/7/6(土) 17:00 ~3:00
天気:曇り
潮(田辺):中潮 (満潮17:39 干潮23:45 )
釣り場 :白浜地磯 椿周辺
エサ:キビナゴ+グレ集魚剤
ロッド:3号 リール:4000番 道糸-ハリス:5号通し
ウキ:電気ウキ1号
針:インブライト真鯛9号

 

 

 

磯の渇いているところに荷物を置き、釣り座を構え準備し終えて
さて、はじめようかとしたところ

 

ざっぽーん!

 

想定外の波が来まして、膝下くらいの高さまで水が駆け上がってきました。
下に置いていた荷物を持っていかれました。
足場は低くて割とフラットな磯です。
荷物は引き波で持って行かれたのでなく押されて反対側に流されました・・・

ウキケースや小物ケースが流失。。。

タモですくおうとしたところ、タモ網が外れて海に落下。
バッカンも倒れて、エサはほとんど流出。(先週の余りですが・・・)
茫然と立ち尽くしてしまいました。

ただ、本日は試しにキビナゴ1kgくらい持ってきてたのが残ってました。
50匹くらいサシエ用に残して、あとはグチャグチャに潰して集魚剤の余りと
混ぜてマキエにすることにしました。

ただ、ここは2ヒロ取れない浅場ですので”するする”はできません・・・

そんなとき、ネクサスの赤い帽子をかぶった作業服姿のお兄さんがやって来て
フカセでグレしたいが釣れるかどうか尋ねられました。
出張で近くの宿舎に寝泊まりして近くの現場で仕事しているそうです。

「釣れるよ~、ここはグレ濃いで!そこで43cmの2枚上げたことあるよ」
「1ヒロで磯際で来たよ~」

とか話していると、やる気になられたようです。
夜通しやるということです。

なら、僕も頑張ってみるか!
しかし、ちょうど17:40頃が満潮。
次第に足元を波が洗うようになります。

「危険感じたので辞めます・・・」

兄やん1時間くらいでギブアップ。

「今は満潮やから、もうちょっと引いたら大丈夫やと思うんやけどね・・・」

しかし、帰って行かれました。。。

僕ももう荷物流されてはかなわんと、入り江の奥側へと釣り座を変更。
ここから足元にキビナゴを放り込みますと、仕掛けは潮に乗って荒れた沖へ流れていきます。
20mほど流すとウキ消込と同時にグググンと手元に伝わる引き。
しかし、難なく巻き取れる重さで、あがってきたのは
20cmくらいの”タマミ”でした。

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こんな小さなタマコちゃんがキビナゴで釣れるとは!
ここから3回連続でタマコちゃん。
リリースです。

タマミは小さくてもフィッシュイーターなんですね。

椿にはタマミがいる!よーし、今度はデカイの釣ったるで~と意気込みますが

19:30 暗くなるとぴたりとアタリは止まりました。
エサ取りも何もこない。
キビナゴですので、エサ取りは喰ってこないと思いますが、
全く何の反応もないのはつらい。
あまりの退屈さに眠くなり磯の上にマットひいて就寝。
2時間も眠ってしまう始末。

起きて、ボチボチ再開しますが依然と何の反応もなし。
オキアミあったら磯際でグレでも狙えるのになと思いながら
マキエもなくなりそのまま終了してしまいました。

少し明るくなってきてから、白浜地磯の一級磯、ジョウモンを下見調査して帰りました。
ここの水深と潮の流れなら、するするスルルーできるかも?

 

この日は、ウチには妻のご両親に泊りにきていただいてました。

土曜日の夜は近所で落雷があり、一時停電状態だったということでした。
コロダイでも持って帰ってたら、みんなでランチももう少し盛り上がったのになと思うと残念です。
天神崎にしとけば・・・・
いや、あのニゴリだと一緒かな。

去年は夜釣りはグレやら何かしら釣れてお土産ありましたが、今季はボーズが多いのが気になります。

次回、キビナゴ3kg持っていって使い切りたいです。

 

するするスルルーでビッグゲームを!

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雨、ですねー。

雨後には、ウナギ釣りが有望なのですが、
雨が降ったりやんだり不安定状態が続いてますので、なかなかタイミングが合わず行けません。。。

そこで、

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“紀ノ川でうなぎ捕れたよ~!!”

今、流行りの寝相アート。
妻の作品でした。

 

 


 

さてさて、表題の件ですが、するするスルルーのスルルっていうのは、キビナゴのことです。

それを全遊動で、するすると落としながら流していく釣り方が”するするスルルー”です。
要はウキフカセでエサがキビナゴ。
マキエもキビナゴです。

ターゲットとなる魚は、
フィッシュイーター、フエフキ系、昼間ならカツオとかハマチなんかの青物なんかも狙えますね。
もっぱら大物狙いの釣りになります。
沖縄とか南方系の島では盛んな釣りらしいです。

この釣り、
シマノTVで高橋哲也さんがやってるのを見て一度やってみたいな、と思ってました。
ただ、マキエもキビナゴとなると、こちらでkg単位で調達するのが難しいんですよね。

5匹くらいつつ、キビナゴをパラパラと撒くので、1日やると5,6kgくらいは必要みたいです。

 

 

 

 

 

 

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本日到着しました(笑

 

もう引き下がれません。
妻はキビナゴが好きなのでやたらと食べたがっていましたが、、、これは魚のエサです。

そのままでは冷凍庫に入らなかったので、ノコギリで切断してネジ込みました(汗

 

 

 

 

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ウキは中通しではなく、環付きのウキでスルスルやる方が上から下まで探りやすいようなので、
中通しウキを環付きウキにするツールも買ってきました。

 

 

次こそは、ビッグゲームを・・・