串本 袋の沖磯 タテクラ でグレ釣り【向かい風】

3月に入ってから釣りの予定をしていたが、時化で船止めが続いた。
いつもは、どこか釣りできる地磯とか探してでも釣りに行くところ、今月は仕事も溜まっていたため、取りやめにした。
3週間ほど土日も休まず、仕事漬け。

合間には長男の卒業式など、何かと行事もあり、時間が作れなかった。

というのは表向きで、正直なところ、ここ2,3年ほど毎週のようにグレ釣りばかりしてきたので、当初のワクワク感がなくなってしまった。
特に今年は釣れないので、余計に釣り行きたいという気持ちも薄れてきていた。

飽きたというほど、やり尽くしていないが、倦怠期みたいな感じだろうか。

 

 

で、

今週の土曜、3/24は好天で波もない予報だったので、釣行することにした。
釣り友の明神氏と、3週間ぶりの釣り。

僕のほうは金曜の夜から家族と知り合いの大西さんと一緒に一足先に白浜へ。

明神氏には、白浜マンションに土曜の朝4時に迎えにきていただき、出発。

 

今回の釣り場は、串本の袋の沖磯である。

串本 袋のかわばた渡船は完全予約制なので、事前に磯は予約済み。

空いていたのが、沖のヒラバとタテクラと大床いう磯の3つしかなかったのだけど、どこが良いかもわからず、タテクラにした。
あがったこともないが、袋だし悪くても2,3枚は釣れるだろうという算段である。

出船は5時半。

この潮岬周辺は和歌山でもグレの魚影が最も濃いと思う。
釣れてない和歌山だけど、この日もほとんどの磯は予約で埋まっていた。

 

船はモブシやヒラバにつけてからタテクラへ。

↑は南側の写真。
向こうに見えているのは沖のヒラバという磯で、3人あがっていた。

その向こうは潮岬の渡船区。

こう見ると尖がった磯ばかりだな。

で、今回あがったタテクラも足場はあまりよくなくて、ほとんど動き回れない。
平たいところもほとんどない。
定員は2人。

北側の低いところに明神氏。

隣のとんがった磯も一人であがれるみたい。タテクラ横って磯。

少々、北からの風があって肌寒いが海は凪で釣り日和だ。

朝方、開始してしばらくして、明神氏が尾長の30cmないくらいのを掛けた。
さらに、もうしばらくしてから38cmの口太をヒット。

このパターンは少々焦る・・・

しかし、僕のほうは当たりが全くない。

潮の流れは白浜から下り潮がきているような感じで、当て潮気味であまり良くない雰囲気だ。

オキアミは毎回、冷たくなって返ってくるので、底潮も冷たいのだろう。

足元にマキエをまくとトウゴロウイワシが群れる、その沖にはボラが回遊している。

9時前に弁当がきた。

温かいうちに食べるかと少々早いけどランチにした。
ペットボトルのお茶つき。
ご飯はギュウギュウに詰まっているのでボリュームは結構ある。

 

再開後30分ほどして、足元でようやくヒット。

36cmのグレ。

で、上のグレはいつも通り00ウキでスルスルの仕掛けで。
ノーガンでゆっくり沈ませていくと磯際できた。
当たりは渋くて、張り気味にしてピンというかすかな当たりがあったので
半信半疑で聞き合わせると乗った。

深く沈めていくと、2回ほど瞬殺でぶち切られる。

ちなみに、本日は動画は撮影していない。
カメラは用意しているが、なんせ足場が悪いし三脚を置く平たい場所もない。
無理して置くと、海に落としてしまいそうだ。

 

11時ごろから、西風が強くなってきた。

予報通りなのだけども、このタテクラという磯は西風がくると向かい風になり逃げ場がないので、
釣りしづらい。
左右も岩礁があり、竿が出せない。

ひたすら向かい風に向かってぶん投げるしかない。

しかも、ずっと当て潮気味だし。

攻略すべく、ガン玉を追加したりはずしたり。

12時ごろ、さっきと同じような、かすかな当たりでもう一枚きた。

今度はぷっくりと太ったグレで38cmオーバーだった。

 

左手の三角の磯がチョッポリ。

遠投でパラパラとグレをかけていた。

その向こうの平たいのが、一の島のコジ。ここはバンバンと掛けていた。

右手の高い磯が一の島。
船つきは釣れてないようだったが、沖側で竿をまげていたのが何度が見えていた。

僕らは二人で10枚目標なため、5枚は釣りたいと頑張るんだが、風も強いままおさまらず

当て潮も変わらず、釣りがワンパターンになってしまう。

たまに、サンコとかイスズミのでかいのとか掛かってぶちぎられたが、グレはなし。

14時20分に納竿とした。

 

釣果は2枚
大きいほうには大きな白子入り、もう一枚のは真子入りだった。

どちらも釣れた棚は4ヒロくらい。グレは浮いてこなかった。

(明神さん、送り迎えありがとうございました~、次回は大会がんばりましょう)

 

 

この夜も白浜に泊まり、釣れたグレをあてに久々にお酒を飲んだ。

翌朝の海。

日曜なので各磯は釣り人が多い。
潮位低い日で、椿のセシマも二人、渡礁していた。

ここは元猿公園跡の近く。
知り合いの大西さんが、猿公園跡を見たいというので連れて来た。
上の写真のところは建物が建つみたいで整地されていた。

この後、渋滞しないうちにと、早めに帰宅した。

4月からは大会もあることだし、ガンガン、グレ釣りに行く予定にしている。

 

 

 

 

 

投稿者: おき

おき、といいます。1972年生まれ、和歌山県橋本市在住。 自営業です。 フカセ釣り、グレ釣り、をみなべ~白浜周辺の沖磯、地磯でやってます。 経験も浅く腕はありません。 釣りを通じてみなさんとの交流できたらと思いブログをしています。

「串本 袋の沖磯 タテクラ でグレ釣り【向かい風】」への6件のフィードバック

  1. 久しぶりのグレ、おめでとうございます。
    私は、和深はボーズ、土曜日朝に行った平井川上流はアマゴを10匹。

    今週末は久しぶりの鬼退治の予定です。

    1. こんにちは。久々に釣れました。沖磯で一日やって2枚は寂しいですけど。
      船釣りですかね、美味しいの釣ってきてください。

  2. こんにちは。
    渋い中、お土産を確保したのは流石ですね。
    渋い当たりが多いですねぇ
    サンコみたいにウキがブシューっと消えてほしいもんです(笑)

    1. 毎度です。

      朝方、もう2、3枚は釣っときたかったですね。
      釣ったサンコはお腹パンパンでしたよ~。後半は5,6回ひったくる当たりありましたが、全て切られました(泣

  3. 先日はありがとうございました。
    あの向い風の中で二枚引き出したのはさすがですね。
    僕は早々に心が折れましたが…
    今週末もよろしくお願いします。

    1. こんにちは、
      今回もお世話になりました。
      次回、スカッといきましょう!
      ただ、今週末は台風がきてるので厳しいかなあと思ってます。

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