紀州釣りとは?傾向と対策

今回の紀州釣りチャレンジは餌取りの猛攻になすすべを失い完敗に終わりました。
ダンゴを何個も何個も握っていると次第に握力も失われ、昼以降は腕に痛みを感じながら
執念でダンゴを握り投げまくっている自分がいました。
こりゃ次回の対策をしなければ繰り返してしまうなーと思っている次第であります。
○握力が失われる対策について
答えがありました。
まさに ↓↓↓ です。

永易啓裕名人の動画であっさり解決です。
「握力だけだったら1時間も持たない」
まさに握力だけで握ってました。(そんなことも知らなかったんです。。。)
8時間もやってたんですよ! 
成人一般男性の平均以下の握力しか持たない文化系の僕にとっては釣りを楽しむというより後半は我慢大会でした。
3日経った今も腕には鈍い痛みが残ってますから~
次回は”体重を使って圧力をかけ、極力握力を使わないようにダンゴを固める”ことにします。
○餌取り対策
紀州釣りの説明でよくあるのが
「ダンゴが割れてサシエが出てきた瞬間に反射的にチヌが食いつく」という表現です。
このイメージで僕もやってました。
しかし、これでは日曜日の湯浅の霧崎のように餌取りだらけのところでは通用しないようです。
どうすればいいのか。
またまた、検索したらピッタリの回答がありました。
「いつも海を見ていた」という釣りエキスパートの田中さんのHPです。
文章中心ですが非常にわかりやすい。(フカセ釣りの説明も役に立ちます。)
リンクをたどっていくと、↓ ありました。
http://www.enjoy.ne.jp/~yuumi/dango-p05.htm
ダンゴが割れてピョンっとサシエが出てきた瞬間には、もちろんチヌだけでなく餌取りも反応しますよね。
餌取りだらけの状況なら、チヌの前に餌取りがエサに食いつくということになります。
体格のあるチヌはダンゴにアタックしてくるタイミングが遅いということがあるみたいです。
これも永易名人考案の方法だそうですが、説得力ありました。
「団子が割れても、刺し餌は飛び出ず、理想的には団子の着底点に「じっとあり続ける」ということ」
「このタイミングを確実に釣るには、餌取りのアタックに耐えきれる団子を握る必要があり、そこにいる魚の個性を、また状況により変化する活性を把握しないといけません。」
「団子の握りがあまく、モウモウと煙幕を、そして団子の成分をまき散らしながら沈下するような団子だと、必要以上に餌取りを集めてしまうということは勿論のこと、チヌも自らを取り巻く団子の成分に狂ってしまい、
刺し餌に対する反応がなくなってしまう」
ということらしいのです。
具体的な方策は書かれてないのですが、、、
次回は
・ダンゴ仕上がり具合
・棚合わせ
の基本2点の意識をもう少し高く持って取り組みたいと思います~
ただ、磯の場合は場所を選ばないと底がフラットでない場所はちょっと無理。
こういう風にアレコレ考えて試して釣れたら「釣ったった!」という充実感味わえそう。
ちなみに、紀州釣りをしようと思ったのは、2年前くらいにマリーナシティの波止で誰も釣れてない中、
紀州釣りの人だけが連続でバカバカ釣っているのを見たのに刺激を受けたからです
次回釣行は、来週、みなべ堺もしくは、すさみ方面、フカセ予定です~。

投稿者: おき

おき、といいます。1972年生まれ、和歌山県橋本市在住。 自営業です。 フカセ釣り、グレ釣り、をみなべ~白浜周辺の沖磯、地磯でやってます。 経験も浅く腕はありません。 釣りを通じてみなさんとの交流できたらと思いブログをしています。

「紀州釣りとは?傾向と対策」への5件のフィードバック

  1. 永易名人の
    永易流 紀州はわせ釣り奥義
    のDVD購入されてみては如何でしょうか。
    今の疑問、大体解決すると思いますヨ
    海は潮流がありますから、底でダンゴもたす時間がながいほどタナを海面~底までの水深以上にとらないといけません。理由はダンゴが底にある状態のときも常に水面に浮いているウキ、水面・海中の糸が潮の抵抗を受けるからダンゴ崩壊時におのずとサシエが舞い上がります。
    それでもダメなとき、キリサキのように根が荒い場所でタナとんとんか少し切るとき、サシエをサナギにかえましょう。チヌがサナギ喰うときは数かせげること多いですよ。チヌ専門に狙うならコーンよりかは余裕でマシです。市販の紀州用のヌカには基本サナギ粉がはいっているとおもいますので。
    根が荒い場所ではわせ幅とっても結果はわかりますよね^^;なるべく底が安定しているところでやりましょう。
    ダンゴは時期によりますが、パサ目を絞めこむようにします。着水音が全然違います。
    ぼくはなぎ丸さんで置いてる(購入できる)ヌカが好みです。少し砂いれますけど。
    水分が多いとボラの粘着がきついです。
    でもボラがよってくるとチヌは釣れる傾向にあるようです。

  2. そういえばサナギってのがありましたね!
    次回使ってみます。
    ハワセはちょっと難易度高そうですが、、
    紀州釣りって、勘違いなことしてると全く釣れそうにないですよね。DVDとか探してみます~。できれば、海の中ではどうなってるか、とか見れたらよくわかりそうっすね。
    レクチャー感謝です~。

  3. まとめtyaiました【紀州釣りとは?傾向と対策】

    今回の紀州釣りチャレンジは餌取りの猛攻になすすべを失い完敗に終わりました。ダンゴを何個も何個も握っていると次第に握力も失われ、昼以降は腕に痛みを感じながら執念でダンゴを…

  4. ダンゴ釣りはまさに団子が命ですね
    配合は季節や餌、潮流などで変わる様ですね
    イカダなんかも同じ様ですね
    大型のチヌが来るとエサトリは逃げますけど
    挿し餌の場所がポイントですね
    殆んど答えが出たようですね
    あとは実践で上手くできるように頑張ってください

  5. 団子の出来はホンマに大切みたいで、
    そりゃ釣れんわ~って感じです。
    とにかく底に着く前に、白い煙幕を立てながら沈んで行き、10秒くらいで割れてましたので、チヌが来る前にやられてたんだと思います。
    実は、次回は和歌山でフカセで、その次は、ちょっと尾鷲の方のグレの釣果がすごいのを聞いて、、、しばらく紀州は休止します。

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