シマノ ジャパンカップ磯(グレ) 関西A大会・関西B大会に出場しました


前々からチラリと予告しておりましたが、5月16日(土)・5月17日(日)に開催された
シマノジャパンカップ磯(グレ)釣り選手権 関西A大会・関西B大会に初出場してきました。

150415-235754

のっけから結果を申し上げますと
完全試合シャットアウトでした。
つまり、両日とも規定サイズのグレの釣果なしに終わりました。
この結果だと悔しさを感じることもなく、気分は爽快、すっきりしたものです。

当初は、迫力満点、壮絶なまでの試合レポートを掲載する予定でおりましたが、
上記の事情と、僕の筆力ではそれは不可能であります。

しょーがないので、今回は、
「シマノ ジャパンカップに参加したことないが興味がある、参加しようか迷っている」
・・・という方向けに初出場の私の体験したところ、感じたところをつぶさにレポートします。

【応募から出場決定まで】


2015年 シマノジャパンカップ磯(グレ)釣り選手権大会の要綱PDF

上記を見てもらったら詳細はわかります。
各地区の大会⇒セミファイナル大会⇒全国大会
という具合にステージが進んでいきます。

もちろん、僕は初出場ながら全国制覇をもくろんでいました。
彗星のごとく現れたグレ釣り界では無名の新人が、
誰もが驚く新釣法を編み出し、
グレ釣り界に激震をもたらし、
感動のフィナーレを迎えるつもりでおりました。

が、今回、農作業とか一生懸命してたら、アイデアと戦略を練る暇がなくなってしまいました。

150515-163807

エサ取り対策のオリジナルネリエを練るしか、作戦がなかったという始末。
大いなる誤算でした、あしからず。

 

 

150415-235525

さて、2月~3月の期間内に申し込むと、抽選が行われ、4月の上旬に封筒が送られてきます。
当選したらちょっと厚めの封筒、落選したら薄めの封筒です。↑の写真では、上が外れ、下が当たり。

 

僕は5/16(土)の関西A大会(定員150名)に落選し、
5/17(日)関西B大会(定員150名)に当選しました。

150415-235651

150415-235603

 

たとえ、落選しても、ここであきらめないでください。

僕は関西A大会に落選したのですが、落選通知から1週間くらい後、
同封の説明書きにキャンセル待ちで応募できるのを発見しました。
咄嗟に電話で応募したものの、ほとんどあきらめていたのですが、
なんと、大会の4日前くらいにシマノの女性の方から携帯に直接電話がありました。

「キャンセル空きが出たので出場されませんか?」
「ええっ!・・・出るとも!」

即答で出場決定です。

磯釣り人口が減ってるとはいえ、
150名の定員で落選したことからも、人気のある大会であることがうかがえます。

 

【地区ステージは串本大島で】

関西A・B大会の舞台は、磯釣りのメッカ、串本大島です。
須江、出雲地区の磯を貸切り、フルに使って行われます。

【関西A大会へ出発】

前日、5/15(金)の夜に出発しました。
途中、釣太郎白浜店に寄り、予約していたオキアミを受け取ります。

150515-232052

エサの量ですが、
・オキアミ生 3kgを3枚
・集魚剤 3袋
です。
別にボイル3kgも用意しました。(二日間に分けて使用)

 

釣りする時間は5時間ですが、
エサ取り対策もあったので多目にしました。
配合剤にはあまりこだわりはないのですが、見やすさと遠投力を重視です。
しかし、遠投系ばかりでは重すぎて沈下が早すぎたような気もします。
もう少し拡散性がある方が良かったな。

少し、椿のマンションで休んでから、2時半ごろ出発
大会本部は、串本の白野漁港です。
しょらさん渡船が出船するところですね。
コンビニ経由で到着が受付開始直前の3時40分。
シマノのスタッフさんが駐車場所に誘導してくれます。

 

150516-040205

激しい雨の中、すでに本部のテント前では受付に行列ができています。

傘を持ってくるの忘れました。
こんな雨の中、車から出たくない・・・

しばらく待ってますが、雨がましになる気配なし、
受付は4:15までで時間もないので、雨の中、かっぱを着て受付に走りました。

運命のゼッケン番号は7番。

セブン、セブン、セブン~♪
ちょっぴりいいことありそうな気がします。

 

【雨の中の大会説明】

受付した方から、釣りの準備して本部前に集合です。
雨は激しく振っています。
ずぶぬれながらも期待と不安にドキドキ・ワクワク。

スタッフの方からの大会説明、大会委員長の桑原テスターからの手短な挨拶・説明があります。
本日は、海況悪いため、グレの規定寸法が23cmから20cmへと変更になりました。
また、波があり、沖磯アウトで、湾内磯のみでの試合になるとの通達がありました、
くわえて、出船時間が30分遅らされます。
安全を期して、完全に明るくなってからの出船にするためです。

と言っても、ずぶぬれになってる僕は車の中に戻ることもできませんので、外で待ちます。
こんな時に限って薄いカッパしか持ってないので、次第に体が冷えてきて、待ってるのも寒くてつらい。
早く出船してほしい~

150518-085639

試合なのですが、↑の画像のスケジュールです。
前半2時間30分、磯替わりで後半2時間30分の計5時間の釣り。
また、各磯では釣り座交代がありますので、同じ釣り座でできるのは
基本は1時間15分となります。
(後半の優先権を持つ人が同じ釣り座を選んだら、2時間半、釣り座交代がない場合もあります。)

グレの規定寸法、5枚の重量を競います。
船内1位の人がセミファイナルに出場できます。
なので、同じ船に乗った人がライバルになります。
出場者は134人とかだったかな?

 

【出船~渡礁】

ゼッケン番号で船が割り振られ、磯が割り振られます。

1番から25番 しょらさん1
25番~    しょらさん2
○○番~    芝渡船1
○○番~    芝渡船2
○○番~    浜勝渡船
○○○番~    小川渡船
○○○番~    谷口渡船
という具合です。

僕は7番なのでしょらさん1、須江の湾内磯ですね。

不正がないようタックルチェックが行われた後、
いよいよ乗船です。

 

150516-052720

同じ船の周りの方々を見ると、
○○フィールドテスターとか、背中に入っている方がチラホラ見受けられます。
だが、僕の目標は全国制覇だ、そんなことで怖気づいている場合ではありません。(まだ言うか~)

出船しますと、湾内にいるというのに、船は大きく上下します。
かなり波があります。
磯付けも大変そうですが、さすが串本の船頭は船の操縦が達者なようで
タイミングを見計らい上手くタイヤを押し付けて磯付けしていきます。

2人ずつ各磯に船長が割り振っていきます。
僕は8番の方と、須江の湾内磯へ。
名前はわかりません。
前方に、串本大橋のループ部分がうっすら見えています。
割と足場がフラットでやりやすそうな磯っぽいです。
しかし、いきなり波がぶつかって上から降り注いできて頭から被ってしまいます。
雨で先週と同じような土色みたいな潮色です。

 

150516-060851

 

僕の釣り座

 

 

150516-060901

船着き

 

試合まで40分くらいあるので、準備する時間はたっぷりあります。
まず、キーパーバッカンに水を1/3くらいためて、竿を立てられるようにしました。
そして、エサを準備し、タモを準備し、仕掛けを作りました。

準備し終わって待つのが冷えた体には辛いです。
ロッドケースの中に、使い捨てカイロがあるのを思い出して、3袋全部開けて
冷えた身体に貼り付けました。
まさかこの時期使うとは思いませんでしたが、助かりました。

 

【前半の試合】

<タックル>
ロッド:シマノ ベイシス磯 1.2-500
リール:シマノ ハイパーフォースコンパクト2000DXG
道糸:バリバス トリビュート磯 サスペンドタイプ 1.75号
ハリス:サンライン Vハード 1.5号
ウキ:00号~2B アウラV-REXイエロー
針:4号から6号 オーナー速攻グレ、拳グレ

<サシエサ>
オキアミの生、ボイル、湖産エビ、ネリエ

150516-062325

 

6時半、相手方と「始めます~」と確認し合っていよいよ
シマノジャパンカップ磯釣り選手権大会のスタートです。

マキエを足元に数点打ちますが、魚はなし。
2Bウキをつけた仕掛けを入れると晒しでもみくちゃ。
しかし、2投目で木っ端グレが釣れました15cm・・・
速攻リリース。
同じようにしても釣れず、竿3本~遠投主体に変えます。
しかし、当たりなし、エサは丸々残ってくる。
磯際に深く入れていくとジャンボガシラ、メンドリ・・・
沖では何にも釣れず全く当たりもなく、エサが丸々残ってくる。

隣の方が何やらファイトしてます。
うーん、これがグレなら・・・
55cmはあろうかというジャイアントババでした。

しかし、デカいさらしで釣りづらい状況です。
あっちこっちで試しましたが当たりなしで、釣り座交代。

基本、同じ釣り座で釣りができるのが、1時間15分です。
こんな短いスパンでの釣りをしたことがほとんどありません。
あっという間に時間が過ぎます。

釣り座変わりましたが、状況は変わらず。
結局、何も釣れないまま、磯替わり。

【後半の試合】

前半の試合1時間15分×2は、10時に終了です。
10時6分くらいには迎えの船が来て磯替わりです。
試合が終わったら5分くらいですぐに片づけを済ます必要があります。

さて、後半の磯は・・・

 

150516-095603

これまた湾内の名前も知らない磯です。
はるか前方には須江の沖磯が見えます。
優先権はゼッケンの若い僕にあるので船着きに釣り座を構えました。

しかし、この磯、潮は割といってるように思うんですが
全くの無反応です。

何をどう変えてもエサが丸々残ってきます。

 

150516-095606

そのまま、釣り座交代の時間に・・・

相手の方もお手上げみたいです。

「もう釣り座、好きなとこでやってもらっていいよ~」

と言って、少し裏の池のような場所で釣りした後、横になってお休みになられてしまいました。
中部地方から来られてる方で、気さくな方でした。

ということなので少しでも潮が動いてる先端に残ってやりますが、
状況は変わらない。
あっちこっち釣り座を移動したり、
磯際にドカマキして深く入れたり、
全力でど遠投したりしましたが、
どうしても魚を釣ることができません。
毎回、冷たくなったオキアミが帰ってきます。

最後には僕もお手上げ。
5分前ですが片づけることにしました。

港に戻ってくると、それでも釣っている方は、やはりいます。

 

150516-133512

 

しばらくしてから、また降ってきた雨の中、結果発表~表彰式です。

150516-141133

 

 

150516-141054

表彰式の後は抽選会。

ラッキーセブンの僕は、シマノジャパンカップのパラソル当たりました。150517-191105

この日はそのまま椿マンションで泊まります。
帰って温泉入ってから、エサ混ぜに釣太郎へ。
今日の試合分のエサが余っていたのでオキアミ生2枚のみ。
集魚剤は3袋混ぜました。
本日釣った30cmくらいあるガシラは晩飯時に捌いて刺身で食べたらおいしかったです。

 

【5/17(日)シマノジャパンカップ関西B大会まとめて】

20時眠って2時すぎ起床。
2日目なので要領はわかってます。
串本大島に着いたのが3時45分の受付開始時刻。
本日は天候も良さげです。
受付で、本日はゼッケン134番!
この番号なら出雲の磯です。
よしよし。

前日同様、大会説明があり、本日参加者は139名であることが発表されます。
大会委員長の桑原テスターから、沖磯に行けるかどうかは船長判断になる、との通知があります。

 

150517-044712

今日は出雲で谷口渡船です。
海へ出ると大きなうねりのような波がある感じです。
139人中の134番で、最後の方に降ろされのは、
“沖の赤島”

 

150517-051613

やったー!
ここは出雲の一級磯です。
双子の親子も近くに見えてます。
これで検量に出せるぜ~。
天気も晴れてきそうだし、俄然やる気出てきました。

 

【前半の試合】

【タックル】
ロッド:がまかつ エリネス 1.25-500
リール:シマノ ハイパーフォースコンパクト2000DXG
道糸:バリバス トリビュート磯 サスペンドタイプ 1.75号
ハリス:サンライン Vハード 1.5号~1.0号
ウキ:00号~0号 アウラV-REX
針:5号から3号 オーナー速攻グレ

【サシエサ】
オキアミの生、ボイル、湖産エビ、ネリエ

 

150517-054604

 

150517-054618

 

二日目は少し腕が筋肉痛気味だったのでロッドはより軽いエリネスです。

優先権のある僕は先端に陣取ります。

しかーし、沖の赤島も僕にかかると

チーン。

無反応。

昨日と一緒やん。

オキアミが冷たくなって帰ってくるのみ。

魚っ気がない。

参りました。

釣り座交代、双子向きでやりますが、

こちらは波気もなく穏やかな海況です。

無反応です。

針は3号、ハリス1.0号まで落としましたが、残ってきます。

釣れません。

 

【後半の試合】

沖の赤島で何も釣れなかった僕はショックを受けつつ、磯替わりです。

次の磯は

“サバの壁”

150517-092106

見るからにあきません。
サラシも何もない池のような磯です。
前方には今期、出雲に連れて行ってもらった時にあがった、”チョナ”が見えてます。

で、一緒になった方ですが、中部地方の方で、年上のベテランの方のようです。
渡礁の時にキーパーバッカンにグレが見えたのでお聞きしたのですが、
既に前の磯で5枚そろえてます。
うち2枚は30cmくらいありそうです。

後半の磯では奇跡の大逆転を目指して頑張りたかったのですが、
なんせ、オキアミが残ってくる状況は変わらず。

一緒になった方は何やら大きいのかけてますが、、、
50cm近くあるチヌでした。
近くで釣りしてるので、たまに声をかけてくれます。

「竿2本半くらい入れてるよ~」

と教えてくれました。
しかし、竿2本半と言えば、12.5mなので8.5ヒロ?
そんな深棚にしたことがありません。
お上手な方で、深い棚まで落として魚をかけてました。
他のはぶちぎられたみたいです。
たぶん、ブダイ系、ババ系じゃないかと思いますが。
そして、そのまま試合は終了。

港へ帰って検量です。
検量なしの僕はそそくさと片づけ、着替えです。

 

150517-130903

 

150517-132001

そして、結果発表。

 

150517-133144

優勝は桑原テスターと同じクラブの若い方ということでした。

 

150517-132557

昨日は雨だからなかったのですが、桑原さんから勝利者インタビューがありました。
Bのウキで、磯際でも3枚くらい釣れたようです。

 

150517-132006

2位の方は確か、出雲の武八で釣れたと言ってたような。
芝渡船ではなんと300g台で通過です。
1枚か2枚の釣果でしょうか。
この状況からすると、本日は昨日よりも厳しくて、
この船ではほとんどの方がグレの釣果なしではないでしょうか。
磯によってはサバコだらけだったそうでしたが、僕は2日間サバコの姿は
一匹も見ませんでした。

結局、後半に僕と一緒にあがった方は、10位で船内2位で惜しくも
セミファイナル行きは逃してしまいました。

そして、抽選会。
僕は昨日に引き続き当選しまして、”おざきの干物”が当たりました。

同行した末ちゃんは二日とも当たらなかったので僕は引きが強かったのでしょうか。

150517-191027

【2015シマノジャパンカップ 関西大会の感想】

結果から見ると、規定寸法一枚もなく最低です。

しかし、初出場の僕はこの大会、とても楽しかったし、出場して良かったです。

ワクワクさせてもらえ、
普段の釣りとは全く異なる独特な雰囲気での釣りを体験して刺激を受けました。

「140人ものグレ釣りジャンキーが一堂に会し、グレ釣りを競い合う」

平和で面白い状況ではありませんか。
社会人になってからこんな経験ができる機会って、他ではなかなかありませんよね。

確かに、磯によって釣果に差が出ますが、磯替わり、釣り座交代など大会運営側ができる限り公平性を保つような配慮をしているように思います。
1時間15分というスパンも、最初はえらい短いなあと思いましたが、
2日目になると次第にその時間にも慣れてきました。

シマノのスタッフも運営をスムーズに進行させるべく頑張られてる姿が印象に残ってます。
桑原テスターは運営で終始お忙しそうだったのですが、隙を見て以前、ブログで矢櫃の磯のこと教えてもらえたお礼を言うこともできました。

僕にお声かけいただいたブログをご覧の方にも感謝しています。
大会もたまにしか出ないし、なかなかクラブなどに属してないと知っている方が少なく心もとない気もしましたが、少しでもお話でき、お知り合いが増えて嬉しかったです。

今後とも宜しくお願いたします。

 

150517-191300

シマノジャパンカップの帽子やステッカー、LEDライトなど
お土産もいただけました。

来年も是非、抽選に通って参加したいです。
それまでにもっと練習して引き出しを増やします。

僕もそうですが、グレ釣りの経験が2,3年くらいの浅い方は、浅いからこそ出場して得るものや感じることが
たくさんあるように思います。
少し興味ある方なら、グレ釣りの世界・楽しみが広がったらラッキーなくらいの心持ちで参加されてはいかがでしょうか。

今回はまた、家族にも感謝しています。
子供3人、おしめを履いてるチビちゃんが2人もいるのに快く出場させてくれた母ちゃん、負担をかけてすいません。
感謝の意と、そして、この場を借りて、改めて、とわなる愛を誓います。

終わり