キャンプ二日目、朝食にクラムチャウダーパンを食べてテント撤収。
全長2.7キロ、日本一短い路線、紀州鉄道を見学に。
鉄道ファンではないんですが、古い建物ばかりの通りとか路地とか、古き良き時代を感じさせてくれるような雰囲気なんかがたまらなく好きなんです。
見学だけじゃなくて、結局、西御坊~市役所前~紀伊御坊~学問~御坊 まで息子と乗りました。大人180円
線路周りにはいっぱい雑草が生えています。
初めて乗ったのに、なぜか懐かしく感じます。
列車は古い民家が並ぶ間をくぐり抜け、田園地帯を抜けて、あっという間に終点まで。
みじかっ!
けど、レトロな雰囲気を少し感じて、心がほっとする時間を持てました。
で、次は妻のリクエストで、田辺駅前ののお菓子屋さんまで。
鈴屋さんというお店。
なんかここでしか売ってないケーキで有名らしいです。
食べましたが自分には少し甘かったかも。
昼ごはんは、息子の強い要望で田辺の回転ずし、すっしー君。
ネタはまあ、海の近くだからと言っても普通でした。
全皿100円ですからね。
で、次は次は 釣り!です。
これも息子のリクエストです。(に便乗して自分も楽しみでワクワクしてます。)
今回は、お手軽に釣り掘に行きました。
息子は小一ですので、簡単に釣れるのが良いかと。
南紀白浜 カタタの釣掘
小物釣りコース 2時間 3100円のやつです。
竿も仕掛けも餌も全部含んでますので、手ぶらでいけます。
実は釣り掘は自分も初めて。
グレ、鯛、アジ、イサギが釣れるらしいですが、お客さんはまばらです。
もうお昼1時半、で一番暑い時間帯ですからね。。
4つのイケスがありますがどれも同じ仕様のようです。
仕掛けは、ズボ釣り、もしくは脈釣りって言うのでしょうか。
4mくらいのノベ竿、4号くらいの道糸1ヒロ、3~4号くらいのハリス1ヒロ、中通しオモリ2号、2号くらいのチヌ針といったものです。
餌はバケツにボイルオキアミを入れてもらえます。
交代ですることにして3人で竿を1本だけ借りました。
ポイントらしきものもないので、とにかく際の日陰のエリアがいいのではと狙いますが全くあたりもありません。
20cm~35cmくらいのグレが海面直下に20匹くらい見えてますが、エサには見向きもしません。
遊びのジャンル的にはとおちゃんが見本を見せなければいけないところなのですが、、、
早くも1時間経過・・・・
「早く釣ってよ~」
息子も飽きてしまいそうな気配でやや焦ります。。。
周りは釣っている人もいますので、、、
と言いますか、さっきから釣れている人は同じ人ばっかりです。
4つのイケスのうちこの時は3つしか使えませんでしたが、
上の写真で言うと、山がある側(受付から見て反対側)でしか釣れてないことに気づきました。
すぐに移動です。
移動したらあっさりとアジが釣れました。
竿先を海面に入れて、深めの棚を狙うとかかりました。
早速、息子に同じ要領で釣らせます。
息子が持つ竿をさっき釣れたタナまで誘導していくと、
やはりきました。
よし上げろ!で釣れました。
息子は大興奮、とおちゃんは名誉挽回しました!
アジ3匹ほど追加して、
で、次に、グググッっと竿が持っていかれ合わせると結構な引き。
上がってきたのはイサギでした。
その後、同じように何匹か追加しまして、タイムアップ。
釣果は、イサギ4匹、アジ6匹くらい。でした。
周りでは30cmくらいの鯛もよく釣れてましたね。
グレはたくさん見えてるんですが全く釣れてませんでした。
釣り掘、楽しかったです。
2時間みっちり手返し良くやれば、鯛、イサギ、アジで20匹以上は軽くいけるんじゃないでしょうか。
ノベ竿で魚の引きも結構楽しめます。、釣った魚は全部持ち帰りできますので、小物釣りコースならコストパフォーマンス
も良いんじゃないでしょうか。
で、もう時間も時間だし帰ろうか。。
でも、なんか食べて帰ろうか、ということで、和歌山インター降りてから向かったのは
和歌山市のじゃんじゃん横丁にある
やさい食堂さんホームページ
野菜嫌いの野菜ソムリエのお店です。
Barみたいな感じでして、小さなカウンター6席だけのお店です。
小一の子供連れでは入りにくかったのですが、一人で店を切り盛りしているシェフのお兄さんが満面の笑顔で招き入れてくれました。
デトックスディナー(コース)と野菜カレーと豆乳オムライス
それに水菜のカクテル、トマトのを注文。
家族で分け合って食べました。
最初に出てきたのが、焼いたアボガド。
なんだこの味は?!!!
いきなりノックアウトされました。うますぎる。
以降の料理、全部美味しかったです。
肉とか魚とか使ってないんですが、食べ終わった後は魔法にかかったようにとても満足感がありました。
全ての料理が体に優しい感じでした。
シェフの人柄サービス精神も最高でした。
食べ物屋さんに行って感動したのは久しぶりです。
お酒飲ませてくれた妻にも感謝です。
和歌山市から橋本までは妻に運転してもらいました。
今回のキャンプはいきあたりばったりだったけど、なかなか楽しかったです。
月: 2012年5月
煙樹ヶ浜を貸切キャンプ
5/26~27 土日で一泊二日のファミリーキャンプに行ってきました。
子供生まれるとしばらくは行けません。
妻が安定期である ”今、行かないと!”ということで急きょ決定。
中紀方面とだけ決めて後は適当に。
家族でキャンプは何回か行ってるのですが、
久しぶりだったので、「あれが無い、これを忘れた」と手間取り、出発は土曜日の12時すぎ。
御坊インターを降りたのは14時半。
初めての場所に行こうということで、
、日の岬キャンプ場というところへ行ってみました。
しかし、たどり着いたのは少し荒れた感じのするキャンプ場というより空き地。
誰もいません。
「ここ、やめよーよ」
妻の一言でここはスルー。
自分はそこでも別に良かったんですが、妻は少し怖い感じがする、と言ってました。
夏休みとかのシーズン中ですと、活気があってまた違うのかもしれませんね。
で、煙樹ヶ浜まで戻ってきました。
松林のキャンプ場エリアは「期間外キャンプ禁止」の看板があちこち張ってありましたので、
やはりそこに張るのはマナー違反かな、と思いまして
海側の草地エリアにテントを張ることに決定。
(松林では10人くらいの若者がテント2つくらい張ってましたので、ちょっと距離も置きたかった。)
海が見える気持ちの良いロケーションで、貸切りです。
ただ、地面がやや砂っぽいので、テント用のペグの刺さりが悪くやや不安です。
まあ、風もないので大丈夫でしょう。
そのまま近くのスーパー銭湯「宝の湯」へ。
帰ってきまして4時半からテント設営~夕食の用意
投げ釣りしている人をチラホラ眺めながらバーベキューです。
ビールが旨い。
曇っていて星空は全く見えないのが残念でした。
ここは曇っていなければ水平線の上からたくさんの星がはっきりと見えます。
自分が初めて流れ星を見たのは、この煙樹ヶ浜です。
一つだけではなく、一晩にいくつも見えて感動しました。
今夜は松林のなかではないので、波の音が近くでうるさいくらいでした。
一日目終了
キャンプ行ってきます
今週火曜は釣行予定だったのですが、雨予報&波うねりがあるようだったので中止となりました~
ので、ひたすら仕事してました。。
で、金曜日に尾鷲方面に行こうかなと思ってたのですが、用事が入ってしまいキャンセル。
本日、土曜日~日曜日は家族でキャンプ予定です。
旅行とかキャンプは久しぶりです。
キャンプと言っても、ささっと行ってバーベキューして一晩泊ってちょこっと遊んで帰るだけです。
奥さんが妊娠中なのと来月末は岐阜方面に旅行予定もあるので、今回は軽い感じです。
なので、何の予約もしてません。。
中紀方面に行こうかなーって考えてます。
場所が無ければ、煙樹ヶ浜でテント張りましょうかね。
管理事務所は閉まってますが、まあ、トイレとか使えますし、ね。
南紀なら串本町のリゾート大島ってキャンプ場がお気に入りです。
ここは高台で太平洋が見えます。気持ちの良いキャンプ場でオススメです。
予約しておくと家族で入れる露天風呂が最高ですよ。
リゾート大島さんのHPより拝借~
こんな感じです。
このホームページもイイ感じですね。
磯が見えてますねー。
前に言ったのは3年以上前だと思いますが、磯で釣りしているとこ見えてました。
そんときは多分、磯釣り未経験だったので、
「ようあんなとこまで行って釣りするわ~」なんて思ってました・・
こんなこと書いている間にもう9時です。
はよ準備していかな~!!!
紀州釣りとは?傾向と対策
今回の紀州釣りチャレンジは餌取りの猛攻になすすべを失い完敗に終わりました。
ダンゴを何個も何個も握っていると次第に握力も失われ、昼以降は腕に痛みを感じながら
執念でダンゴを握り投げまくっている自分がいました。
こりゃ次回の対策をしなければ繰り返してしまうなーと思っている次第であります。
○握力が失われる対策について
答えがありました。
まさに ↓↓↓ です。
永易啓裕名人の動画であっさり解決です。
「握力だけだったら1時間も持たない」
まさに握力だけで握ってました。(そんなことも知らなかったんです。。。)
8時間もやってたんですよ!
成人一般男性の平均以下の握力しか持たない文化系の僕にとっては釣りを楽しむというより後半は我慢大会でした。
3日経った今も腕には鈍い痛みが残ってますから~
次回は”体重を使って圧力をかけ、極力握力を使わないようにダンゴを固める”ことにします。
○餌取り対策
紀州釣りの説明でよくあるのが
「ダンゴが割れてサシエが出てきた瞬間に反射的にチヌが食いつく」という表現です。
このイメージで僕もやってました。
しかし、これでは日曜日の湯浅の霧崎のように餌取りだらけのところでは通用しないようです。
どうすればいいのか。
またまた、検索したらピッタリの回答がありました。
「いつも海を見ていた」という釣りエキスパートの田中さんのHPです。
文章中心ですが非常にわかりやすい。(フカセ釣りの説明も役に立ちます。)
リンクをたどっていくと、↓ ありました。
http://www.enjoy.ne.jp/~yuumi/dango-p05.htm
ダンゴが割れてピョンっとサシエが出てきた瞬間には、もちろんチヌだけでなく餌取りも反応しますよね。
餌取りだらけの状況なら、チヌの前に餌取りがエサに食いつくということになります。
体格のあるチヌはダンゴにアタックしてくるタイミングが遅いということがあるみたいです。
これも永易名人考案の方法だそうですが、説得力ありました。
「団子が割れても、刺し餌は飛び出ず、理想的には団子の着底点に「じっとあり続ける」ということ」
「このタイミングを確実に釣るには、餌取りのアタックに耐えきれる団子を握る必要があり、そこにいる魚の個性を、また状況により変化する活性を把握しないといけません。」
「団子の握りがあまく、モウモウと煙幕を、そして団子の成分をまき散らしながら沈下するような団子だと、必要以上に餌取りを集めてしまうということは勿論のこと、チヌも自らを取り巻く団子の成分に狂ってしまい、
刺し餌に対する反応がなくなってしまう」
ということらしいのです。
具体的な方策は書かれてないのですが、、、
次回は
・ダンゴ仕上がり具合
・棚合わせ
の基本2点の意識をもう少し高く持って取り組みたいと思います~
ただ、磯の場合は場所を選ばないと底がフラットでない場所はちょっと無理。
こういう風にアレコレ考えて試して釣れたら「釣ったった!」という充実感味わえそう。
ちなみに、紀州釣りをしようと思ったのは、2年前くらいにマリーナシティの波止で誰も釣れてない中、
紀州釣りの人だけが連続でバカバカ釣っているのを見たのに刺激を受けたからです
次回釣行は、来週、みなべ堺もしくは、すさみ方面、フカセ予定です~。
湯浅で紀州釣り チャレンジしてみました
近畿の釣行紀・釣果速報・ブログランキング1位から50位はこちら |
磯釣り師の釣行紀・ブログランキングはこちら |
釣行日時:2012/5/13(日) 6:30~16:00
天気:快晴
潮(田辺):小潮(満潮 11:33 干潮 6:47)
釣り場:湯浅 キリザキ
釣法:紀州釣り
日曜、行ってまいりました、紀州釣り。
前日・・・
久しぶりすぎてダンゴの配合もわからん。
とりあえず、米屋でヌカわけてもらってきました。
砂は2年前のやつ。
細引きさなぎ。
あと押し麦。
アミエビ。
ヌカと砂を5:1くらいにして後は適当にまぜときました。
問題はどこでするか。
波止が無難なんですが、せっかくだから磯でもやってみたいなあ、
ただ、最近、毎週みなべ行ってるんで、今週はできれば近くがいいなあ。
とか考えながら用意してたり、紀州釣り関係のサイト調べたら、4時になってしもた。ヤバい。
とりあえずいてまえー、で出発。
マルニシで買い物等してたら、しらんうちにもう5時半。
ああ一番船乗れんな。。。
できるだけ近いとこで、磯に渡してもらーか。
ということで最初、逢井漁港に行ったんです。
マイナーな場所を開拓したくて、、、
でも、港には誰もいないし、朝なのでおそるおそる電話かけても誰もでないし。。
湯浅に行ってみようかなー。
ということで、電話して聞いてみます。
おばちゃんが出て、「うん、大丈夫来てくれたらいいよー」
ということで、今回は、栖原のかるも丸さんに決定。
一番船は出ているので迎えにきてもらいました。
道中、色々質問しましたが、受け答えも丁寧ソフトで船頭らしくない若い船頭でした。
つけたもらったのは、キリザキってところ。
かるも丸さまHPより引用
地磯ですね。
↑の図で言いますと、霧崎という文字の入っている右側あたりです。
・・・・
結果、ダメでした。完敗です。
めちゃめちゃ、木端グレが湧いてました。
おびただしいい数です。
ウキをぽちゃんと落とすだけで群がって出てきます。
底を切ったら、すぐにかかってしまいまして、
避けられません。。付けえさは、ボイルにあと、コーンも用意しました。
20mほど投げても一緒でした。。
もう何十匹釣ったか。。。
底を這わすようにすると、ベラとかカサゴ、フグもたまに釣れました。。
というか底の形状がフラットでないので、少し投点がずれたら、
水深が違ってたりして、むずかしい。。
どうすればいいのか。。
根気強く投げ続けましたがダメでした。
エサをコーンにしてもコッパがかかったりしました。。
しまいには、執念でその辺でフナ虫を採取して付けエサにしましたが、
これも一瞬でなくなりました。。
色んなことをして、とにかく数撃てばと投げまくりました。
昼前から南西風が強くなってきまして、厳しくなってきましたので、
ポイントを風下に変更。
4時半ごろ、握力が限界になったので、終了。
通りかかったかるも丸に大きく手を振り迎えにきてもらいました。
船頭に聞いたところ紀州釣りの方はお客さんの半分くらいいたみたいですが、ダメだったみたいです。
残り半分はイカの方ですが、帰りの船で一緒だったおじさんが3キロオーバーの
デッカイの釣ってました。
はあ?、フカセ以上に腕が疲れました。。
良い感じの磯だったんですけどね。
湯浅だったので帰りは割と楽でした。
今後は、フカセと紀州釣り2本立てを中心にしたいです。
コッパの大群ですが、iphone写真だとわかりづらいですね。
いつもアイフォンで撮影してますが、、紀州釣りは手が汚れるので、撮影しづらいっす。
白く浮いてるのは、オキアミボイルです。
最後はヤケクソな気分になって、さしえ用のボイルを捲いて少しフカセしてみましたが、海水につけてないので
浮いてます~